みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは現代ビジネスゼネラルマネージャーの瀬尾傑さん。
犬や猫などを劣悪な環境で飼育・展示する繁殖業者やペットショップが大きな問題となっていることを受けて、環境省は、今年度中にも専門家らによる検討会を立ち上げることを決めました。
日本には1万5000軒を超えるペットショップがあり、市場は1兆4000億円とも言われているペット大国です。
しかし、その一方で、儲けだけを追求するペットショップや人気の種類を大量に増やすブリーダーも少なくないといいます。
そのような人たちがいるため、日本では1年間に20万頭以上の野良犬や捨て猫が保健所に収容。
そのうちの10万頭以上が殺処分されています。
放送では海外でのペットショップやブリーダーを取り巻く環境やペットビジネスの構造について瀬尾さんにお話いただきました。
日本はペットに対して実は後進国。
ルールと飼い主のモラルが重要になってくるというお話でした。
今朝の特派員は小尾渚沙アナウンサー。
医療機器・福祉設備の今。 専門展示会「ホスペックジャパン」について調べました。
高齢化社会が進む中で、各医療機器や病院・福祉設備メーカーがしのぎを削り、より実用的な新商品が、日進月歩で誕生しています。
そこで小尾アナは先週東京ビッグサイトで開催されていた専門展示会を取材してきました。
小尾さんが注目した商品はヘッドレスト機能つきのベッド。
頭部だけを30°傾けることで、あごを少し引き、前かがみの姿勢をつくることができ、誤嚥(ごえん)リスクを軽減できるのだといいます。
医療機器や病院・福祉設備機器の専門展示会「ホスペックジャパン」、今回の展示会は終了していますが、
来年も11月に開催予定ですので、ご興味ある方は、カレンダーにチェックを入れて、参加してみてください。
エンタメいまのうちは新しい本との出会い方、タイトルも中身もわからない人気の「文庫X」をご紹介。
岩手県盛岡市に本社を置く書店チェーン『さわや書店フェザン店』 文庫担当の長江貴士さんにお電話でお話を伺いました。
「文庫X」は長江さんがどうしても売りたい、一人でも多くのお客さんに届けたい、と思ったある本に、手書きのオススメ文を書いたオリジナルの帯を巻いて販売する企画。
帯には、オススメ文のほか、この本がノンフィクションである事、500ページを超える事、価格が810円である事、そしてもし
購入者が同じ本を持っていた場合は返品に応じる事、しか書かれていません。
企画がスタートし、話題になるにつれて取材や他の書店からの「ウチでもやりたい」という問い合わせ、あるいはお客さんから「送って欲しい」という依頼などの各種連絡が殺到して、業務の中でそれに対応するのが大変だった時期もあるといいます。
読んでみたいという方は「さわや書店フェザン店」のツイッターのトップに『文庫X』の展開店のリストを常に載せていますので、お近くの書店をご確認ください。
ちなみに、東京では「八重洲ブックセンター本店」「三省堂書店」の神保町本店、有楽町店、池袋本店など、20以上の書店で、展開中です。
♪本日の楽曲
「David」 矢野顕子
明日の放送もお楽しみに!!
今週もよろしくお願いいたします。