みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
「日本の薬の使われ方は非常識!」というテーマでお話を伺いました。
日本で売れている医療用医薬品1位2位は、いずれもC型肝炎の治療薬で、売上高2693億円と1508億円を記録しています。
厚生労働省はこのような「売れすぎる薬」に対して、年間販売額が1000億円超えなどの条件を満たした製品の薬価を引き下げる仕組みの導入を決定。効果は高いけれど薬価の高い薬剤の扱いに関する対策を進めています。
日本では価格の安いジェネリック医薬品が出ても、欧米に比べて、長く使われてきた先発薬からの切り替えが進むのに時間がかかります。また、「患者は病院に来たらお土産代わりに薬を欲しがる」という声が医療現場にはあり、その上そうした要請を断ると、医師は「ケチ」と見なされてしまいます。しかも医師は薬を処方すればするほど儲かる仕組みにもなっています。
そんな構造的な問題が医療費を膨張させる要因にもなっているので、抜本的に改めなければいけない、というお話でした。
今朝の特派員は石川真紀アナウンサー。
昨日はボージョレ・ヌーボーの解禁日で、箱根では恒例のボージョレ・ヌーボー風呂がスタートしたり、百貨店では解禁イベントが開かれるなど今年も各地で盛況になっています。そんな中、いま「専用ワイン」が人気になっています。
サントリーでは「肉専用」「魚介専用」「グリル専用」のワインを販売、ダイエーやイオングループでも「肉専用」のワインを全店舗で売り出しています。
アメリカ産のワイン「カーニヴォ」
ワイン好きの石川さんも何種類か飲んでみたといいます。
そして石川さんが今回、ワインを購入したスーパーマーケット「foodium」の店長さんへのインタビューを放送。
メーカーの戦略や小売業界の舞台裏を少し見ることができました。
ワイン選びで失敗したくないアナタのための『専用ワイン』。
今年は、専用ワインで、実りの秋を堪能してみてはいかがでしょうか。
エンタメいまのうちは広島カープ愛が強すぎて、「2番じゃダメなんです!怒りの逆ギレ2%割増キャンペーン」を行った印刷・製本会社をご紹介。
広島県福山市に本社を構える株式会社栄光 代表取締役社長 岡田一さんにお電話でお話をうかがいました。
株式会社栄光は現在、8割が「同人誌」を扱っている印刷・製本会社。
日本シリーズが始まる前に日本一になった場合は、日本一決定の翌日から10日間の10%割引と2日間限定の30%割引キャンペーン企画を用意していました。
そして、それに対して、夢破れ、優勝できなかった場合のキャンペーンとして用意したのは、同人誌印刷業界初の割増キャンペーンの「2番じゃダメなんです!怒りの逆ギレ2%割増キャンペーン」です。
料金を多く払うキャンペーンにもかかわらず、現在20件以上、金額にして100万円の注文が入っているそうです。
他にも、「赤」のつくキャラや野球ジャンルの作品が対象になる「赤キャラ割り(10%割引)」や、注文主の名前が緒方、黒田、新井、ルナ、エルドレッドなどの方の場合15%割引の「君の名は?キャンペーン」などユニークなキャンペーンもあります。
これらのキャンペーンは今月30日まで実施中です。
「私も同人誌でマンガを描いていて、栄光さんに頼みたい」という人は株式会社栄光のHPをチェックしてみてください。
♪本日の楽曲
「大きな古時計」 平井堅
今週もお聴きいただきありがとうございました。
来週も是非お聴きください。