みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
「部下が全員働くママになったら、私の残業時間が減った」という話題のブログについてお話を伺いました。
このブログの筆者は課長で、残りのメンバー二人はワーキングマザー。
従業員100人程度の会社の経理を担当していましたが、二人の無駄のない動きを見て仕事観が変わったというお話が綴られています。
働くママたちは仕事のスピードが速く、段取りをつけるのが上手。
結局、上司であるはずのブログ筆者がボトルネックになってしまいました。
そこでブログ筆者も仕事の仕方を変更。
長い会議を廃止し、優先順位が高い仕事を明確にしていくことで月間70時間あった残業が10時間以下に減少になりました。
夏野さんは、これまでは仕事に本気で取り組むのを回避して、その代償として残業時間を増やしていたに過ぎなかった。残業を減らしたいのであれば働くママを見習うべきで、過重労働が問題になっている企業の管理職全員に読ませ、実践させたい内容だと話していました。
今朝の特派員は石川真紀アナウンサー
2016年を表すものといえば、「VR」
今年は「VR元年」と言われ、VRを使った様々なゲームやイベントがどんどん増えています。
そんな中、本日は11月3日に新たなVR施設「VR SPEACE」が誕生しました。
石川さんに実際に体験していただきました。
専用のヘッドセットをつける石川さん。
ただ立ってるだけに見えますが、体験中です。
石川さんが体験したのは海中散歩を楽しめる『The BLU』とホラーアクション『Brookhaven』、アメリカ・ワシントンの国立公園、ベスパーピークの風景を見ることができる『The LAB』の3つ。
360℃の映像が、自分の動きと連動することで、より臨場感たっぷりになりました。
VR体験ショールーム『VR SPEACE』は予約制となっており、『VR SPEACE』の公式サイトから予約することができます。
どんどん身近になるVR!気軽に"仮想世界"へ出掛ける未来は、すぐそこまで来ているということでした。
エンタメいまのうちは石原さとみさん主演のドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』で注目を集める「校閲」というお仕事をご紹介。
ゲストは現在絶賛発売中の『福井謙二と水谷加奈のコトバのヒロバ うなって笑える日本語の話』で大変お世話になっています「講談社」の校閲第一部・部長の淺川有子さんです。
校閲は言葉の専門家と思われがちですが、実は作者の意図が読者に間違いなく届くように手伝う役目。
そのため、作品を勝手に直したりはしないといいます。
また、ドラマと違い、職場は地下ではないそうです。
放送では淺川さんがチェックしていて思わず笑ってしまった誤字や『コトバのヒロバ』で面白かった所を教えていただきました。
詳細はタイムフリー機能や本日更新のPodcastをお聞きください。
♪本日の楽曲
「Soak Up The Sun」 Sheryl Crow
今週もお聴きいただきありがとうございました。
来週もぜひお聴きください。