みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
「日本人の残業、元凶は『家に帰りたくない』人たち!」というテーマでお話を伺いました。
あの手この手で労働時間の短縮を図る企業もある中、意外なことに「残業が当たり前」だったバブルの時と比べて残業の時間は減っていないそうです。
本社ビルの消灯時刻を前倒ししたり、残業を減らせばそれだけ多くボーナスがもらえる施策を打ち出したりしている企業もあるにもかかわらず、残業時間が減らないのは、「家に帰りたい気持ち」の低さだと夏野さんはいいます。
家に帰りたくない理由は、長い時間会社にいることが出世につながったり、家に帰ってもろくなことがないから。
だから無理に会社に居場所をつくろうとしているのです。
そこで夏野さんは「いっそ残業分を他の会社で働くことにあててはどうか?」と提案。
実際、ロート製薬では兼業禁止の規定を廃止しています。
これを見習い、政府主導で兼業禁止の規定を撤廃していけば、日本の生産性は上がっていくのではないかというお話でした。
今朝の特派員は八木菜緒アナウンサー。
最近の婚活事情について調べました。
まずは年収の高いところでいくと
国内有数のレタスの産地で平均年収2500万円の村でお馴染みの長野県南佐久郡川上村ではお嫁さん候補を探すイベントを毎年行われています。
専業農家の男性が東京にやってきて、屋形船で女性と交流するという内容で、募集年齢は20~50歳の独身女性と幅は広め。
また、時間がなくて相手を探せないという方へは45分の「時短婚活」というサービスも。
短い時間といっても、参加者一人ひとりと話ができるトークタイムは通常と同等の7分程度。
さらに少人数制なのでパーティの質は下がっていないといいます。
そして、明日5月28日(土)には「日本酒コン」という婚活イベントも開催されます。
時間は12:30~15:00までの2時間半。
参加費用は男性6500円/ 女性5000円(友達同士で参加すると「友割(ともわり)」があります)
水谷さんは日本酒コンと聞いて「ん!?」と興味津々なご様子。
福井さんは「水谷さんはやめておいた方がいいね。飲むだけになっちゃう」とコメント。
最近、話題になることが多い未婚率。本人次第でなんとかなるかもしれません。
八木さんも頑張ってくださいね。
皆さんも気になる婚活イベントがありましたら、参加してみてください!
エンタメいまのうちではキャンパスが都心から遠いという不満を抱える中央大学の学生にお越しいただきました。
中央大学のサークル「中大多摩キャンパスを都心に近付ける会」の会長・土屋達義さん(右)、創立メンバーの町田隼人(左)さんです。
「中大多摩キャンパスを都心に近付ける会」はその名の通り、中大多摩キャンパスを都心に近付けるために地道に校舎を"物理的に"押すサークル。
中央大学多摩キャンパスは八王子市東中野にあり、最寄駅は多摩都市モノレール「中央大学・明星大学駅」もしくは京王動物園線「多摩動物公園駅」です。
特に「多摩動物園公園駅」からは山道を歩き、徒歩で10分ほどかかります。
別の大学に通う友人に「うちの大学(中央大学)に遊びに来なよ」と誘ったところ、
「遠いから嫌」と断られたことでサークルをつくろうと決めたといいます。
校舎を押す以外にも、逆にいろいろな建物を多摩に向けて押す活動もしています。
今日は放送中に文化放送を多摩の方角へ押してもらいましたが、全く動きませんでした...
実は中央大学法学部は都心のキャンパスに移転する計画があるそうで、「もしかしたら、我々の成果なのではないか。今後は全学部、全学科都心に連れていきたい」と話していました。
土屋さん、町田さん、見学にいらした二宮さん
本日はありがとうございました。
♪本日の楽曲
「夢一夜」 南こうせつ
今週もお聴きいただき、ありがとうございました。
来週もお楽しみに!!