みなさんこんにちは。福井謙二グッモニです。
きょうのコメンテーターはジャーナリストの藤吉雅春さん。
「関係性の時代」というテーマで、お話を伺いました。
関係性と言うのは人と人との人間関係のこと。
藤吉さんは最近の事件の背景に「孤独」と言うものがあるのではないか?と感じ、「関係性」について考えたといいます。
以前は育児においても近所の人に頼ったり、頼られたりが普通でした。
しかし今ではそれがなく、ほとんどの人がそうした人間関係を築く環境にないため、インターネットやSNSで顔の見えない相手に相談しています。
実は周りに同じような悩みを抱えた人は必ずいます。集まって話すなどの機会があれば解決できることが随分あるのではないかというお話でした。
今朝の特派員は西川文野アナウンサー。
文化放送では現在、交通事故防止を目的に"文化放送スマイルドライビングキャンペーン"を実施。
今日は「スケアード・ストレート」についてお伝えしました。
訳すと「恐怖を直視する」という意味ですが、事故現場を再現してみせ、交通ルールの大切さを学ばせる試みのことを言います。
昨年発表された、公益財団法人「交通事故総合分析センター」の調査結果によると、歩行中に交通事故に遭った死傷者を年齢別でみると、7歳が圧倒的に多いことがわかりました。
その理由は、7歳はちょうど小学1~2年生の時期にあたり、保護者と離れて行動する機会が増えるためと見られています。
とはいえ幼い子どもに事故の危険性を説いても、なかなか実感できないのも事実。
そこで訓練を積んだスタントマンが実際に事故現場を再現する「スケアード・ストレート」が必要となってきます。
「スケアード・ストレート」を行う団体は全国にいくつかあり、需要も増えてきています。子供たちにこうしたものを見せることで、痛ましい事故が無くなると良いですね。
エンタメいまのうちはマニアックすぎる「手作りアンプの会」の事務局長の三上廉司さんと事務局員の肥後信嗣さんにご出演いただき、手作りのオーディオをお持ちいただきました。
「手作りアンプの会」は自作オーディオから音を出す喜びを伝えようと設立。
現在は会員数約700名、日本各地に支部や拠点があります。
肥後さんが制作したパワーアンプ。
マニアックなこだわりや工夫についてお話いただきました。
♪本日の楽曲
「Home Again」Carole King
明日の放送もお楽しみに!!