みなさんこんにちは。 福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは、ノンフィクション作家の森功さん。
「巧妙な犯罪を繰り返す地面師集団」についてお話を伺いました。
「地面師」と呼ばれる詐欺師やそのグループが土地を持っている人の知らないうちに、その所有者に成りすまして、売却したり、担保にしてお金をだまし取る犯罪が都市の再開発ブームとともにまた増えています。
このような地面師による犯行が横行し、警視庁には数多くの相談が寄せられているといいます。
なぜ地面師に引っかかってしまうのか。プロでも見抜けないくらい精密に偽造書類が作られているからだと森さんは話します。
昨今では3Dプリンターなどの印刷技術の向上により、限りなく本物に近い印鑑証明や免許証、パスポート、カード類を偽造できるのだそうです。
もはや指紋認証や静脈認証といった生体認証を導入しなければならない状況になりつつあります。
皆さんも気をつけてくださいというお話でした。
今朝の特派員は砂山圭大郎アナウンサー。
明日の「山の日」に注目しました。
そもそも「山の日」とは「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」。
実は「山の日を祝日に」という声は、何十年も前から上がっていたのですが、本格的に立ち上がったのは2010年。
日本山岳協会や日本山岳ガイド協会などの団体が、「海の日があるのに、山の日がないのはおかしい」と動き出したのだといいます。
日本の祝日は祝日法という法律で定められているのですが、法律の改正は2005年以来で、初めての8月の祝日になります。
放送では祝日の効果や、企業の山の日商戦についてご紹介。
お菓子メーカーの明治は、山の日に合わせて「きのこの山の日」として日本記念日協会に申請をしたら、記念日として認定されたそうです。
そして、次の新たな祝日を作ろうとしている人たちもいます。
候補日は7月7日で「川の日」だそうです。
今後、どのような展開になるのか注目ですね。
エンタメいまのうちではスタジオの中で花火大会に行けなかった人のため、花火大会を行いました。
ゲストはものまね芸人のJP(ジェーピー)さんです。
JPさんは幅広いものまねのレパートリーを持っているだけでなく、花火の音や動物、映画の効果音などの声帯模写に定評がある、テレビのものまね番組の常連。
今日は打ち上げ花火やトンボ花火、ドラゴン花火、線香花火と様々な花火の音を聞かせてくださいました。
福井さんも負けじとチャレンジしました。
詳細は本日のPodcastをお聞きください。
♪本日の楽曲
「愛の歴史」 ミッシェル・フュガン