みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
山口先生流の卒業生への「贈る言葉」を伺いました。
山口先生のゼミから卒業を迎えたのは、7人の女子生徒。
そのほとんどが営業職として社会人生活のスタートを切ることになるそうです。
そこでビール会社の伝説の営業マンにかつて教えてもらった、どんな人が営業に向くか、その条件を卒業生に伝授したのだとか。
営業に向いている人の2つの条件は
①「気分転換のうまい人」・「忘れるのがうまい人」
②「電車やバスで躊躇なく、すぐに席を譲れる人」 だそうです。
①に関しては、仕事が上手くいかなくても割り切れ、引きずらない人が営業に向いているということ。
②に関しては、山口さんの解釈では「感じたことや思ったことをすぐに行動に移せる人」という意味ですが、あえて卒業生にはそれを伝えず、今度会うときまでにその意味を考えてくるよう、「最後の宿題」にしたと話します。
また、山口さんは人生の先輩として、「恋愛論」も伝えたとのこと。
「男は正面の顔ではなく『横顔』で選べ」という話には、水谷さんも大きく頷いていました。
今朝の特派員は石川真紀アナウンサー。
今なぜか売れに売れている、「県民手帳」について調べました。
「県民手帳」とはスケジュールに加えて、統計による各県の状況や生活情報がまとめられているもの。
今では県外の人でさえ、県民手帳を買い求めるほどのブームに。
その理由は「ガイドブックよりマニアックで役に立つから」
例えば、山の多い長野県の手帳には毒キノコの見分け方の情報が書かれています。
スタジオでは、県内各エリアごとの美味しいもの、旬の魚・果物といったグルメ情報から、鉄道情報、桜の開花情報、工場見学案内まで網羅されていて、もっとも売れていると言われている「青森県民手帳」と福井さんの故郷、「広島県民手帳」を用意しました。
福井さんの知らない情報も広島県民手帳には載っていて、びっくり。
県民手帳は北海道・東京・神奈川・京都・大阪・三重を除く、40県のみで発行されています。
販売場所は各県のホームページなのでご確認ください。
皆さんも自分の出身県や行きたい県のことをよく知りたければ、県民手帳を見てみてくださいね。
エンタメいまのうちでは「音楽とリズムで人材育成。『トレーニングビート』」をご紹介。
本日のゲストはミュージシャンで「トレーニングビート」ヘッドトレーナー、橋田ペッカー正人さんです。
ペッカーさんは日本パーカッション界の草分け的存在。
ソロアルバムも世界で発売されており、これまでのレコーディング楽曲は25000曲を超えています。
また、MISIA、坂本龍一、浜田省吾、SMAPなどのレコーディングやツアーに参加するなど、セッション・プレイヤーとしても活躍されている大変有名な方です。
今回、ご紹介する「トレーニングビート」は音楽(リズム)を使った「社員研修プログラム」(人材育成)
音楽(リズム)を使うことで、メンバーへの共感と一体感が生まれるといいます。
今日はスタジオに楽器をお持ちいただきました。
果物やベーグルなど楽しい形をしたシェイカーです。
「グッモニ」もこの春から4年目に突入ということで、さらなるチーム力強化のため、やってみました。
番組スタッフと山口さん、山口さんの奥様もスタジオの中へ。
最初は一体感がありませんでしたが...
みんな、笑顔で拍手をするまでに!!!
山口さんも「みんな、そろうと気持ちがいいですね!」とコメント。
スタッフも「明日からまた戦っていきます!」と決意表明。
「トレーニングビート」をぜひやりたい。
社内研修で取り入れたいという方はビートオブサクセスと検索してみてください。
♪本日の楽曲
「花」 由紀さおり・安田祥子
明日からの新年度もよろしくお願いいたします!!
