福井謙二グッモニ 10月10日(月) 第919回

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みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは現代ビジネスゼネラルマネージャーの瀬尾傑さん。

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ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった東京工業大学栄誉教授の大隅良典さんが先週7日に講演し、「日本人のノーベル賞受賞者が毎年出ていることで浮かれている様態ではない」と述べ、短期間に研究成果を求める日本の現状に警鐘を鳴らしたことについてお話を伺いました。

大隅さんは、受賞したときの会見でも基礎研究の重要性とそれが今危険にさらされていることについての懸念んを何度も語っており、喜びだけの会見ではありませんでした。

「基礎研究」というのは、その成果がすぐに何かに応用されて役に立つというものではありません。
大隅さんは「『役に立つ』という言葉は、とても社会をダメにしている」と話されていましたが、本当に役に立つことは10年後かも20年後かもしれないし100年後かもしれません。

しかし、政府の対応は反対で、基礎研究に使える研究資金は減るばかりです。
このままでは20年後には日本人のノーベル賞受賞者がいなくなるかもしれないというお話でした。


今朝の特派員は小尾渚沙アナウンサー。

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絶滅寸前の和式トイレは今の日本に必要なのか?について調べました。

先週金曜日、朝日新聞で大阪府立高校のトイレが、ほとんど全てが和式で、老朽化も進んでおり、生徒や保護者から「汚い」「臭いがひどい」と苦情が寄せられているというニュースが報じられていました。

これを受けて松井一郎大阪府知事が、先週金曜日の府議会で早期に、全校に洋式トイレを導入する方針を、示しました。

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日本では、完全に洋式トイレが主流、和式は亜流となりつつある昨今ですが、ニオイや汚れが気になる、使いづらい・慣れないといった否定的な意見がおよそ半数を占める一方で「便利、気に入っている」という意見もあったそうです。

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最近は男性用トイレもすべて個室になっていることもあるといいます。

しかし、和式トイレは足腰が鍛えられたり、費用面でのコスト削減というメリットも。
再び陽の目を見る日は来るのでしょうか?


エンタメいまのうちではグッモニに二度目の登場。
沖縄出身のアーティスト、上間綾乃さんにご出演していただきました。

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前回のご出演は3年前の2013年7月9日。
放送では当時のお話や、野球のお話で盛り上がりました。

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また、3年前も三線で素敵な歌声を披露していただきましたが、
今日も『懐かしき故郷』と『命結(ぬちゆい)』という曲を披露していただきました。

上間さんは7月20日に4枚目のアルバム『魂(まぶい)うた』を発売。
『命結(ぬちゆい)』は一曲目に収録されています。

そして11月26日(土)
「日本橋室町コレド室町1」5階の「日本橋三井ホール」にて「4th album発売記念ツアー2016 ~魂うた(まぶいうた)」東京公演があります。
皆さん、行ってみてください。

♪本日の楽曲
「Hero」 安室奈美恵

今週もどうぞよろしくお願いいたします。
明日の放送もお楽しみに!!

グッモニ 2016年10月10日
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