福井謙二グッモニ 4月28日(木) 第803回

みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。

本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。

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日曜日に行われた衆議院・北海道5区補欠選挙に見る参議院選挙の展望についてお話を伺いました。

この選挙の結果は今週、各方面で話題になっていますが、
山口さんはこの結果を受けて野党の議員と話をしたそうです。

投票率と得票率についてはどちらも前回の衆議院選挙の時に比べ下がりました。
野党が共闘しても勝てませんでしたが、結果については野党の中では評価されているとのこと。

無党派層の7割が池田氏に投票していることから参院選ではかなりいい数字が取れるのではないか。
同日選挙ではなく、参議院選単独で行われれば、その傾向は強まるのではないかと考えられているようです。

以前にも野党がいくつか集合して勢力になったことはありましたが、それは永田町内の理屈で結集したものでした。
しかし今回は、共産党が共闘へと動いたことが、これまでとは違う大きなポイントだと話す山口さん。
共産党が投げかけた波紋は、意外に大きなものになろうとしています。
野党がさらにどこまで共闘できるかという視点で見ていけば、夏の参院選も興味の持てるものになるのではないかというお話でした。


今朝の特派員は石川真紀アナウンサー

「人工芝の健康被害」について調べました。

アメリカの女子サッカー選手にがんが多発しており、その原因とされているのが、「人工芝」でよるものだというニュースが飛び込んできました。
問題視されたのは、人工芝のクッションとして使われる「黒ゴムチップ」
古いタイヤを粉砕して作られる「黒ゴムチップ」には、ベンゼン、カーボンブラック、亜鉛など発がん性が指摘される物質が含まれています。
しかし、「黒ゴムチップ」と「がん発症」の因果関係は立証されていません。

そして、この論争は欧米だけでなく、日本にも波及。
国会でもこの問題についてのやり取りがありました。

サッカーのJリーグでは天然芝のグラウンドが義務付けられていますが、野球場では、コスト面や維持面からプロ野球12球団のうち9球団の球場で人工芝が使用されています。
スポーツ界を激震させている人工芝の健康被害論争の行方、今後の動向に注目しましょう。


エンタメいまのうちでは「1000脚の"ふともも"に囲まれるアート空間!『ふともも写真の世界展』」をご紹介。

ゲストは写真家 ゆりあさんです。

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先週金曜日より浅草橋にあるギャラリー「TODAYS GALLERY STUDIO」でふとももの写真のみを展示した「ふともも写真の世界展」が開催され、話題となっています。

ゆりあさんは知り合いの女性から「フェチっぽい写真を撮りたい!」という依頼があり、自分がカメラマンとして撮影したのがキッカケで、徐々にのめりこんでいったといいます。

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ゆりあさんはふとももの写真集も出されているということで、お持ちいただきました。

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写真集を見て、福井さんもご満悦。

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ゆりあさんはふとももの写真を撮る際、一般の写真同様にポーズや、ロケーション、構図、ライティングに気をつけるよう心がけているとのことです。

展示会は去年に続き、2度目。
前回よりも、より視覚に訴える展示のレイアウトにしているとのことです。

「ふともも写真の世界展」
台東区浅草橋「TODAYS GALLERY STUDIO」
入場料:500円
5月15日(日)まで 11時~19時 ※5月9日(月)はお休みです
みなさんもぜひチェックしてみてください!

♪本日の楽曲
「愛をこめて花束を」 superfly

明日もお楽しみに!!

グッモニ 2016年4月28日
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