グッモニ 2016年3月31日みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
今日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。
同時選挙を見据えた安倍政権の茶番劇についてお話を伺いました。
安倍総理は、消費税引き上げの延期を問われれば、否定。
衆参同時解散の可能性を問われても、否定。
しかし、消費税増税の延期と衆参ダブル選挙の実施がまことしやかに語られています。
本当のところ、どうなのでしょうか。
森さんはこの状況下での国会の論戦を見ているとどうにも茶番だと話します。
野党はアベノミクスの失敗を追及していますが、
安倍総理は、民主党時代と比べて株価が上がったことや雇用指数が良くなっていることを挙げ、デフレ脱却も視野に入ったと胸を張るという、かみ合わない構図が延々と繰り返されています。
そんな中、先日参院予算委員会で面白いやりとりがみられたそうです。
それは、社民党の福島みずほさんが紹介した経済学者のジョセフ・スティグリッツ氏のアベノミクス評。
ノーベル経済学賞を受賞しているスティグリッツ氏は、ご存知の通り、安倍さんが経済分析会合に招いた方。
実はスティグリッツ氏は、やってはいけない施策として、
「法人税減税は投資を促さない」、「金融市場規制緩和も不安定化を招いて逆効果」
「貿易政策米国にとってTPPに効果はほぼゼロ、議会で批准されないだろう」などと、
ことごとくアベノミクスが進める施策とは反対のことを言っていたのです。
なんとなく消費税増税の延期にお墨付きを与えたイメージだけが独り歩きしていますが、
実はそういう大切なことも指摘していたということを、メディアはまったく伝えていないという森さん。
消費税10%先送りもいつのまにか既定路線のように報じられていますが、森さんは、軽減税率対象品を巡って公明党とあれほど揉め、国会でもあれだけの時間を費やしてきたのはいったい何だったのかと言います。
国会の年間運営費は衆参合計で1200億円。
それも全部、税金が使われています。ほとほと呆れるというお話でした。
今朝の特派員は砂山圭大郎アナウンサー。
埼玉県朝霞市で行方不明になっていた女子中学生が、2日前に無事保護されたニュース。
保護された女子中学生が助けを求めたのが「公衆電話」でした。
このことから今、緊急時の公衆電話の重要性に注目が集まっています。
そこで、砂山アナウンサーがあらためて公衆電話の基礎知識についてガイドしました。
公衆電話は緊急時には無料で使用できますので覚えておきましょう。
また、小銭がないときに公衆電話といえば...
「テレホンカード」ですね。
最近は持っていないという人も多くなりましたが、
今、テレホンカードは一部店舗を除く、全国の「コンビニ」で買うことができます。
カードの種類は50度数(500円)と105度(1000円)。
公衆電話は少なくとも市街地では500メートル四方に1台、
郊外では1キロ四方に1台は設置されています。
NTTのホームページ内に「公衆電話インフォメーション」というページがありますので、そこから公衆電話の設置場所を探すこともできます。
もしもの時のために、公衆電話の場所と使い方を家族で確認しておきましょう。
「エンタメいまのうち」では皆さんの想像する柿の種とはひと味もふた味も違う柿の種をご紹介。
ご紹介いただいたのは 柿の種専門店「かきたねキッチン」を運営する、とよす株式会社の広報担当、豊洲牧子さんです。
とよす株式会社は2004年に亀田製菓との交流がきっかけで、大阪ではそれほど目立っていない柿の種が全国的にみると、すごく売れていることを知り、柿の種に注目した専門店を始めたといいます。
今日はスタジオに「かきたねキッチン」の柿の種を持ってきていただきました。
大阪限定や博多限定の柿の種、春だけに販売される季節限定のものなど種類は沢山あります。
福井さんも、うなるほどのリッチな味。
水谷さんは一番人気のチーズ味が好き。
豊洲さんの個人的なオススメは山椒味で、芋焼酎にとても合うそうです!!
かきたねキッチンは現在、全国に16店舗あります。
(3月16日~6月14日まで羽田空港の国内線ターミナルで限定で2店舗を催事出店中です)
首都圏では、高島屋の日本橋と横浜、エキュートの品川サウス店・上野店、グランディオ立川店、そごう千葉店で手に入ります。
ぜひお買い求めください。
♪本日の楽曲
「人生の扉」 竹内まりや
明日もお楽しみに!!!
