みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
「"脱ゆとり"に自信!新学習指導要領でも継続へ!」というテーマでお話を伺いました。
先月末、国際教育到達度品評学会(IEA)が発表した2015年の「国際数学・理科教育動向調査」で、日本の小中学校の理数の平均得点が過去最高を更新。
文科省は2020年度から順次実施する新学習指導要領の改訂作業が大詰めを迎える中、学習内容は減らさず、現行路線を継続する方針になりました。
夏野さんは平均点が上がったのは良いことだが、今の詰め込み教育でよいのかは疑問だと話します。
学力の評価が生産性の向上や豊かさに結びついた時代はとっくに終わっています。
今は自分の適性に合った仕事やスポーツ、趣味を発見することが大事な時代。
授業時間数中心の教育プログラムの強化が本当に正しいのか、21世紀の価値観で教育制度の再考をして欲しい、
自分の適性を発見しやすくするのが、これからの教育制度の一番大事なところではないかというお話でした。
今朝の特派員は石川真紀アナウンサー。
ソニーの歴史を振り返る、「It's a Sony展」について調べました。
今年はソニーの創業70周年ということで、ソニーは新たな取り組みとして、ソニービルを大規模リニューアルする「銀座ソニーパークプロジェクト」をスタート。
これはソニーパークの敷地を2018年夏から2020年秋の間、「銀座ソニーパーク」として開放し、その後、2022年までに新たなソニービルを建設するという計画です。
それに伴い、銀座のソニービルが来年3月31日をもっていったん営業終了。
営業終了までのカウントダウンイベントとして現在開催されているのが、ソニーの歴代の商品を紹介する「It's a Sony展」です。
日本発の「カラーテレビ」や初代「ウォークマン」などSonyの歴史を振り返る商品が730点も展示されていました。
138日間にわたって開催される『It's a Sony展』は、前半と後半の2部制で、来年2月12日まで開催しています。
入場は無料です。
皆さんも行ってみてください。
エンタメいまのうちは品種改良メダカを紹介。
ゲストは日本メダカ協会の会員であり、千葉県松戸市にあるメダカ販売店「めだか夢や」の店主・馬場浩司さんです。
メダカは絶滅危惧種に指定される前後から品種改良が行われるようになりましたが、
約10年前、「楊貴妃」というオレンジ色のメダカの登場で一気に増えたそうです。
展示会も開かれており、8年前は来場者が100人程度でしたが、今では1000人を超えるようになったといいます。
現在は500~600種類いるといわれている品種改良メダカ。
本日は馬場さんのお店で販売されているメダカを3種類持ってきていただきました。
「松井ヒレ長 幹之」「3色メダカ」「オロチ」と呼ばれており、それぞれペアで10000円、5000円、20000円です。
品種と品種を掛け合わせて誕生する品種改良メダカですが、メダカは素直に遺伝するため結果がわかりやすく、
生まれてから大人になるまで2~3か月と早く試すことができ、知識があれば比較的に簡単できるそうです。
また、メダカは田んぼの中で栄えてきたため、水の流れが苦手で、エアレーションも必要ないので、水槽と容器を二つ用意すれば、すぐに飼えます。
私もメダカを飼ってみたいという方は馬場さんのお店「めだか夢や」のHPからネットで購入できます。
また、今年6月に『メダカ生活はじめませんか?』(ナツメ社)という本も出されています。
飼育の参考になりますので、是非どうぞ。
♪本日の楽曲
「MY GIFT TO YOU」 山下達郎
今週もお聴きいただきありがとうございました。
来週はスペシャルウィークです。
是非お聴きください!!