みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
波紋が広がる「保育園落ちた」問題についてお話を伺いました。
匿名のブログをきっかけに保育制度の充実を求める署名が広がり、わずか6日間で2万7千余人分が集まりました。
そして、一昨日には代表者が国会を訪れ、塩崎厚生労働大臣に手渡しました。
このような切迫した訴えがあるにもかかわらず、政府の対応の時代遅れ感は甚だしいと夏野さんは話します。
インターネットではこのブログが多く拡散され、反響が大きくなっていますが、
先月29日の衆院予算委員会で「匿名なので、実際にどうなのか確かめようがない」と安倍総理が発言したり、「書いたのは男なんじゃないか」と酷いヤジを飛ばす議員がいたりと、政治家の感覚の鈍さ、ネットリテラシーの低さが際立ちました。
夏野さんは待機児童問題の解決の手がかりは「スピード」にあると話します。
保育士の給与が低い→ならば時限立法でもいいので、すぐにでも給与を上げ、保育料の高い無認可の保育園にも通えるよう補助も出す。「2020年までに改善します」などと言っても、そんなに待っていたら、今の保育園に通ってる子は小学校に入ってしまいます。そんな悠長なことを言っている暇があったら、いますぐに行動を起こすべきというお話でした。
今朝の特派員は文化放送 塚本茂ディレクターです。
住民の帰還が進まない福島県楢葉町の現状をレポートしました。
楢葉町では去年9月5日に避難指示が解除され、住民の帰還が始まりましたが、
半年を経過した今でも、町に戻ったのは400人あまりで、全ての住民の5%にとどまっています。
この数字は自治体として、成り立っている数字ではないといいます。
駅前は重機などが動いているものの、「家をリフォームするため」だけでなく「土地を地権者に返すために家を解体するため」だったりします。
町のデイサービスの職員の方や楢葉町に戻ってきた住民の方、いわき市から移住して新しく開業した古本屋さんの店主などにお話を伺いました。楢葉町では「今後3年間で住民がどれくらい戻ってくるが勝負」とみているそうです。
エンタメいまのうちでは30年以上のロングセラー、卒業シーズンに使いこなしたい、懐かしの水性サインペン「ポスカ」をご紹介。
本日のゲストは三菱鉛筆株式会社 経営企画室 神崎由依子さんです。
「ポスカ」は鮮やかな色調のインク色が特徴で、お店のポップなどを書いたりするために、1983年に発売され、今年で33年目。
時代によってターゲットを変えていくのも「ポスカ」の特徴で、2000年代は女子高生を中心にプリクラなどの"デコり"ブームのツールとして、現在は「親子で楽しむ」をテーマとしてアートや家庭でのホビークラフトツールとして人気があります。
そんな中、先月24日に新色が発売になりました。
新色とプラバンアクセサリー・色紙をスタジオに持ってきてくださいました。
「細字丸芯 ナチュラルカラー」(全7色/税抜200円)
「極細 ナチュラルカラー」(カラー、値段は同じ)
手作り好きの女性や親子向けに、作品の表現の幅が広がり、完成度を高めるために効果的な色ばかりです。
そして今日は福井さんにポスカの魅力を知ってもらうために「ポスカでチェキデコ」を体験してもらうことに!
チェキを撮り...
写真に書き込みをします。
そして出来上がったのがこちら!!
チェキに書き込むほかに、ワインボトルにメッセージを添えて転勤する方へのプレゼントなどいろいろな使い方ができます。
三菱鉛筆株式会社のポスカのHPを見ていただくと、いろいろな使い方が載っていますので、ぜひ参考にしてください。
♪本日の楽曲
「花は咲く」 辻井信行
来週もお楽しみに!!!!!