グッモニ 2016年3月30日みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはジャーナリストの藤吉雅春さん。
『「未来自治体 TOHOKU」というイベントから考える地方のアイデア』についてお聞きしました。
「未来自治体 TOHOKU」とは東北各県の大学生たちが未来の自治体を自分たちでつくるためのアイデアコンテスト。
1月にスタートし、決勝大会が福島市で行われ、藤吉さんも審査員として参加しました。
今回優勝したのは、山形大学工学部の学生チームによる「有機エレクトロニクスで通信や発電ができるシェアハウス」
有機エレクトロニクスとは、透明のシリコンプレートのような曲がるシートのことで、山形大学はこの研究で知られているそう。
プレゼンをした女子大生は福島県出身で被災したときは中学生。当時避難先の山形で経験した、みんなで寄り添って暮らした生活をもとに、シェアハウスを有機エレクトロニクスでつくろうというアイデアを出したといいます。
まだまだ技術的にも課題が多いところもあるそうですが、藤吉さんはなによりも被災した中学生が成人してこんな研究をしているということに心を動かされたと話します。
地方を取材した経験から、困ったところに分け入るほどアイデアは生まれることを実感したという藤吉さん。
困りごとが多く、どうしようもないところほど、「必要は発明の母」というように面白いアイデアが生まれるのです。
その例として、刑務所を誘致して蘇った島根県旭町のお話などもご紹介しました。
この事例は現在発売中のフォーブスジャパンでも「地方発の逆転アイデア33選」として特集されています。
皆さんもぜひチェックしてみてください。
今朝の特派員は小尾渚アナウンサー。
今、女子と盛り上がりたかったら、知っておかないといけない「NEWoMan」(ニュウマン)をご紹介。
「NEWoMan」とは「女性が輝き続けることができる経験と価値を共有する」をコンセプトに3月25日に新宿新南口にオープンした商業施設です。
コーヒー界のアップルと話題を集めた「ブルーボトルコーヒー」や屋上庭園、認可保育園などもあります。
ターゲットは30~40代のラグジュアリーな女性で、オープン初日にには600人が並んだそうです。
放送ではオープン初日に「NEWoMan」をチェックしに来た人たちの声をご紹介。
日本初出店の店が多いことや、保育園があることの喜びの声などがたくさん聴かれました。
小尾さんのおすすめはシャネルのビューティーバーと800 Degrees Neapolitan Pizzeria(4月15日にオープン予定)
シャネルのビューティーバーでは口紅や香水などを自由に試すことができるシャネルの新しいサービスがあるお店。
一方、800 Degrees Neapolitan Pizzeriaは海外発のピザ屋さんで、40種類の具材から自由に選んで、ピザを作ることができるお店です。
興味津々にパンフレットを見る水谷さん。
「NEWoMan」は新宿新南口にあります。
みなさんもぜひチェックしてみてくださいね。
エンタメいまのうちでは茨城マルシェで人気の朝ごはんにぴったりな商品をご紹介。
プレゼンターは「いばらき夢ガイド」の村田真佑美さんです。
まず、初めにご紹介したのは「そぼろ納豆」
納豆に切干大根を合わせてしょうゆを基本に調味して漬け込んだ水戸の伝統的なお惣菜です。
納豆も切り干し大根も好きな水谷さん「今日、買って帰ります」と太鼓判!
次にご紹介したのは「めしどろぼうさん」
茨城マルシェの人気ランキング1位で、自家栽培の大葉、青唐辛子をブレンドしたこだわりの自家製南蛮味噌です。
ご飯のお供だけでなく、きゅうりなどの野菜につけて食べてもおいしいと村田さんは話します。
福井さんもご飯と一緒に食したところ大絶賛!
そして、最後にご紹介するのは「れんこんドレッシング」です。
全国一の生産量を誇る茨城県土浦のれんこんをふんだんにすりおろし、風味の良いゆずも贅沢に使っています。
キャベツ、生野菜、温野菜、水炊き、湯豆腐、焼き魚、魚のたたきと何でもあうノンオイルのドレッシング。
今日は用意したサラダにかけていただきました。
「シャキシャキとした食感とゆずの香りがすごくいい」と福井さんもすごい勢いで食べていました。
茨城マルシェは山手線「有楽町駅」や地下鉄の「銀座駅」、「銀座一丁目駅」から歩いてすぐのところにあります。
茨城マルシェにはこの他にも「日本で初めて生酒を出した蔵」として知られる「須藤本家」のお酒や
世界的な人気を誇る地ビールの「ネストビール」、そばや栗といった茨城の名産を原料とする焼酎、
トマトや梨のリキュールなどもバラエティ豊かに取り揃えてあります。
お花見のお供にいかがでしょうか?
