みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
「参議院選挙の3分の2という数字をどう考えるか」ということについてお話を伺いました。
今回の選挙の結果、憲法改正に賛同する改憲勢力が、非改選と合わせて国会での発議に必要な3分の2超となりました。
山口さんはこの結果について、「3分の2」が何を示すのか、意外と知らない有権者がいたことにショックを受けたといいます。
政治に関心を持つことは、「権利」である一方「義務」でもあると思うと山口さんは話します。
社会で生きていくということは、何らかの「判断」をしなくてはいけないということでもあります。
そのためには世の中のことに対して、何らかの関心を持ち続ける、そういう教育をしていくべきではないか。
政治への関心などを日常的にフランクに議論できる環境を社会の中に作っていくことが必要なのではないかというお話でした。
今朝の特派員は石川真紀アナウンサー。
今日は"ゆう活"について調べました。
ゆう活とは、日照時間が長い夏に、朝早い時間に仕事を始め、早めに仕事を終えることで、夕方の時間を有効に活用し、生活を豊かにしようという取り組みのことで、昨年7月〜8月にかけて、中央省庁で働く国家公務員22万人を中心に民間企業の一部でも実施されました。
背景には、日本が欧米諸国と比べて、平均労働時間が長い事を受け、長時間労働を削減すること。
そして、男性も家事や子育てに参加したり、趣味の時間を過ごすなど、労働効率向上を図ろうという、政府の思惑があるようですが、あまりいい評判ではなかったようです。
「僕らはもう昼活だけどね」と福井さん。
専門家によると、生活リズムができていないのに、急に勤務時間を変えると、体調を崩しやすく、頭も働かないので効率が悪くなってしまう。さらに家族もリズムが狂うなど、さまざまなところに影響が出るのではないかということです。
しかしその一方で、"ゆう活"が定着すれば、働く人だけでなく、その人が働く組織・企業側にもさまざまなメリットが期待できると言う声も。
メリットとデメリットがハッキリ浮かび上がっている"ゆう活"。
日本で成功するのか、今後に注目していきましょう。
エンタメいまのうちでは小さなお葬式の「海洋散骨」をご紹介しました。
ゲストは「株式会社ユニクエスト・オンライン」広報の永井玲子さんです。
近年、都会のお墓不足やお墓を継ぐ人がいないことが問題になっていますが
そんな中、今注目を集めているのが「海洋散骨」。その名の通り、"海洋"海に、"散骨"骨を撒く葬送サービスです。
散骨する海は日本国内の14海域から指定してもらい、散骨。
東京湾や沖縄本島が人気だといいます。
水谷さんは14海域にハワイを足してほしいと話していました。
散骨すると、散骨の様子を撮影した写真アルバムとともに散骨日時と場所を記載した証明書がついてきます。
福井さんも気になっているようでたくさん質問をしていました。
詳細はPodcastをお聴きください。
海洋散骨の料金は一律5万5000円です。
海洋散骨に興味のある方は株式会社ユニクエスト・オンラインのHPもしくはお電話にてお問い合わせください。
♪本日の楽曲
「屋根の下のSmile」 玉置浩二
明日もお楽しみに!