みなさんこんにちは。 福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは現代ビジネス ゼネラルマネージャーの瀬尾傑さんです。
「東日本大震災から5年、被災地の今の課題」についてお話を伺いました。
瀬尾さんは震災1か月後仙台と石巻を取材。その後、復興については特に「巨大防潮堤建設問題」に深く関わっています。
岩手県から宮城県、福島まで総事業費およそ1兆円、計600か所、総延長400km、高さ15.5mの防潮堤がいま建設されています。
これは安倍政権が打ち出した「国土強靭化計画」の一環ですが、
実は地元では建設反対を求める声も大きく、観光や漁業にも打撃になる可能性があるといいます。
さらにはせっかく建設したとしても、そもそも巨大津波には役に立たない可能性も指摘されているとか。
かなりの資金を投じてもコンクリートの寿命は50~100年。
将来、同じ建設費用が少子高齢化した社会で負担できるのか、むしろ地元では高台移転の費用や道路整備、避難情報を発信するソフトにお金を使ってほしいという声が大きいというお話をしていただきました。
今朝の特派員は「おらが大槌復興食堂」の岩間美和さんです。
東日本大震災の津波によって街の半分以上が浸水、火災も発生し、死者・行方不明者1300人余りという大きな被害を出した岩手県・大槌町では水産加工業もモノづくりの中小企業を中心に、復興への新たな歩みが始まっています。
「おらが復興食堂」が果たした役割や「復興ツーリズム」のモデルケースと言われたこと。
また、現在行われている土地のかさ上げ工事、本格的な街づくりへの取り組み、課題についてお聞きしました。
現在は牡蠣工場をオープンさせるために、広島や富山など全国各地を飛び回っているということです。
エンタメいまのうちでは、これをマスターすれば、今年の花見の主役は決定!腹話術に挑戦しました。
ご指導いただいたのは「全日本あすなろ腹話術協会」本部会長 腹話術師 師範 福小介さんとクルちゃんです。
「全日本あすなろ腹話術協会」は北海道から沖縄まで全国に90以上の支部・サークルがあるプロからアマまで所属する会員数2000名以上という、腹話術愛好家団体。
会員の方々は各々が腹話術で幼稚園、保育園、老人ホームや障がい者施設などを中心に癒しと笑いを提供しています。
放送では水谷さんとクルちゃんの心温まる(?)会話があったり・・・
福井さんが練習用の人形を使って、腹話術にチャレンジしてもらったりしました。
また福さんとクルちゃんにはスゴ技も実演していただきました。
イベントに「腹話術師を呼びたい」という方は「全日本あすなろ腹話術協会」のHPから問い合わせ・連絡をいただければ、全国各地、プロからアマまで。
有料から無料まで、条件や予算に応じてご紹介します。
また、5月29日(日)「埼玉・鳩ヶ谷市民センター」で、つながれ腹話術フェスティバル「見て学んで楽しもう!」というイベントがあります。
こちらには本日のゲスト福小介さんもラストに出演されます。
チケットは大人1000円(こども500円)で発売中。定員は80名となっています。
ぜひ遊びにいかれてはいかがでしょうか。
♪本日の楽曲
「Love space」 Adrian Gurvitz
明日もお楽しみに!