みなさんこんにちは。福井謙二グッモニです。
きょうのコメンテーターはジャーナリストの藤吉雅春さん
イギリスのEU離脱の背景にある移民と難民問題について格差の問題の「解決策」に注目し、お話を伺いました。
イギリス社会はこれまでも福祉などの社会保障の問題でいろんな解決策を試みて、ある程度の成果を見せてきました。
「ゆりかごから墓場まで」と言われたイギリスで老人の「孤独死」が問題になった際、若者が大学に入学するまでの一年間を猶予期間として、社会見聞を広める慣習「ギャップイヤー」を使ってボランティア組織をネットワーク化。福祉の現場で活用しました。
ロンドンには100を超える言語がある移民社会だといわれています。
英語を上手に話せない人は引きこもりがちになりますが、周囲が心配して、サークル活動に引っ張り出したりします。
仲間意識と、「明日は我が身」の危機感が、ひとつの社会モデルを築いて、広まっているのです。
また、社会をよく変えることに投資をしてもらう「社会的インパクト投資」も行われています。
寄付では持続可能にならないので、投資にしてリターンを出すというのがポイントです。
画期的なのは、投資して成功した場合の「社会へのインパクト」をビッグデータなどの技術革新により数値化できるようになったこと。現在、このムーブメントは世界に広がり、ホームレス、失業、家庭内暴力、家庭崩壊、教育、糖尿病予防など広範囲の社会課題の解決に向けて、社会的インパクト投資が行われています。
イギリスでは、このように社会が行き詰まりを見せると、こうして問題を克服するために解決の仕組みを作ろうとする人たちが出てきます。人間の知恵を活かす機会が再びやってきたのではないかというお話でした。
今朝の特派員は小尾渚沙アナウンサー。
今話題の新・行事食、「夏越(なごし)ごはん」について調べました。
年の前半の最終日にあたる6月30日は、残りの半年間を無病息災で過ごすため、「夏越の祓(なごしのはらえ)」という神事が各地の神社で行われる日です。
「夏越の祓」とは、茅(かや)や藁を束ねた、丸く大きな「茅の輪(ちのわ)」をくぐる「茅の輪くぐり」をして、前半の半年間の罪や穢れを祓います。
この「夏越の祓」に合わせて食べたいのが、今日紹介する「夏越ごはん」
茅の輪の神話の由来となった、スサノオノミコトが食べたとされる「雑穀ごはん」の上に、茅の輪をイメージした、「緑」や邪気を払う「赤」の旬の野菜を使った丸いかき揚げをのせたもの。
これに、おろしポン酢などをかけて食べる、さっぱりして美味しいごはんです。
実は最近、飲食チェーン店でも期間限定で「夏越ごはん」メニューが提供するところが出てきたり、
スーパーでも販売するところが出てきています。
「意外と手軽に食べられるんですね」
今回の小尾アナのオススメ「オビワン」は「赤坂氷川神社」!!
6月30日(木)夕方5時からの「夏越の祓(なごしのはらえ)」に参列した人の中から、先着200名に、無料で「夏越ごはん」が振る舞われます。
ただ、やはりこちらは人気で、昨年はあっという間に200食が品切れになってしまったそうです。
お祓いをしたあと夏越ごはんを食べて、暑い夏を元気に乗り切り、健やかな一年の後半を過ごしたいですね!
エンタメいまのうちはお子さんやお孫さんなどにプレゼントして一緒に遊べる7月16日発売の「あわもこ3Dペン」をご紹介。
株式会社シャイン オリジナル商品部、企画課の笠松郁男さんにお越しいただきました。
「あわモコ3Dペン」はイマジネーションホビーと位置付けており、ペンから出てくる泡を使って、自由に創作することができます。
福井さんと水谷さんも作成、パーツをつけて飾りました。
水谷さんのウサギ。とてもかわいくできました。
福井さんの作品。福井さんはパンダといっていますが...
笠松さんの作成の様子
きれいに玉を2つ重ねています。
「これ、ただ玉を作ってるだけでも楽しいよ!!」と福井さん
また、あわアートコンテストというコンテストも開催予定
詳しくは「あわモコ3Dペン」のHPをご覧ください。
♪本日の楽曲
「Halation」 秦基博
明日もお楽しみに!!