みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
「ヒラリー・クリントンが抱えるジレンマ」についてお話を伺いました。
いよいよ11月の本選に向けて、民主・共和両党の候補者が、ヒラリー氏とトランプ氏に事実上確定しました。
ヒラリー氏の課題は何と言っても若者層の支持の少なさ。
ヒラリー氏と候補指名を争い、先日支持を要請したバーニー・サンダース氏はそこに重点を置いていました
注目すべきはアメリカの大学の授業料。日本と比べてとにかく高額です。
最近は民間が学生ローンの貸し出しを行わないため、みんな奨学金を利用しているそうです。
アメリカの場合、卒業や単位の認定が厳しいのでアルバイトで生活費を足すことは難しく、大学に行くだけで数千万円の借金を背負う学生が多いそうです。
日本の場合は国からの助成がありますが、アメリカには一切ありません。
お金持ちから税金を取ってきて、授業料を下げるしかないのです。
しかし、ヒラリー氏はそのような富裕層と最もつながりがあります。
これからトランプ氏との戦いになりますが、選挙を有利に進めるうえで、サンダース氏の若者票を取り込むことは必須です。
そのためには支持基盤の富裕層や既得利益層から多くの税金を取り、若者の支持を取り付けるしかありません。
しかし、もしそうなれば、反トランプの富裕層を逃してしまうことにもつながります。
これは国の社会構造が限界にきていることを示していると山口さんは話します。
そこにどう踏み込んでいくのか、どのように折り合いをつけていくのかという点でもこの選挙は注目されます。
日本でも夏の参議院選挙から18歳選挙がスタートします。
状況は違いますが、日本でも若者たちが将来に不安を抱える中、彼らからの支持を取り付けようとすれば、逆にシルバー層の票を逃してしまうかもしれません。
社会全体が抱えるジレンマろどう向き合っていくのか、アメリカも日本も歴史的な転換点に立っているというお話でした。
今朝の特派員は石川真紀アナウンサー。
今朝は「非常食」について調べました。
災害時などの食材調達が困難な状況下で活躍してくれるのが「非常食」ですが、実は日本最大の料理レシピサービス「クックパッド」で、4月の熊本地震後に大幅に検索数が増えたワードが、「ホットケーキミックス」「薄力粉」「小麦粉」などのいわゆる"粉もの"
そして、粉ものと同時に検索されたキーワードが「電子レンジ」「ホームベーカリー」など"電気で調理できる家電製品"だったそうです。
「ホットケーキって甘さもあって、なんだか安心するよね」と福井さん
クックパッド検索で「非常食」というワードを入れてみると、非常時でも簡単に作れる、レシピがいくつも出てきました。
石川アナもトマトジュースを使ったパスタを昨日作ってみたそうで、味が濃厚で普段からこの作り方でもいいなと思ったそうです。
災害などの非常時、もし調理ができる環境があれば、みなさんもクックパッドの「非常食」レシピを是非活用してみてください。
エンタメいまのうち、スペシャルウィークの今週は日常にはない特別な体験に触れる5日間!
4日目の今日は「新しいサラダの形!名古屋発!ケーキみたいな『べジデコサラダ』」をご紹介。
今日のゲストはベジデコサラダの考案者、食スタイルデザイナーの森安美月さんです。
ベジデコサラダは「見て楽しい、食べて楽しい、サラダで笑顔を」がコンセプトの野菜の自然の色を活かしたデコレーションケーキのようなサラダ。
今日は「ロータスピンク」というべジデコサラダをスタジオに持ってきていただきました。
鮮やかな色ですね。
4種類のフレッシュ野菜のミルフィーユを大豆粉のスポンジでサンド。
ビーツの豆腐クリーム、紅芯大根のピンクで鮮やかにしているといいます。
ドレッシングをかけていただきます。
「見た目はケーキだけど、食べると野菜だ!!」と驚く水谷さん。
ベジデコサラダは名古屋の「ラ ポルト マルセイユ」の中にある「ベジデコサラダカフェ」
また関東では今、銀座グランドホテルで2周年記念の特別メニューを期間限定で食べることができるということです。
詳細はベジデコサラダのHPをご覧ください。
♪本日の楽曲
「りんごがひとつ」 いけだももこ 小林亜星
明日は運命の日。
文化放送の水谷加奈アナウンサー、小尾渚沙アナウンサー、八木菜緒アナウンサーの3人でベリーダンスを披露します!!
当日はUSTREAMでも映像配信をいたします。
ぜひご覧ください!!
ご覧になる方はこちらからどうぞ!
お楽しみに!!!