みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはジャーナリストの藤吉雅春さん。
「中野区の劇団員殺害事件から考えるこれからの犯罪防止」についてお話を伺いました。
殺人事件の取材も数多く行ってきた藤吉さんは、「まったく面識のない人間が容疑者」のケースはいつの時代でも1割前後は存在するという点、「動機不明」な殺人事件が増えてきている点、さらにストーカーの件数も増えてきている点に注目します。
イギリスには過去10年間で窃盗事件を100万件、誘拐事件を3125件から1727件に減らした取り組みがあるそうで、
たとえば団地をつくる場合、建物の囲みの中に公園や庭を作り、常に誰かが見ているような空間にするよう義務付けたり、
町の中の防犯カメラの設置場所を工夫することなど具体的な取り組みの例を紹介していただきました。
起きたことについて原因探究はもちろん大切ですが、犯罪を予防することも同じくらい大事です。
日本でも一部でこのような取り組みが始まっています。どんどん増やしていくべきではないかというお話でした。
今朝の特派員は株式会社さくら事務所のホームスペクター(住宅診断の専門家) 柴尾竜也さんです。
最近、住宅市場では中古物件への関心が高まっていますが、中古住宅を購入する場合、建物の状態や見えない場所に補修や改修工事の必要な箇所があるのではないかと気になってしまいます。
そこで、外壁のひび割れによる建物内部への影響の判断、台所や洗面台などの水回り部分の状態をチェックする方法、家全体の傾きなど、意外と気づきにくいポイントなどについてお聞きしました。
また、リフォームや修繕が必要な場合は専門家に見てもらって、「どこの修繕が必要なのか」をしっかり下見してもらうのが良いと教えていただきました。
エンタメいまのうちでは、「泣かせたらダメ!ゆるスポーツ・ベビーバスケット」をご紹介。
ご紹介いただいたのはゆるスポーツ協会のメンバーで面白法人カヤックにも所属している八木原泰斗さんです。
本日は打ち合わせで使うスペースからお届けしました。
今日ご紹介するベビーバスケットが誕生したの去年の10月10日。
「ゆるスポーツ」の基本である「制限を加える」ということから「ボールを優しく扱う」というアイデアが生まれ、
「優しく扱うからボールを赤ちゃんにしたらどうか」ということで、赤ちゃんのように泣くボールを作ったということです。
ルールですが、基本的にはバスケットボールと同じで、1チーム5人、ボールをゴールである「ゆりかご」へと入れます。
それぞれのチームの1人は、必ずゆりかごを持っていないといけません。
前後半5分ずつで、試合中にベビーボールを泣かせてしまうと相手チームのボールになります。
実際にプレイしてみましたが、ゆりかごに入れた衝撃でベビーボールが泣いてしまいました。
どのくらいの衝撃でベビーボールが泣いてしまうのか、確認する福井さん。
泣いてしまったベビーボールをあやす福井さん。
ちなみにこのベビーバスケット、スポーツ庁長官の鈴木大地さんも体験したそうです。
ボールのレンタルは今年の1月から行っています。
興味が出た方、ぜひプレイしたい方はゆるスポーツ協会 ベビーバスケットのHPをご覧ください。
♪本日の楽曲
「You Light Up My Life」 Debby Boone
明日もお楽しみに!!