みなさんこんにちは。 福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。
「2016年、検察は何をしていたのか」というテーマでお話を伺いました。
スポーツ界や芸能界などの事件には事欠かなかった2016年。
警視庁は結構忙しく、銃器や薬物犯罪を取り扱う警視庁組対5課は覚せい剤の事件などでクローズアップされたほか、
汚職や知能犯罪を取り締まる2課も、振り込め詐欺に代わる地面師詐欺を追いました。
そんな中、振り返ってみると、まったく話題にならなかったのが政界の汚職などの大規模な捜査。
東京地検特捜部による汚職、疑獄事件の活躍を目にする機会はありませんでした。
安倍政権一強の中、与党の国会議員に切り込むのは相当の決断となり、捜査に失敗すれば、検察の人事にも影響があります。
そのため捜査当局が萎縮してしまったのではないかと森さんは言います。
そんな中、特捜部が手掛けている1つの案件について今日は少しご紹介いただきました。
検察が大活躍するような世の中もどうかと思いますが、巨悪が見過ごされるのは困ります。
しっかりと捜査をしてほしいというお話でした。
今朝の特派員は砂山圭大郎アナウンサー。
先週の日曜日、インターネットオークションサイト「ヤフオク」に出品された、「風神石」という直径4mの巨大な石が話題になりました。
この石は熊本地震で山から落ちてきたもので、作業道をふさいでいるもの。
作業道は私道で行政では復興できず、住民で撤去作業を行うにも、高齢化に伴い、作業が困難になっているということで、誰か石を撤去してくれませんかという相談も兼ねてのことでした。
こんな出品物もあるということで今日は、インターネットオークションの出品物で変わったものを調べてみました。
「将棋の名人と『タイトル戦体験』ができるオークション」のような夢が叶うようなものや、1キロワットあたり32円で電力を売れるという権利が最大の売りの太陽光発電所の"メガソーラー"施設など高額なものなどがありました。
他にも、映画の半券や新聞の号外など、普通なら捨ててしまう、こんなものが売れるのか?というものもご紹介。
やはりマニアというのはいるようで、プレミア価格になることもあるのだそうです。
皆さんもこの年末の大掃除で出てきた不用品を出品してみるのもいいかもしれません。
エンタメいまのうちではドイツの権威あるデザイン賞が認めた日本のファスナーをご紹介。
YKKファスニングプロダクツ販売株式会社 執行役員の長柄元重さんにお越しいただき、ファスナーの進化について教えていただきました。
どんなファスナーが評価されたかというと、
YKKのエクセラ®ブレードというファスナーが去年、そして今年はエクセラ®フラットというファスナーが2年連続でドイツ・デザイン賞を受賞しました。
ドイツ・デザイン賞とはドイツ国内のデザイン賞を受賞した製品を対象に、最も優れたデザインを選定し顕彰することを目的としている、ドイツ最高峰のデザイン賞で、50年以上の歴史がある世界的にも非常に権威のある賞です。
本日は現物を見せていただきながら、ファスナーのデザインや一つ一つの違いについてお聞きしました。
さらに安全・安心な新しいファスナー、お子様でも安心して使えるEasy&Safetyもお持ちいただきました。
遊具などにパーカーのフードが挟まって首が絞まってしまう事故がありますが、もし首が絞めつけられたとしても、ファスナーがすぐに分離する仕掛けになっています。水谷さんもびっくり。
この他にもYKKファスニングプロダクツ販売のHPではファスナーの取扱いに関する様々なご質問に対する回答を載せておりますので、是非ご覧ください。
♪本日の楽曲
「日常」 星野源
明日の放送もお楽しみに!!