みなさんこんにちは。 福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。
議論になっているオリンピックゴルフの会場問題についてお話を伺いました。
この問題、2020年東京オリンピックのゴルフ会場に予定されていた埼玉県川越市、霞が関カンツリークラブの正会員資格が男性限定のため、「女性差別ではないか」と指摘されたことで始まりました。
日本ゴルフ改革会議は江東区の若洲ゴルフリンクスを要望している一方、日本ゴルフ協会の倉本昌弘オリンピック強化委員長は、横浜カントリークラブがバックアップ会場だと発言。それを大会組織委員長の武藤事務総長が否定するなど混乱が続いています。
森さんはゴルフ場はまず会員たちのものであることが前提だとして、女性正会員を受け入れるかどうかの規約の変更は会員たちで話し合って決めればいいと話します。
一方、若洲はコースが平坦、練習場もギャラリーのためのスペースもなく、クラブハウスも建替える必要があるため、コストもかさみます。
霞ヶ関がNGなのであれば、横浜のような他の名門コースが代替会場として議論されるべきで、若洲だけをことさらに推すのはおかしいのではないかと指摘します。
若洲をなんとか押し込みたいという勢力と小池都知事のちゃぶ台返しで利益が一致したのではないかというお話でした。
今朝の特派員は砂山圭大郎アナウンサー。
新たな動きを見せる運転免許証について調べました。
実は来月12日から新たな免許証区分「準中型免許」が誕生。
この日以降に取得した普通免許では、運転できる車の範囲が狭まるそうです。
新・普通免許"と"準中型免許"の差は「2トントラックが運転できるかどうか」
なぜ免許区分が細かくなるのかというと中型免許取得の際の"ハードルの高さ"と若年層を巻き込んだ"雇用促進"の動きがあるといいます。
中型免許は「普通免許を取得してから、2年以上経っていないと取得できない」のと「20歳以上」の年齢制限という、高いハードルがあったため、若い人達がトラックドライバーという職種に興味を持つことが少なくなったのだといいます。
しかし、「準中型免許」は普通免許を持っていなくても受験ができ、18歳以上から取得可能。
さらに"準中型"として免許を取得すれば、保冷設備などの特殊な架装による、重量制限もクリアされます(普通免許と準中型に切り替わった人は除く)
ちなみに「準中型免許」の教習所のお値段ですが、都内の教習所に問い合わせてみたところ...「まだ詳細な価格設定は出来ていないが、普通免許を30万円とすると、準中型は40万円くらいになると思う」とのこと。
はたして"準中型"は、運輸業界の救世主となれるか今後注目です。
エンタメいまのうちのゲストは日本でおそらく唯一のちくわぶ料理研究家の丸山晶代さん。
東京・下町の人にとっては「おでんの具」として親しまれていますが、丸山さんにとっては家庭の味で、煮物にお肉の代わりに入れてかさ増ししたり、お惣菜にも当たり前のように使われていたといいます。
丸山さんのちくわぶ料理レシピは現在300以上。
ちくわぶは小麦粉、水、塩だけで作られたシンプル食材のためパンにもパスタにもスイーツにも変身するといいます。
本日はそのレシピから、ちくわぶと切り干し大根のサラダ・ちくわぶのエビチリ風・
ちくわぶの肉巻きの3つをスタジオに持ってきていただきました。
放送中、箸が止まらずにバクバクと食べる福井さん。
ちくわぶを食材として使う場合、そのまま食べずに最低限レンジでチンはした方がよいとのことでした。
今後もちくわぶ料理のレシピをガンガン発信して、ちくわぶを全国区に、年間商品したいと熱く語っていただきました。
♪本日の楽曲
「明日、春が来たら」 松たか子
きょうの「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」で、
「総当たりのリーグ戦の試合数を簡単に計算できる方法」について誤った説明をしていました。
正しくは、チームの数をXとすると、
X(X-1)÷2 で計算できます。
10チームの総当たりなら、
10(10-1)÷2=45
45試合になります。
明日の放送もお楽しみに!