みなさんこんにちは。福井謙二グッモニです。
きょうのコメンテーターはジャーナリストの藤吉雅春さん
「投票率ナンバー1の県に地方創生のヒントをさぐる!」というテーマでお話を伺いました。
投票率ナンバー1の都道府県は島根県です。
今回の参議院選挙は惜しくも3位でしたが、衆院選の投票率47年間ぶっちぎりの日本一。
参院選もこれまで常に日本一の投票率でした。
過疎地は都会に比べて投票率が高いと言われていますが、島根県だけがずっと1位だったのは「過疎」だけが理由では説明がつかず、いろいろな学者が調査をしているといいます。
そんな島根県を地方創生の文脈でみると、目覚ましい成果をあげている町があります。
それは隠岐の島町の「ウルトラマラソン」のケース。
今年11回目が行われて、50キロと100キロの二つの部門があり、参加者はすでに1000人を超えているといいます。
藤吉さんは取材を通じて、これは地方再生や地方創生ではなく、自分たちで考え、自分たちでもてなしたことが口コミで広まったものだということを感じたといいます。
現在、国や自治体では人口を増やすことばかり政策に入れています。
そんなことよりも交流人口を増やし、町のファンをつくることが重要なのではないかというお話でした。
今朝の特派員は小尾渚沙アナウンサー。
以前「カセット専門店」の話題を取り上げたことがありますが、あれから、さらに若者の間で「アナログ音源」ブームは広がっているようです。
そこで、今日は「アナログ回帰!? レコード、カセットテープが今ナウい!」というテーマで調べました。
レコードに関しては、去年2015年、イギリスの音楽業界では、CDの売り上げが減少傾向にある中、LPアナログレコードが過去21年で最大の売上枚数を記録しました。
こうした動きに敏感な日本のアーティストが、新譜をレコードでも発売しだしたことで、若者たちにも人気になったのだとか。
大手メーカーもこのブームに反応し、高音質なレコードプレーヤーを発売、予約開始の段階で完売するほどです。
一方、5月中旬まで大阪の梅田ロフトで開催されていた「大カセット展」という展覧会が好評だったように「カセット」も人気。
最近では大手家電販売店のビックカメラでも「若い人の客が増えてきた」とカセットとラジカセの取り扱いを強化したそうです。
今回の小尾さんのオススメ「オビワン」は「ソニーワイドFM対応CDラジカセ」
文化放送ショッピングでも税別7700円で取り扱っているので、カセットもラジオもCDも聴きたいという人はぜひお買い求めください。
エンタメいまのうちでは「そうめん脱マンネリ計画」と題してお送りしました。
ゲストはそうめんの達人、そうめん研究家のソーメン二郎さんです。
ソーメン二郎さんは、奈良県桜井市の三輪素麺製麺所の家系にお生まれで、そうめん研究家として夏の時期を中心に活動。
全国のそうめんの紹介やイベント出演、メディア出演を通じて、そうめんの復権活動を行ってらっしゃいます。
放送では素麺を作るコツとして、「素麺を作るときにやってはいけないこと」を教えていただきました。
たくさんのやってはいけないことを聞いて福井さんも驚いていました。
さらにソーメン二郎さんのオリジナルレシピをご紹介。
「パクチーとマテ茶鶏のオリーブオイル漬けそうめん」です!!
水谷さん、食べた瞬間、目の色が変わりました。
パクチーが苦手な福井さんも「これは本当に美味しい!!」と大絶賛していました。
材料や作り方、「素麺を作るときにやってはいけないこと」の詳細はPodcastをお聞きください。
♪本日の楽曲
「夏のペーパーバック」 大瀧詠一
明日もお楽しみに!