みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の井上威朗さん。
アップルの業績悪化が止まらない件についてお話を伺いました。
2003年以来、13年間もの長きにわたって業績拡大を続けてきたアメリカのアップル社の、今年1-3月期(第2四半期)の成績が大幅に落ち込みました。
井上さんは「ひとえにiPhoneの売り上げが下がったから」だと話します。
「クーリエ・ジャポン」でも『アップルの業績悪化、各国メディアはこう報じた』という特集記事を組みましたが、各紙で共通していたのは「結局、iPhoneが傾くとアップルも傾く」ということ。
「ニューヨーク・タイムズ」紙によると最大の市場である中国での失速が大きな要因だと指摘されています。
中国では「シャオミ」をはじめとする中国メーカーがiPhoneよりも数百ドル安く、仕様やデザインも見劣りしないスマートフォンを作っています。
加えて、4月には「iBooks Store」と「iTunes Movies」が当局によってサービスが停止されたため、iPhoneはステータスシンボルではなくなっているそうです。
一方、フランス誌「フィガロ」は、アップルは「斜陽とはいえない」という見方を示しています。
アップルは純利益がマイナス22%となっているといっても、それでも四半期ベースの純利益総額で100億ドル(約1兆1500億円)を確保していて、「このような企業は現在、世界にほとんど存在しない」とのことです。
また、フランス紙「ル・モンド」はスマホ市場全体が飽和状態になっている上、現在のアップルにiPhone以外で成長をけん引する製品がないことを問題視しており、何かしらのサプライズがあるのではないかというコメントもでています。
アップルはマッキントッシュから始まった会社で、それから30年後のiPhoneで大ヒットしました。
iPhoneが販売されて10年、あと20年ほどしたら、もっとすごい製品が出てくるのではないだろうかというお話でした
今日お話いただいたアップルの状況などの世界情勢はウェブコンテンツの「クーリエ・ジャポン」に月額980円で会員登録すれば、読み放題です。
皆さん、ぜひチェックしてみてください。
今朝の特派員は八木菜緒アナウンサー。
どこよりも早い浴衣トレンド2016について調べました。
銀座三越では去年より2週間早く浴衣を売り出すなど、都内の百貨店ではすでに浴衣商戦がスタートしています。
実は最近、浴衣を着る場面が花火大会だけでなく、イベントやコンサート、女子会など、昼でも夜でも浴衣を着る場があります。
さらに浴衣は外国人観光客に人気です。
自分で着るのはもちろん、お土産としても人気で銀座三越では去年、外国人のお客様の売上実績が前年比4.4倍だったそうです。
また、浴衣を着る男性の数も増えています。
そこで登場したのは『ジェンダーレス浴衣』。
女性向けの定番柄を男性用に、男性向けの定番柄を女性用に仕立てたもので、性別を問わないタイプが今年は出てきています。
また、今年の傾向としては、去年に引き続き「レトロ柄」、日本伝統の「古典柄」がトレンドになっています。
福井さんは「和風の柄」が似合いそう。
今年の浴衣選びはすでに始まっています!
皆さんも早めにチェックしてみてくださいね!
エンタメいまのうちでは「一般社団法人 日本だじゃれ活用協会」を紹介。
ゲストは「一般社団法人 日本だじゃれ活用協会」代表理事 鈴木英智佳さんです。
鈴木さんは2014年9月1日に「一般社団法人 日本だじゃれ活用協会」を設立。
「だじゃれは世界を救う!」を合言葉に、コミュニケーションツールとして、だじゃれを活用するこおで世の中に笑顔と希望を広げるための活動をしています。
主な活動としては、だじゃれの魅力や楽しさ、作り方を3時間程度で伝える"ダジャーレdeござ~る"という社会人を対象にしたワークショップ、
小学校低学年と親御さんが一緒に参加する「親子だじゃれ教室」、
「お年寄り向けだじゃれワークショップ」という高齢者や認知症の方が通われる「デイサービス」などの出張サービスをやっています。
放送ではだじゃれを言う人がもっとも恐れる「滑った時の対処法」についても教えてもらいました。
また、広島県はかなりダジャレに熱いようです。
福井さんのダジャレ好きも、広島県人だからでしょうか?
今後の予定に関しては
第30回"ダジャーレdeござ~る"6月12日(日)川崎市 武蔵小杉の中原市民館の会議室
第31回"ダジャーレdeござ~る"7月3日(日)永田町・星陵会館の会議室 で開催されます。
参加費はそれぞれ当日払いの2500円。
参加申し込みは「日本だじゃれ活用協会」のHPからできます。
その他の詳細は「日本だじゃれ活用協会」のHPと本日のPodcastをお聞きください。
♪本日の楽曲
「ハナミズキ」 一青窈
明日もお楽しみ!