みなさんこんにちは。 福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
もはや理想論では成り立たない教育費の負担というテーマでお話を伺いました。
高校の学費無償化は民主党政権時代の目玉政策の1つとして、2010年4月にスタート。
その後、安倍政権になってから、年収910万円以上の世帯は、その対象外とする「所得制限」が設けられました。
しかし、教育費の公的補助はまだまだ十分ではないという声が上がっています。
日本では「教育=私的負担でやるもの」というイメージがいまだ根強く、世界で最も教育に冷たい国と言われています。
「教育=私的負担」「親のありがたみを教えることこそが教育」という考えは国際的にみてももはや机上の空論です。
こうした中、自民党は、高校の成績が5段階評定で「平均4以上」であることを条件に月3万円を給付する新たな奨学金の検討を始めましたが、親の年収と子の学力は比例関係にあることがわかっています。
山口さんは大学まで行った場合に子どもにかかる費用を明示し、このうちのいくらを国が負担しますとはっきり打ち出したほうがいいといいます。そのうえで現金で渡さずに教育にのみ使途を限定した引き出し券のようなものを配布すればいいのではないかと提案。
教育に関してはこれまでの考えを改め、大胆な転換が必要な時期に来ているというお話でした。
今朝の特派員は八木菜緒アナウンサー。
若者の都心回帰、増える「コンパクト不動産」について調べました。
このところ大学や会社の「都心回帰」といった言葉がよく聞かれますが、その考えは若者たちの間にも広がってきています。
都心では家賃が高いため、今若者たちから人気を集めている不動産は狭いもので、9平米ほどのいわゆる四畳半程度の小さな部屋だといいます。でも昔ながらの四畳半ではなく、デザイナーズマンションのようなオシャレな物件だったりします。
「昔は狭い部屋に住んでいる方が学生は自慢できたものです」と山口さん。
放送では実際に物件もご紹介。
トイレに仕切りすらもない驚きの狭小物件もありました。
エンタメいまのうちは今年のハロウィーンでちょっと目立ちたい人にオススメの髪型「ヘアステンシル」をご紹介。
ゲストはHair&Make ZEN」代表の田中修平さんです。
ヘアステンシルとは、髪の毛にヘアースプレーを使って模様を描くもの。
「Hair&Make ZEN」では2008年ごろからやるようになり、ギャル系ファッションのブームがあったため、キャバクラで働く女性に人気があったといいます。
今日は文化放送のコスプレ系アナウンサー八木菜緒アナウンサーに実際にヘアステンシルをやってもらいました。
1つのデザイン10~15分でできるのでとてもお手頃です。
皆さんもハロウィーンにぜひやってみてはいかがでしょうか。
~おまけ~
ヘアステンシルをやっている時の八木さん
ヘアスプレーで髪を固めます。
ステンシルを当てて、オレンジ色に色を付けています。
さらに別のステンシルを当てて、目や口をつけていきます。
完成です。
ちなみにシャンプーで落とすことができますので、髪は傷みません。
♪本日の楽曲
「イン・ザ・モーニング」 Bee Gees
明日の放送もお楽しみに!!