みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
「世界の常識が通じない!新幹線の大きな欠点!」と題してお話を伺いました。
新幹線といえば、日本が世界に誇る技術の一つで、政府は「海外にも輸出したい」と言っています。
しかし、現在ネットを通じた予約が世界の常識となっている中、新幹線のネット予約を巡って日本人でも頭を抱えるような状態のままになっていると夏野さんは話します。
JR東日本が運営するネット予約サービス「えきねっと」は在来線特急を含め、全国の列車をカバーしているため、クレジットカードがあれば予約・購入が可能なのですが、JR東海が運航している東海道・山陽新幹線「エクスプレス予約」ではサイト上で「会員制ネット予約サービス」と謳っており、専用のクレジットカード会員にならないと利用できません。
さらに、JR西日本は別のサイトで山陽・九州、北陸新幹線など管内列車の予約はできるようになっていますが、座席指定のサイトの英語版はありません。
このように会社ごとにサービスの仕組みもバラバラで、外国人観光客だけでなく、日本の観光客やビジネスマンも困っているといいます。
日本の鉄道は民営化したとはいえ、公共交通機関です。
このようなところに関しては明らかに政府が指導をすべきだというお話でした。
今朝の特派員は八木菜緒アナウンサー
まだ間に合う、夏休みの「自由研究」ということで、今大人気の「つかめる水」について調べました。
「つかめる水」はインターネットを中心に話題になっていて、簡単に作れるキット『触れる図鑑コレクション つかめる水』が飛ぶように売れています。
実際に番組スタッフが買いに走りましたが、入手できず...。
しかし、どうしても「つかめる水」を触ってみたいということで、今回は東急ハンズの店員さんに代替品を聞き、「つかめる水」を作りました!!
福井さん「グミとか、わらびもちみたいだね」
作ってから時間が経ってしまったため、少しふやけてしまったようです。
こちらの写真が作成したばかり「つかめる水」です。
水がそのまま球体になったように見えますね。
気になるのは作り方。
用意するものは「アルギン酸ナトリウム」と「塩化カルシウム」と水です。
(「アルギン酸ナトリウム」と「塩化カルシウム」は東急ハンズで購入することができます)
①アルギン酸ナトリウム5gを水250ccに入れ、溶かします。
(溶けるのに20分ほどかかります)
②塩化カルシウム40gを水400ccで溶かします。
最後に①で作ったアルギン酸ナトリウム水溶液をレンゲなどの大きめのスプーンですくい、②で作った塩化カルシウム水溶液にそのまま浸して、2~3分ほど待ちます。
すると、アルギン酸ナトリウム水溶液がまとまり、「つかめる水」が完成します。
そして、人気のため売り切れ中の『触れる図鑑コレクション つかめる水』ですが、販売元によると、「来週の中頃、31日あたりには店頭に並ぶように頑張ります!」ということでした。
応用として、水に色を付けたり、水の中にフィギュアを閉じ込めることもできます。
まだ自由研究が決められていなという人、ぜひ作ってみてくださいね。
エンタメいまのうちでは日常会話に困らない雑談力を伝説のカリスマ販売員に教えていただきました。
『売上げを10倍にする接客&販売術 神対応のおもてなし』の著者でもある茂木久美子さんにお電話でご出演していただきました。
茂木さんは山形新幹線の車内販売員時代、東京~山形の1往復半で50万円の売上を達成。(東京~山形1往復 一人当たりの平均売上が7~8万円)
最年少でJR東日本管内の社内販売員1300人中3人しかいないチーフインストラクターに抜擢されました。
現在は企業研修やコンサルティングなどの人材育成を通じて、販売の現場を盛り上げています。
放送では、茂木さんがどんな接客をしているのか、福井さんの雑談力がどんなものなのかをチェックしていただきました。
ポイントはいかに相手の記憶に残るかだということです。
♪本日の楽曲
「浅い夢」 来生たかお
今週もお聴きくださりありがとうございました。
来週もよろしくお願いいたします。