みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは現代ビジネスゼネラルマネージャーの瀬尾傑さん
熊本地震で見えてきた、今後の課題点についてお話を伺いました。
先週末から新聞・テレビは、地震の報道一色。
しかし被災地では、「上空を旋回するマスコミのヘリコプターの騒音がうるさくて、救助を求める声や合図が聴こえない」という声も出てきています。
これは阪神淡路大震災でも問題になったにもかかわらず、メディアは教訓を活かしきれていないと瀬尾さんは話します。
反面、過去の経験を活かして迅速に対応しているケースもあります。
福岡市の市民局が市の中心部の小学校を救援物資の拠点に指定したことを紹介。
タオル、毛布、おむつ、ペットボトルなど必要とされている品に限って集めて、熊本市におくる仕組みをいち早くつくりました。
支援する側へのアドバイスとしては、遠くから各自バラバラに支援に行くと、道路が混乱し、肝心の物資が届かない可能性があります。無理をして現地に行くよりも、義援金などで支援をすることも大切ではないかというお話でした。
今朝の特派員は西川文野アナウンサー。
こちらのテーマも「災害時の"支援"の難しさ」。
ネット上ではいま「阪神淡路大震災被災者からのお願い」と題するツイートが注目を集めています。
内容は、「その援助、うれしいけど、もうちょっとだけ待って!」というもの。
例えば、
土地勘のない個人が車で来るとかえって緊急車両などの妨げになるということ。
現地に物資を配る環境が整っていないと、せっかくの支援物資も無駄になるということ。
「物資はどこに送ればいいの?」という問い合わせに答えるより、もっと大事なことに電話回線と人を使わせてほしいということ。
過去には
去年9月の「関東・東北豪雨」では支援物資が大量に寄せられ、現場に負担をかけてしまい、物資の受け入れを中止した市町村があったり、
1995年の「阪神淡路大震災」では計100万個ほどの郵便小包が届けられ、その仕分け作業だけで多くの人出が必要となった事例もありました。
いかに被災地のみなさんに"負担をかけずに"支援するにはどうすべきか考える必要があります。
熊本市の公式ホームページなどで随時情報が更新されています。
被災地のみなさんに余計な負担をかけないためにも正確な情報をキャッチしましょう。
エンタメいまのうちでは「男と女の新常識」をテーマに、これから時代の新生活のヒントを探りながら、豪華ゲストにその極意を伝授していただきます。
今朝は財テク本や起業本、ネット関連の指南書、ダイエット本、英語教材とマルチな才能で輝き続ける女性、勝間和代さんにおいでいただきました。
今月27日、文芸春秋社から、勝間さんの新刊『2週間で人生を取り戻す!勝間式 汚部屋脱出プログラム』が発売されます。
勝間さんは「今使っていないモノは捨てる!」 ただ、「使わない理由を説明できれば、捨てなくてもよい」というルールで、部屋を整理したそうです。一つ成功すると「ドミノ倒し」的に次々と連鎖していくので、最初が肝心だそう。
勝間さんの体験談を熱心に聴く福井さん
「捨てられな~い」と話す水谷さん
勝間さんは先月1日、JR五反田駅前にオープンした『カフェ&ボードゲーム The WIN WIN』のオーナーもやられています。
ゲームをすることで認知症の予防になったり、新しいことをやる活力がわいてくるとか。あいかわらずパワフルにご活躍のよう。
営業時間やイベントの情報など詳しい情報はTHE WIN WINのFacebookページなどをご覧ください。
最後に女性たちへのエールとして、「どんどんやりたいことはやってください。そして困っていることや自分の要望もどんどん周りの人に伝えてください」と話していらっしゃいました。
♪本日の楽曲
「ラヴィン・ユー」ジャネット・ケイ
明日もお楽しみに!