みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
今週、国や自治体が、新たなルールとして打ち出したことで注目されている2つの「届出制」についてお話を伺いました。
一般に届出制とは、私たち市民に国や自治体、公的組織などに対しての申請を義務付けるものですが、
山口さんはひとくちに「届出制」といっても、「良いもの」と「悪いもの」に分かれると指摘します。
まず悪い届出制について山口さんが例としてあげたのは、
愛媛県の県立高校全59校が新年度から、生徒が街頭デモなど校外の政治活動に参加する場合、事前に届け出るように校則を改定すると決めたこと。
これについて山口さんは、自由な政治活動を事実上「封殺」してしまうのではないか。そもそも、18歳以上に投票する権利を与えておきながら、いちいち届出をさせるのは思想や集会の自由を保障する憲法違反につながるのではないかと話しました。
一方、良い届出制の例としてあげたのは、「民泊」に関するもの。
毎日新聞の記事によれば、住宅の空き部屋に旅行客を有料で宿泊させる「民泊」について、厚生労働省と国土交通省が「届出制」の導入を検討しているとのこと。
たとえば2020年に向けて今後ますます外国人観光客の利用が見込まれますが、オリンピック後を考えれば、ホテルを作りすぎると後で無駄になってしまう可能性が大。急増する観光客への対応や空き家対策などにも民泊の活用は有効です。ただ近隣住民とのトラブルを予防するためにも事前の届出は必要です。
事前の届け出を義務付けることで、社会を息苦しくしてしまうこともあれば、これまでになかった新しい価値が生み出されることもあ
るというお話でした。皆さんはどう感じますか?
今朝の特派員はスポーツライターの松原渓さんです。
先日、リオデジャネイロオリンピック・アジア最終予選で4大会連続のオリンピック出場を逃した、なでしこジャパン。
8年余りにわたって指揮を執り、輝かしい成績を収めた佐々木則夫監督は明日、退任の記者会見を行う予定です。
次の監督には、20歳以下の女子日本代表を率いる高倉麻子監督が有力視されています。
放送では松原さんが取材されたスペインで行われた23歳以下のラ・マンガ国際大会でのお話や、
各国の若い世代の育成方法のお話などを通じて、なでしこジャパンの未来と若い世代の育成について考えました。
エンタメいまのうちでは「尿漏れパッド」をご紹介。
ご紹介いただいたのはユニ・チャーム株式会社 商品広報 グループ 渡邊仁志さんです。
2014年にインターネットで2万人の男性を対象に行ったアンケート調査によると、20歳~79歳の男性は「6人に1人」、50歳以上だと「3人に1人」がちょい漏れを経験しているといいます。
その"ちょい漏れ"の救世主として登場したのが、本日ご紹介した
3月15日に発売されたばかりの「ライフリーさわやかパッド男性用『微量用』10cc」です。
実は本日、福井さんにつけてもらっていたのですが...
福井さんは「全然違和感がないし、外から見てもわからないでしょ?」とコメント。
水谷さんも「わからないですね」と答えていました。
今日はスタジオに10ccのパッドを持ってきていただきましたが、20cc、80cc、150cc、200ccも含めて5種類あります。
値段は店頭想定価格で「460円前後」(税抜き)で16枚入りとなっています。
渡邊さんは「尿漏れに悩む多くの方々に、普段通り、生活していただきたい」とおっしゃっていました。
もっと情報を知りたいという方はユニ・チャームのライフリーのHPをご覧ください。
♪本日の楽曲
「ストーリー」 ゆず
明日もお楽しみに!!!!