ぜひ皆さんも行ってみてくださいね。
♪本日の楽曲
「たしかなこと」 小田和正
明日もお楽しみに!!
みなさん、こんにちは。
福井謙二グッモニです。今日のコメンテーターはジャーナリストの牧野 洋さんです。
日経新聞などで記者として活躍した後フリーランスとなり、奥さまの留学にあわせて渡米、奥さまをバックアップしつつ5年間子育てした経験をお持ちの牧野さん。
きょうはそんな経験をもとに、日本のイクメン・子育て事情の問題点について伺いました。
日本では「育休を取る」と宣言し、注目を集めた国会議員がのちに不倫が露見し、議員辞職に追い込まれるという騒動がありましたが、もちろん不倫自体は論外だとしても、背景にある問題から目を逸らしてはいけないといいます。
最大の問題は「男性が育児に参加できない」こと。
男性が働きすぎで、育児に参加しないというのが問題の本質ではないかと牧野さんは指摘します。
女性に子育てもしながら働きなさいと言うだけでは問題は解決しません。
男性が仕事だけではなく子育てにも時間を割けるように、社会全体が発想を転換する必要があります。
グッモニ特派員もリニューアル。
本日から世の中の気になることを小さなことから大きなことまでグッモニ特派員が自力で調べてお伝えするコーナーに。
記念すべき1回は水谷さんが担当。
「お花見 注目デリバリー!」がテーマということでちょっと変わったデリバリー情報をお届けしました。
まずは和歌山県の「鮪達人&黒潮市場」が提供してくれるサービス『マグロの解体ショー』
日本国内はもちろん、世界中どこへでも依頼した場所に職人が出張し、目の前で「マグロの解体ショー」をしてくれます。
お値段はマグロの種類や出張エリアによって、金額が変わりますが、上野公園あたりでやる場合は「31万円」(キハダマグロ20万円+出張費5万5千円)
今年もすでに数件の仮予約が入っているということです。
次にご紹介したのは、丸焼き専門店「信希」さんの『豚の丸焼き』
見た目も味も衝撃的です。
豚を育てて40年の畜産農家さんの"三元豚"を使用。
豚トロ、豚タン、耳(ミミガー)など珍味も楽しめます。
お値段は5万6000円です。
そして、最後にご紹介したのはどんな場所でも花見ができるのデリバリー『桜の枝』
神楽坂にある花屋さん「桔梗屋」で売っています。
お値段は10本で8640円。
3月31日まで、新宿区、中央区、港区、千代田区、文京区ほか相談に応じて「桜の枝」をデリバリーしてくれます。
事前に相談すれば、公園などの花見会場での受け渡しも可能だそうです。(場所にもよります。要相談。)
今日はそのデリバリーの桜の枝をスタジオにご用意しました。
開花具合はもう少しで満開といったところでしょうか。
エンタメいまのうちでは花粉やハウスダスト退治に大活躍!「コロコロ」をご紹介。
紹介していただいたのは株式会社ニトムズ事業統括部門、リビングケア事業部 事業企画グループ チーフマネージャーの安江卓也さんです。
株式会社ニトムズは創業1975年で、「コロコロ」という商品は誕生して今年で31年になります。
実は株式会社ニトムズの社員さんは元々は工業用の商品ばかりを扱っていて、家庭向けの商品に関しては素人ばかり。
「コロコロ」大ヒットまでの道のりには紆余曲折があったといいます。
最初に作った「産毛取りシート」は粘着性のシートを腕に張り、剥がすと産毛が取れるという商品でしたが、粘着性が強すぎて、肌を痛めるという理由で不評。商品化すらされませんでした。
次に制作した「卵の殻剥きテープ」は電車の旅などで人気のゆで卵の殻を散らばらすことなき剥くことができる商品だったのですが、卵の殻をむくのにわざわざテープを購入してまで剥く人が少なく売れませんでした。
その後登場した、「ゴキ逮捕」という黄色い棒の先端に粘着シートをつけて、生えた滝のようにゴキブリを捕まえるという商品はテレビCMまで投入したのですが、「ゴキブリの動きが速すぎてとれない」ということで大量の在庫と負債を抱えました。
