みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん
参議院選挙の争点であるアベノミクスに関する注目すべき変化として、三菱東京UFJ銀行の"資格返上"についてお話を伺いました。
国内銀行最大手の三菱東京UFJ銀行が、国債の入札に参加する際の特別な資格「国債市場特別参加者」(プライマリー・ディーラー)を返上する方針であるという動きがありました。
この「国債市場特別参加者」(プライマリー・ディーラー)とは国が発行する国債の入札を巡って財務省と意見交換ができる一方で、一定の落札義務が課されるという、限られた銀行にだけ認められた資格。
今回、この資格を返上したということは、「国債を買う義務」をやめたということです。
しかし現状では、三菱東京UFJ銀行に追随する銀行はまだありません。
それは政府から高値で国債を買っても満期前に日銀がそれを損の起きない価格で買い上げてくれるだろうと思い込んでいるから。
問題は、この「見込み」がいつまでも続くとは思えないということです。
黒田総裁の任期は2018年4月まで、そして蜜月の関係にある安倍政権の任期も2018年9月までと、いずれ銀行は黒田財政の終わりを意識しなければならなくなります。
その場合、日銀の国債買い上げの動きは小さくなり、国債の価格は暴落する可能性も出てきます。
国債の消化が難しくなれば、政府は財政赤字を解消することが出来ず、財政支出を大幅にカットしなければならなくなり、日本の景気も大きく落ち込むことになります。
今回の選挙でも話題にあがるのは目先のことばかりで、2年先のことはあまり議論されていないと話す山口さん。このままだと相当危ないことになるのではないかというお話でした。
今朝の特派員は石川真紀アナウンサー。
今月9日、歌舞伎役者の市川海老蔵さんの記者会見によって、妻である麻央さんが、乳がんを患っている事が明らかになりました。
そこで今日はがん検診の疑問について調べました。
多くの人は、年に1度、定期的に職場や学校、医療機関などで、「健康診断=健診」を受診しているのではないでしょうか。
一般的な健診では、対象の病気を定めず、身体に異常がないかどうかを調べます。
それに対し、「がん検診」のように、特定の病気に絞って調べる「検診」もあります。
がん検診は一次検診、精密検査、がんの確定診断、治療、という流れで進んでいきます。
特に胃がん、肺がん、乳がん、子宮頸がん、大腸がんの5つのがんは、それぞれ特定の方法で行う検診を受けることで、早期に発見でき、さらに治療を行うことで、死亡率が低下することがわかっています。
がん検診で気になってくるのが"金銭面"。
現在、胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん・子宮がんについては、ほとんどの市町村で検診が行われています。
また、大腸がん・乳がん・子宮がんについては、厚生労働省が2009年度以降、一定年齢の人に無料クーポン券を送付し、検診率アップを目指しています。
さらにクーポン配布とは別に、自治体によって無料や有料で行われている検診もあります。
がんに関する最新情報やがんを体験されたお話は毎週日曜日の朝8:00~の「キャンサーカフェ~みんなでがんを考えよう~」でお伝えしています。
そちらもぜひチェックしてみてください。
がんは早期発見が肝心です。積極的に情報収集し、がん検診を受けましょう。
エンタメ今のうちはラブレター代行サービスをご紹介。
ゲストは「芳仙書道会」代表、書道家の奥田芳仙さんです。
お持ちの「夢」という字。
よく見るとひらがなの「さちあれ」で構成されています。
ラブレター代行業は、「代行・代筆」を希望している方には書いてあげていますが、
実際はヒアリングしてからお手本を書いてあげて、それを見ながら書いてもらうというスタイルだそうです。
そして今日は、本番前に福井さんが日頃の感謝の気持ちを込めまして、水谷さんへの手紙を書いてきました!!
手紙を朗読する福井さん。
福井さんの書いた手紙と奥田さんが書いた手紙
福井さんも「毛筆となると緊張したし、難しかった」と話していました。
放送では奥田さんに手紙を書く上でのアドバイスもいただきました。
「手紙をもらうってうれしいですね!」と水谷さんも喜んでいました。
ラブレターの代行、添削などをお願いしたいという方は奥田芳仙さんのHPをご覧ください。
♪本日の楽曲
「ハピネス」 AI
明日もお楽しみに!!