みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは現代ビジネスゼネラルマネージャーの瀬尾傑さん。
瀬尾さんには今年の安倍政権の外交の総括と2017年の世界の動向についてお話を伺いました。
今年はオバマ大統領の広島訪問という歴史的な出来事もあり、日米関係に新たなページが刻まれた年でしたが、大統領がトランプ氏になるということで、築き上げていった日米関係が今後どうなっていくのか先行きが不透明な状態です。
トランプ氏は多国間交渉の枠組みはアメリカが不利になると考えているため、TPPからの離脱を明言していますが、同時に2国間協定を目指す考えを示しています。
瀬尾さんはこのことに関して、楽観視しているそうです。
日米自由貿易協定(FTA)は必ずしも日本に不利ではなく、日本の主張が通ることもあります。
また、TPPも今はアメリカがいないと回らない状況になっていますが、日本を中心にしたTPPに変更すれば、日本の希望が多く入った外交が実現できる可能性があるのです。
またロシア外交に関しては、「共同経済活動は『特別な制度の下で』実施される」という文言に瀬尾さんは注目しているとか。
外交は期待しすぎると裏切られ、いい結果を生みません。
そういう意味では今回、日露関係では、よい関係のスタートが切れたのではないかというお話でした。
今朝の特派員は小尾渚沙アナウンサー。
冬休み、家族で遊べる観光スポット。
中央区観光情報センターについて調べました。
中央区観光情報センターとは今年11月に京橋エドグランの地下に開設した銀座や築地、日本橋といった訪日外国人客に人気のエリアを、目的別に名所や施設を検索できる多言語の端末を設置してあったり、英語と中国語に対応するスタッフが常駐している「中央区」の魅力を発信する施設です。
無料の東京観光ガイドブックがさまざまな言語で並んでいたり、
ゲームのコントローラーを操作することで中央区の街を一望できたりします。
実際に観光ガイドブックを広げてみました。
「山手線で巡る東京観光」などのオススメスポットやランチ情報、お土産屋さん情報など、かなり詳しく載っています。
中央区観光情報センターは、東京メトロ京橋駅直結、JR東京駅八重洲口からも徒歩圏内、
「京橋エドグラン」内 地下1階、及び1階の一部にあります。
年中無休で、朝9時から夜9時まで営業しています。
日本人がいても楽しい施設です。ぜひお立ち寄りください。
エンタメいまのうちはお雑煮研究の第一人者、新刊『お雑煮マニアックス』の著者で、株式会社「お雑煮やさん」 代表取締役でもある、粕谷浩子さんに「当世・全国お雑煮事情」について伺いました。
お雑煮はもともとは、武家の饗応料理のひとつだったようで、それが、やがて庶民に広まっていきました。
そして、粕谷さんから「一度は食べてほしい」というお雑煮をいくつか教えていただきました。
その中の一つ、福岡県朝倉市の「筑前あさくら地域の蒸し雑煮」は茶碗蒸しのように蒸してしまう雑煮。
朝倉市内でも上秋月、甘木、そして筑前町、東峰村の一部で食べられているものです。
株式会社「お雑煮やさん」ではレトルト食品として「日本全国のお雑煮食べ比べセット」を販売しています。
一つ650~750円です。
みなさんもお正月にいかがでしょうか。
♪本日の楽曲
「雪が降る町」 ユニコーン
明日の放送もお楽しみに!!