みなさんこんにちは。 福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。
「NHKでいま何が起きているか」というテーマでお話を伺いました。
今月20日にNHKは熊本地震の取材体制などを理事や局長らおよそ100人が出席して協議する災害対策本部会議を開き、そこで籾井勝人会長は原発関連の報道について「住民の不安をいたずらに掻き立てないよう、公式発表をベースに伝えてほしい」と発言するとともに、自衛隊の活動で物資が届くようになったと報道してほしいという趣旨の発言をしました。
これは現場記者の取材意欲に水を差すだけでなく、会長の個人的見解を放送に反映させようとしているとも受け止められかねません。
籾井会長は来年の1月に任期満了を迎えますが、続投するため、NHK経営委員会の粛清人事を断行したと森さんは言います。
現職理事8人の半分、4人が退任。
さらにその4人のうち3人はこれまで籾井会長を支えていた4人組のメンバーです。
籾井会長はなぜ味方である3人を外したのか?森さんは今までの味方が味方ではなくなったからだと話します。
クビにされた理事はこれまで籾井会長をバックアップしてきた菅官房長官に近いのですが、籾井会長が進めた土地取引について反対しました。
理事をクビにしたことで籾井会長は菅官房長官との確執がささやかれる一方で、安倍総理から信頼されている秘書官に近づいています。
つまり、官邸内の綱引きが、NHKの不可解な人事を生んだのです。
官邸の意のままとなると、もはや公共放送ではなく、国営放送。
政治におもねった報道が目立ち、権力のチェックという本来の姿が見失われているのではないかというお話でした。
今朝の特派員は砂山圭大郎アナウンサー。
新作が早くも登場している現在のランドセル事情について調べました。
イオンでは2017年モデルのランドセルをすでに発表。
全国で予約販売会を順次開催中です。
ランドセルの発売時期は前倒しがどんどん加速していて去年からついにゴールデンウィークになりました。
いくらなんでも早すぎないか!?という感じですが、その理由は現在のランドセルの買い方にあります。
園児の保護者へのアンケートによると、祖父母が購入するケースが多いのです。
さらに現在のランドセルは色やデザインが多種多様になって「どれを買ってあげたらいいのか分からない」→「じゃあ本人に選んでもらおう」ということで、祖父母・両親・孫の3世代で一緒にランドセルを買うスタイルになり、ゴールデンウィークなどの帰省時に購入されるのだといいます。
ランドセル最大手「セイバン」の直営店には"ランドセル・コンシェルジュ"という担当者がいて、子供の体形に合ったランドセル選びをサポートしてくれます。
放送では水谷さんがランドセルを買った時のエピソードも飛び出しました。
エンタメいまのうちでは何時間も見ていられる幻想的な「ランプ水槽」をご紹介。
インターネットで映像が公開され、話題になった「ランプ水槽」
これを作られた水槽クリエイターの加藤周裕さんに大阪からお越しいただきました。
そして、こちらがその「ランプ水槽」
ハリケーンランタンと言われるもので、飼育に必要な器具は使えるようにしながらも、その器具をむき出しにせず、見えないようにしています。
福井さんも水槽を見て「ほぉー」とこの顔。
水槽をつくるため、いつも身の回りのガラス容器は気にしていたという加藤さん。
去年、電球型の丸い水槽が人気になったことから照明器具にはガラス製品が多いことに改めて気づき、ハリケーンランプで作ってみたいと思ったのがキッカケだそうです。
出来上がったものを公開したら反響も大きく、商品化の問い合わせも多くくるそうですが、実際に作って売ったらかなり高額なものになるので、市販するのは無理ではないかとおっしゃっていました。
このランプ水槽の作り方は、ブログ「加藤水槽」で公開されています。
今後の予定ですが、レトロなストーブ水槽を作ろうと計画しているそうです。
また現在、加藤さんは水槽メーカーで開発を担当していて、「グラステリア・アグス」という水槽を作っています。
「アグステリア・アグス」は売っていますので、みなさんぜひチェックしてみてください。
♪本日の楽曲
「Boom!」 Maia Hirasawa
明日もお楽しみに!