ところが在庫整理をしていた女性社員がゴキ逮捕の粘着テープを使い、ホコリを取っているのを開発者が発見。
それにヒントを得て、ロングセラー商品「コロコロ」が誕生しました。
「ゴキ逮捕」のお話でとても盛り上がりました。
発売から30年以上経った「コロコロ」
様々な進化や改良が加えられ、より粘着力が強く使用感の良い「強接着シリーズ」や
めくり口が分かりやすく、めくるときに縦にテープが裂け易い「スカットカットシリーズ」、
洋服についたホコリや花粉をとる「洋服用コロコロ」など約250種類の製品が発売されています。
そして今日は最新の製品として、スマホタブレットなどタッチパネルの指紋汚れをとる「指紋コロコロ」もご紹介していただきました。
「すごい!綺麗になりました」と自分のタブレットで試す福井さん。
また、インテリアマスキングテープやフックステッカーがあるインテリアデコレーションブランド「decolfa(R)」
そして、新学期にそろえたいありそうでなかった文房具ブランド「STALOGY(R)」のアンテナショップが代官山駅前にオープンしています。
ぜひ一度お立ち寄りください。
♪本日の楽曲
「送春符」 福井謙二
4年目のグッモニもよろしくお願いいたします。 明日もお楽しみに!
グッモニ 2016年3月28日みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
会長だった父親の大塚勝久さんの娘で社長の久美子さんが経営権を巡り、株主総会で激突した「大塚家具騒動」から一年。
この騒動を振り返っていただきました。
騒動の後、久美子社長は主力店舗の改装などで、「入りやすい店舗」への転換を実行し、大塚家具の再生に取り組んでいます。
また、久美子社長体制では取締役の過半数が社外取締役になるなど、「ワンマン経営」からの脱却を図っています。
一方、勝久会長は長男の勝之専務と共に会社を去り、「匠大塚」という新会社を設立しました。
夏野さんはこの騒動を振り返り、「上場企業は誰のものなのかということ、上場するということはどういうことなのかを真剣に考えないといけない」と話します。
日本では上場を「ゴール」としてとらえることが多いですが、上場とは名前の知らない一般株主の人から資本を提供してもらえるということに過ぎません。
その人たちにきちんとした説明をしたり、その人たちが不利益にならないように会社を経営しなければならず、上場とはゴールではなく、むしろ「スタート」。
大塚家具騒動の教訓はこのことだったはずですが、全く活かされていないという夏野さん。
以前、取り上げたクックパッドも先日、創業者で株式の4割を保有する佐野さんを執行役から解任したところ、
こんどは昨日、株主総会で社長だった穐田さんが解任される事態に。
大塚家具騒動から一年が経ってもこういうことが起こるのをみると、日本の経済界には創業者が会社の健全な発展を阻害する傾向があると痛感するというお話でした。
今朝の特派員はいま話題の五日市憲法草案の素晴らしさを歌ったCDを作成した箱崎作次さん。
基本的人権の尊重や法の下の平等など、今の日本国憲法の基本的な理念を盛り込んだ憲法草案が今から130年以上前の明治初期に作成されていました。
それが五日市憲法草案と呼ばれるもので、明治22年に大日本帝国憲法が公布されたため、陽の目を見ることはありませんでした。
五日市憲法草案の素晴らしさ、価値を一人でも多くの生徒たちや市民に知ってもらいたいと思ったのが、歌を作ったきっかけだと話します。
そして実際に、その楽曲「今、一条の光となって」を放送。
五日市憲法草案の素晴らしさ、貴重さ、この草案は過去のものではなく、今の時代を照らすものであるということをお話していただきました。
エンタメいまのうちでは、いよいよ本日プロ野球が開幕!
