みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
「社員の転勤、7割以上の企業が具体的なルールを定めず...」というテーマでお話を伺いました。
転勤はサラリーマンの生活に大きな影響を与えます。
しかし、厚生労働省が所管する独立行政法人が去年行った調査によると、住居の引越しが必要な転勤の赴任する期間や時期などのルールについて、「明文化して定めていない」という企業が72%に上りました。
転勤に明確なルールを決めていないのは日本独特の仕事の定義を明確にしない風習から。
海外の企業ではジョブディスクリプションと言って、入社や部署変更の際に自分はいくらの給料で、どんな仕事をするか説明されますが、日本の企業にはそれがありません。これは長時間労働の原因にもなっています。
また、子育てや親の介護など個人的な事情もバラバラです。これではきちんとルール化してもらわないと生活が破たんしてしまう人が出てきてしまいます。
明文化は企業側と社員側、お互いにとって誤解が少なくなりますし、現在内閣が進めている「働き方改革」にも通じているのではないかというお話でした。
今朝の特派員は石川真紀アナウンサー。
図書と学校給食のコラボレーションについて調べました。
以前から日本人の読書量が減少しているという話もありますが、本を読む習慣は大人になってから身に着けるのはなかなか大変です。
そんな中、広がっている取り組みが、学校が「絵本」や「児童図書」の中に出てくる食べ物をオリジナルレシピで再現。「学校給食」の献立に取り入れようという動きです。
コラボメニューには『ぐりとぐら』のカステラや栗入りシチュー、『赤毛のアン』に出てくる「りんごの三角パイ」など様々。
コラボメニューの日は、給食が終わった後の昼休みに、子供たちが本を借りようと、図書室に押し寄せるようになった学校もあったといいます。
何も変わったメニューを出すだけではなく、あくまでも子供たちがより学べる食事作りが目的のため、過程でも使えます。
物語に出てくる食べ物で、子供たちとの「本」と「食」への興味を高めましょう。
エンタメいまのうちでは意外と知られていない世界『このマーガリンがすごい!』についてご紹介。
ゲストは「サークル版元ひとり」の臼井総理、竹田あきらさんです。
話題になっているのは本屋さんで打っている一般的な雑誌ではなく、いわゆる同人誌の『このマーガリンがすごい』
53種類の市販マーガリンの栄養成分表示や価格・購入店などの情報や実際にマーガリンを舐めた・食べた際のレビュー、マーガリンの歴史などフルカラーで掲載されています。
『この○○がすごい!」はマーガリン以外にもツナ缶や麻婆豆腐などについても出ています。
読んでみたいという方は新宿や秋葉原にある同人誌を取り扱っているお店「COMIC ZIN」までお問い合わせください。
♪本日の楽曲
「Don't Stop Believin'」GLEE
今週もお聴きいただきありがとうございました。
来週もぜひお聴きください。