みなさんこんにちは。福井謙二グッモニです。
きょうのコメンテーターはジャーナリストの藤吉雅春さん。
「再犯防止に導入される、更生ロボット」についてお話を伺いました。
日曜日「沖縄国際映画祭」を訪れた藤吉さん。
その中で目を引いたのは、国際通りのレッドカーペットに、パラパラ漫画で有名な芸人の鉄拳さんと保護司の団体が一緒になって歩いていたことだそうです。
「保護司」とは犯罪や非行をした人が立ち直るための手助けをする民間のボランティアのこと。
国家公務員の「保護観察官」と協力しながら、犯罪や非行をした人が少年院などから社会復帰をしたときに、スムーズに社会生活ができるよう、釈放後の住居や就職先などの調整や相談を行います。
昨年、川崎で起きた「中学一年殺人事件」、この事件は地域の大人たちがきちんと犯人グループの少年たちに声をかけて注意していたのにもかかわらず起きてしまいました。
このことは不良少年たちに声をかける保護司の人たちにとって難しい時代になっていることを示している、と藤吉さんは言います。
最近は少年たちがLINEで結びつくようになり、保護司の人たちがその動向を把握しづらくなっているためです。
いま保護司の世界にロボットを導入しようという動きがあります。それが「更生ロボット」です。
人間は喋るロボットに本音を話したり、コミュニケーションをとりたがる傾向があります。
いつの間にかロボットに心があるかのように想像し、会話をし始めるのです。
法務省の官僚のなかには更生のために寄り添い型ロボットを置くという実験を始めようという声もあるそうです。
また、来年行われる世界保護観察会議では、日本は寄り添い型ロボットによる再犯防止効果を提案するとか。
詳しくはフォーブスジャパンで「アンドロイドが人の心を揺さぶる理由」というタイトルで藤吉さんがリポートしています。
ぜひそちらをチェックしてみてください。
今朝の特派員は小尾渚沙アナウンサー。
「いまどき就活戦線、異状有り!?2016」というテーマで最近の就活事情について調べました。
昨年、経団連は「学生が学業に専念できる環境を整えよう」と例年よりも遅い「8月に選考解禁」としました。
しかし、それ以前に内定をもらった人への「オワハラ」"就活終われハラスメント"が行わるなどして、世間でも注目されました。
そんな現状から経団連は「やはり8月では遅すぎる」ということで今年は2ヶ月繰り上げて多くの学生が内定をもらう「6月に選考を解禁」という方針になりました。
そのため、今年は昨年に比べて「短期決戦型」といわれています。
放送では水谷さん、福井さんの就職活動のエピソードも。
福井さんの就職活動は今のように情報が多くなく、大変だったそうです。
この他、企業の魅力を伝えるために一風変わった就職説明会や、保護者の意向を気にする学生のための「家族向け会社説明会」を行っている企業などを紹介しました。
本日の小尾アナウンサーのおすすめ「オビワン」は...
小尾アナウンサーがパーソナリティを務める番組『就職戦士ブンナビ!』
文化放送が毎週月曜日18:30~18:45にお届けしている就職情報番組です。
企業の採用担当者が生の採用情報を教えてくれるなど、就職に役立つ情報が満載。
自分に合った情報収集で就職戦線を勝ち取りましょう!!
エンタメいまのうちは「ゴッドハンドで"足の裏"から福井さんを丸裸!」ということで足ツボがテーマ。
ゲストはゴッドハンドの持ち主、足ツボマッサージ師のMattyさんです。
Mattyさんは台湾足ツボをベースに、現代の足のトラブルに対応したさまざまな国のフットケアを盛り込んだ『Matty式足ツボ』を考案しました。
福井さんの足のチェックもしていただきました!!
福井さん、悶絶...
また、Matty式マッサージが自宅でできる「解毒棒」を出されたばかりです。
そして今日は解毒棒もスタジオに持ってきていただきました。
熊本と大分を中心とした地震でエコノミークラス症候群が問題になっていますが、災害時に役立つMatty式フットケアも教えていただきました。
詳しくはMattyさんの公式HPもしくは文化放送のPodcastで「福井謙二グッモニ エンタメいまのうち」をチェックしてみてください
また、Mattyさんの「解毒棒」は講談社の実用BOOKから1380円(税別)で発売中です。
♪本日の楽曲
「福笑い(ピアノバージョン)」 高橋優
明日もお楽しみに!!