みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
安倍政権の"世論誘導"と国民の本音についてお話を伺いました。
安倍総理は会見で消費税率の引き上げを2年半先送りにすることを正式に発表。
また、その是非について「参院選を通じて国民の信を問いたい」と述べました。
このことについて山口さんは「何も責任を取らないままの再延期で、支離滅裂」と話します。
このような状況で政権に批判的な人が増えるのかと思いきや、実は直近の世論調査では政権支持率は大幅にアップ。政権としては大成功です。
しかし、この事態は見方によっては全く逆に見えると山口さんはいいます。
なぜなら、今回の決定は、安倍政権の方が「世論に誘導されている」とも言えるからです。
例えば、「日本死ね」の書き込みから始まった保育園・保育士問題も国民からの大きな声によって、付け焼刃ではありますが、対策を打ち出し始めました。
なぜ、こんなにも世論を気にしているのか。
安倍政権は憲法改正を実現しようとしており、そのためには高い政権支持率が不可欠だからです。
参院選挙で改憲勢力が3分の2を獲得すれば、改憲の夢に大きく近づくことになります。
国民としては「増税が先送りされたからよかった」というだけで投票してはダメで、
きちんと他の要素にも目を向けないといけないというお話でした。
今朝の特派員は石川真紀アナウンサー。
原爆投下から71年の歳月を経て、2016年5月27日(金)にオバマ大統領が広島を訪問。
17分間のスピーチは、多くの人の心を捉えました。
そして、わずか10分間ではありますが、オバマ大統領は広島平和記念資料館・通称「原爆資料館」を訪問しました。
実はその後、原爆資料館への入館者が前の年の同じ時期に比べ、倍増しているといいます。
そこで今日は「広島原爆資料館」について調べました。
「広島原爆資料館」は広島県広島市中区にある平和博物館で、国指定の重要文化財。
原爆投下までの広島の歴史や、原爆投下の歴史的背景に関する展示、
広島原爆の人的・物的被害に関する展示がされています。
強い思い入れを語る福井さん。
また今回、オバマ大統領が平和公園で演説した際、背景に原爆ドームが見えるという構図が印象的でしたが、これは偶然の産物などではなく、建築家・丹下健三の意志が込められたもの。
丹下氏は当時取り壊しが検討されていた原爆ドームをシンボリックなものと位置付けて平和公園を設計しました。
話題は、「何歳ぐらいから、あの施設を見せてよいか」ということにもひろがりました。
あまり小さい子供を連れて行くと、残酷すぎてトラウマになるという声もあるからです。
個人差はあるものの、小学校高学年~中学生なら大丈夫ではないかという話になりました。
オバマ大統領の歴史的な来訪で、再び注目されている広島の原爆資料館。
広島県民の思い、そして1人の建築家の思いが詰まった平和の象徴です。もう一度、その存在を考えてみましょう。
エンタメいまのうちでは「触って買えるアイドル!石膏ボーイズ」をご紹介。
石膏アイドルグループ「石膏ボーイズ」のメディチさん
マネージャーとして株式会社KADOKAWA ライセンス事業局の成田耕佑さんにお越しいただきました。
メディチさんは喋りが得意なほうではないので、成田さんが質問に答えてくださいました。
「石膏ボーイズ」はデッサンなどで使う石膏像の中から、イケメン4人をピックアップして去年2月結成したアイドルグループ。
メディチさん以外に、「ヘルメス」「聖ジョルジョ」「マルス」がいるとのことですが、最近ソロ活動が増えてきていて他の3体は別の現場にいるそうです。
ちなみにメディチさんはイタリアの政財界のトップ、メディチ家の三男。元祖セレブです。
福井さんは最初、白塗りの人がゲストにいらっしゃると勘違いしていたそうです。
そして今日はメディチさんに触らせてもらいました。
メディチさんに移動していただき...
頭をなでたり。
頬を触ったり。
首筋に触れたり、やりたい放題です。
無口さやボタンが押せないということを改善していかないといけませんが、今後は音楽番組やクイズ番組への出演を狙っていきたいそうです。
♪本日の楽曲
「おかえり」 絢香
明日もお楽しみに!