みなさんこんにちは。 福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。
外国人労働者の受け容れについてお話を伺いました。
先週、自民党の労働確保に関する特命委員会が外国人の受け入れについて抜本的な転換を図る提言の骨子案をまとめました。
森さんによれば、この労働確保に関する特命委員会は、自民党内の政務調査会で自民党内でも右寄りの考え方の議員が多い議員連盟で、ここから安倍総理の移民政策に通じる動きが見えるといいます。
提言のポイントは単純労働の受け入れ容認。
2020年代に介護で25万人、建設分野では99万人の労働者不足に陥ると言われていて、そのために外国人労働者の活用に舵を切ろうとしているわけですが、しかし、これは結局、日本よりも安い賃金で働いてもらおうという安易な発想でしかなく、人種差別的な奴隷思想が根本にあるのではないかと森さんは指摘します。
安い労働力として呼びこまれた人たちの労働基準環境が適正に守られるか、さらには治安の悪化や居住地での日本人とのトラブルなど心配なことはたくさんあります。
治安は社会資本の大事な要素。
給料が安い分野に外国人を使おうとするのは間違いです。
給料を上げれば、日本人でもやりたいという人がたくさん出てきます。そういうシステムをつくらないといけないというお話でした。
今朝の特派員は砂山圭大郎アナウンサー
母の日のプレゼントについて調べました。
今週、アサヒグループホールディングス生活者未来研究部門より、『母の日に関する意識調査』の結果が発表されました。
「母の日に贈りたいもの」を聞いたところ、人気ナンバーワンは「カーネーション」ではなく「ケーキとお菓子」という結果に。
これまでの調査の中で初めて「ケーキとお菓子」が1位に躍り出てたそうです。
なぜ今年はケーキが人気なのか、明確な理由はわかりませんが、カーネーションの「定番化」=「マンネリ化」という考え方もありそう。
水谷さんはお義母さんにカーネーションの鉢植えを送っているそうです。
福井さんは服やアクセサリーを送ったこともありましたが、これもマンネリ化してしまうため「商品券」にしたと話します。
皆さん、「母の日のプレゼント、カーネーションでもケーキでも、感謝の気持ちがあれば良し!」ですよ。
そして来月の父の日も忘れずに!!
エンタメいまのうちでは、「福井謙二が憧れの小椋佳を語る」がテーマ。小椋佳さんの魅力について思う存分語ってもらいました。
「小椋佳さんの歌詞は『人生観』『恋愛観』『自然観』が素直に心を揺さぶってくれる」と話す福井さん。
今日は1972年に発売された小椋佳さんの3枚目のアルバム「彷徨」をご紹介。
「彷徨」はLP史上記録に残る大ヒットとなり、発売後5年の間に100万枚を超えたモンスターアルバムです。
LP総プレス数は第2位。232週連続TOP100に入るなどの記録も持っています。
今日はその中から
「しおさいの歌」
「春の雨はやさしいはずなのに」
「木戸をあけて~家出をする少年がその母親にささげる歌~」
の3曲を選んで、歌詞のポイント、どこが魅力的かについて熱弁をふるっていただきました。
歌詞をしっかりと読む水谷さん
3曲とも福井さんは目を閉じ、しっかりと聞いていました。
福井さんの曲の解説はPodcastでも聞くことができます。
文化放送 ポッドキャストをご覧ください。
♪本日の楽曲
「しおさいの歌」 小椋佳
「春の雨はやさしいはずなのに」 小椋佳
「木戸をあけて~家出をする少年がその母親にささげる歌~」 小椋佳
「Take Me Home Country Roads」 Olivia Newton-John
明日もお楽しみに!!