福井謙二グッモニ 1月20日(金) 第993回

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みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

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プレミアムフライデーをどう使う?というテーマでお話を伺いました。

プレミアムフライデーとは午後3時には仕事を終え、買い物や食事に出かけてもらうことで低迷を続ける個人消費を盛り上げようと、経済産業省と経団連や小売りなどの業界団体が提唱した取り組みですが、アンケートをとったところ、「自宅で過ごす」が43.3%と、思惑とは違う結果になりました。
「いきなり金曜日の3時に帰れたとしても何をしていいのか分からない」や「月末の金曜日に帰れるわけがなく、他の日に残業が増えるだけ」という声が多かったとのこと。

しかし、このプレミアムフライデーの開始に向けて、金曜日夕方から土日にかけてのツアーや飲食店の時間を早めに開けるなどの新しいビジネスも生まれています。

効果がどれくらいあるかはまだ分かりませんが、この取り組みが日本人の働き方改革に繋がるといいですねというお話でした。


今朝の特派員は石川真紀アナウンサー。

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国内初の『遊郭専門書店』について調べました。

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書店の名前は「カストリ書房」(店主の渡辺豪さん)
去年9月にオープン。
場所は台東区千束。日本で一番有名な遊郭である、江戸時代の「吉原」があった場所に位置します。

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花街や遊郭にまつわる書籍の発掘と復刻に取り組んでいて、店内には遊郭の専門書がズラリ。

お客さんの男女比は女性6割。
特に20代から30代の女性客が多いそうで、リピーター客でいうと9割が女性とのこと。
保護者同伴で中学3年生の女の子が来店することもあったそうです。

時代を反映させる、遊郭専門書店の人気。遊郭の歴史も、きちんと後世の人々に残していきたいものですね。

エンタメいまのうちは、読者モデルが全員おばあちゃんというシニアのためのファッションカタログ『日本橋』をご紹介。
ゲストは株式会社 長井スプリング製作所 取締役 長井孝仁さんです。

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『日本橋』は春・夏、秋・冬の年2回の季刊誌で、何歳になってもオシャレを楽しみたいシニアのためのファッションカタログ。
カタログの中に登場するモデルはプロの方ではなく、普通のおばあちゃんというのもポイントです。

現在、東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木など、120~130ヶ所の介護施設に無料配布されています。

長井スプリング製作所では他にも喫煙所アプリ、待ち合せアプリ、駐車場アプリなど色々なことにチャレンジしています。

是非チェックしてみてください。
『日本橋』のページでは、実際に洋服を購入することもできます。

♪本日の楽曲
「ワウ」 カイリー・ミノーグ

今週もお聴きいただきありがとうございました。
来週もぜひ、お聴きください。

グッモニ 2017年1月20日
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