みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
「"親支援"も重視するフランスの保育園、負担を減らしてくれるノウハウとは!?」というテーマでお話を伺いました。
フランスでは、保育園は子供が安全に健康に生活する場であるのはもちろん、それと同時に、「親が仕事と家庭生活を両立させるための支援」と定義されているそうです。
例えば日本ではオムツや着替えなどの持ち物は持参しなければならない保育園が一般的ですが、フランスではほとんどが保育園側が調達・管理し費用も保育料に含まれています。
国ぐるみで保育に取り組むフランスのように、日本でも大胆な政治決断が必要だというお話でした。
今朝の特派員は石川真紀アナウンサー。
去年から話題になっている「大麦ブーム」について調べました。
大麦はおよそ1万年前から栽培されている、世界最古のイネ科の作物。
大麦と米を混ぜた麦めしや、麦茶、ビール・焼酎・みそなどの発酵食品に大麦が使われています。
特徴といえば「食物繊維」を多く含むこと。その含有量は白米のおよそ10倍。
腸内環境を整えることで、便秘解消、ダイエット効果などに期待が寄せられてます。
最近ではその大麦の進化系 「スーパー大麦『パーリーマックス』」というものもあります。
これは、オーストラリア連邦科学産業研究機構が開発した大麦の新品種。
一般の大麦に比べて、さらに2倍の「食物繊維」と、4倍の「レジスタントスターチ」(消化されず大腸にまで届くでんぷん)を含んでいます。
日本の食品業界では今年、この「パーリーマックス」を使った新製品を続々投入していく予定だといいます。
今年も続く大麦ブーム。バランスの良い食事を心掛けて、2017年を健康に過ごしましょう!
エンタメいまのうちはSNSなどを使い、ヒッチハイカー100人を全国で募集し、先月10日・11日の2日間、ニューヨーク方面を目指し、ヒッチハイクをしたという、旅アーティスト野口竜平さんをご紹介。
ニューヨークではなく"ニューヨーク方面"という言葉、たった2日間のヒッチハイクなどいろんな「?」が頭に浮かびますが、実はこのヒッチハイクをしながらニューヨーク方面を目指すという行為自体がパフォーマンスアート。
「ニューヨーク」は、日本人がイメージを最も持っている場所。
一昨年、同じようにニューヨーク方面へヒッチハイクをすると、海の方に向う人や六本木でおろすから次はお金持ちの車を拾ってくれという人など様々だったそうです。
今回は5台の車を乗り継ぎ、千葉市へ。
成田空港へ連れて行ってもらい、空港の中で「ニューヨーク方面」という看板を持って立ち、みんなに不思議な顔をされたといいます。
野口さん他にも東京から香川まで台車を引っ張って歩いたり、タイヤを1か月ひっぱって歩くなど様々なアート活動をされています。
また来月2日から、マイナス20度を超える北海道弟子屈町で行われる「てしかが極寒アートフェスティバル」で1ヶ月間泊まり込みで絵を描いたり、踊りを披露する予定だそうです。
♪本日の楽曲
「花の写真」 スピッツ
今週もありがとうございました。
来週もぜひお聴きください。