みなさんこんにちは。福井謙二グッモニです。
きょうのコメンテーターはジャーナリストの藤吉雅春さん。
「オバマ大統領の広島訪問とインド人たちの広島訪問、そして中国人の爆買いの正体」と題してお話を伺いました。
オバマ大統領は伊勢志摩サミットの後、現職のアメリカ大統領として初めて広島を訪れますが、
その広島は最近、インド人の旅行のゴールデンルートに含まれるといいます。
理由は2つ。
インド人は欧米の文化を強く受けているので、宮島に代表されるような日本文化に興味があるということ。
もう一つはインド人は「第二次世界大戦の歴史」にすごく関心があり、原爆ドームや歴史資料館に行くことが当たり前になりつつあるということ。
以前は中国人への観光政策をやっていましたが、インド人へは無策でした。
国のどこに興味があるのか、それは人それぞれ違います。そのために志向性を調査しなければなりません。
外国人観光客といえば、一方で中国人の爆買いが減っているといいます。
これは爆買いばかりに期待しすぎた政策の失敗です。
中国人も買い物をしたい人だけでなく、温泉に入ったりなど、質の高い旅行をしたいと感じている人も大勢います。
それを紹介する仕組みを作るなど、もっと多様性を考えなければならないというお話でした。
今朝の特派員は小尾渚沙アナウンサー。
26日(木)、27日(金)の二日間、「伊勢志摩サミット」が開催されることに関連して、
「伊勢志摩サミット特需」について調べました。
民間シンクタンクの百五経済研究所は開催後5年間で、三重県内におよそ1千110億円の経済効果が及ぶと試算しています。
すでに三重県の特産品の売れ行きなども好調です。
きょうの小尾アナのオススメ、オビワンは、東京にいたままサミット特需と三重県を実感できる場所「三重テラス」。
日本橋にある三重県のアンテナショップで、サミット開催決定後は前年度から20%も来場者がアップ。
さらに2回以上訪れた「リピーター」も60%で、ショップ、レストランともに満足度は90%を超えていて、
ランチで3500円の「松坂牛のローストビーフ丼」や3300円の伊勢海老が丸ごと入ったパスタなどの特別メニューが好評だそうです。
盛り上がるサミット。特需は、地方創生の起爆剤になるかも。
皆さんもぜひチェックしてみてください。
エンタメいまのうちでは音楽一家に生まれたサラブレット...のピン芸人 パーマ大佐をご紹介。
パーマ大佐は埼玉県出身の22歳で芸歴4年目。
去年『歌ネタ王決定戦』をきっかけに主にウクレレを使った歌ネタをやっています。
今日はウクレレの『森のくまさん』とキーボードを使った『音物まね』を披露していただきました。
福井さんと水谷さん、ネタを聴いて大笑いしていました。
パーマ大佐のネタを聴きたいという方は本日のPodcast、もしくはyoutube のパーマ大佐チャンネルをご覧ください。
また、太田プロダクションのライブ、『月笑』が6月13日(月)の18:30~新宿明治安田生命ホールにも出演されます。
皆さん、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
♪本日の楽曲
「昨日・京・奈良・飛鳥・明後日」 さだまさし
明日もお楽しみに!!