今年の広島カープはどうなの?ということで、"カープ芸人"としてもすっかりお馴染みになったTHE GEESEの尾関高文さんにお越しいただき、ポイントを話していただきました。
尾関さんは今年のカープの注目ポイントを3つあげてくださいました。
1つ目「ドジャースへ移籍した前田健太投手の穴をどうするか!?」
「投手がいなければ打者で!」ということで、前田投手の移籍金で獲得した打者に期待をしていると話します。
新井選手も「マエケンの抜けた穴は確かに大きいが、野手の頑張りでカバーする」と発言していますので、期待できるのではないでしょうか。
2つ目は「黒田投手・新井選手のメモリアルシーズン」であること。
黒田投手は日米通算200勝。(現在は193勝)
日米を又にかけての200勝達成は2005年の野茂英雄さん以来、2人目となります。
一方の新井選手は通算2000本安打まで29本。300本塁打まであと13本に迫っています。
記録へのカウントダウンで非常に盛り上がるのではないでしょうか。
オープン戦での新井選手の打撲に肝を冷やしたと語る福井さん。
そして、最後のポイントは...「25年ぶりのリーグ優勝!32年ぶりの日本一!!!」
昨シーズンは、開幕前に優勝候補に挙げられていましたが、結果は3年ぶりのBクラス。
今年は前評判も4位~6位を予想する人が多かったのですが...
尾関さんは本音で「間違いなくカープが優勝する!!」と熱く語ってくださいました。
カープについて激論を交わす福井さんと尾関さん。
その尾関さんの目がヤバイ!と話す水谷さん
そして、THE GEESEの尾関さんはこのたび本を出します。
3月31日に発売の『芸人と娘』(飛鳥新社)という本で、幼稚園の娘についてのツイートがイラストと新ネタ満載でまとめられています!
見かけましたら、ぜひお手に取ってみてください。
また、文化放送では今日、夕方5時50分からパ・リーグ開幕戦、埼玉西武ライオンズVSオリックスを放送いたします。
解説は山崎裕之さん、実況は松島茂アナウンサーです。
こちらもお楽しみにください。
♪本日の楽曲
「旅立ちの日に」 トワ・エ・モア
来週もお楽しみに!!!!!
みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
「ジャーナリズムの役割」についてお話を伺いました。
この春、番組の顔と言える看板キャスターが各局で次々と降板します。
「放送局が政府に忖度した結果なのかはわかないが、もしそうした要素があったのであれば、改めてジャーナリズムのあり方・役割が問われている」という山口さん。
ジャーナリズムは常に政権に批判的でなければならないというわけではない。ただ、現実に即して「事柄の多様性」を伝えることで、情報の受け手に「自分の頭でしっかりと考えてみることが必要なのだ」という認識を持ってもらうこと、それがジャーナリズムの役割ではないか、というお話でした。
今朝の特派員は「第3のみつ研究所」の代表で、NPO法人「秩父百年の森」の副理事 坂本裕三さんです。
今、「第3のみつ」という、これまでにない蜜があるのをご存じでしょうか。
第3のみつは、NPO法人「秩父百年の森」や秩父農工科学高校、そして埼玉大学などの共同開発によって生まれました。
ミツバチが作る蜜ではあるのですが、ハチミツの作られ方が国際規格と異なります。
国際規格でハチミツは「植物の花蜜に由来するもの」。または、植物の汁液を吸う昆虫の排泄物に由来する「甘露はちみつ」が定められており、天然です。
第3のみつも、本当は、「第3のハチミツ」としたかったそうですが、人の手で与えられた樹液や果実、果実ジュースなどをもとにつくられるものなので、「第3のみつ」と呼んでいるそうです。
第3のみつは3年前は450キロ、去年は250キロくらい生産されており、毎年秩父農工科学高校の生徒と試験開発しているそう。
「巣みつ」というミツバチの巣ごと食べられる製品も作っており、第3のみつを秩父の新しいブランドにすることを目指しています。
第3のみつは「tap & sap」のサイトで販売されています。
ぜひご覧ください。
エンタメいまのうちでは「お洒落はハンカチから!"自分のための大切な1枚" "大切な人に贈りたい1枚"に出会えるお店 クラシクス・ザ・スモールラグジュアリ」をご紹介。
ご紹介していただいたのは「クラシクス・ザ・スモールラグジュアリ」広報担当の日比谷亜紀子さんです。
「クラシクス・ザ・スモールラグジュアリ」は創業1879年の「ブルーミング中西」でハンカチの卸をやっており、
2003年、六本木ヒルズオープンの際、ハンカチのプロフェッショナルとして、オリジナルブランドを作ろう!ということで誕生しました。
店頭に置いてあるのは200種類以上。レディース、メンズ、キッズ、シンプルなもの、カジュアルなもの、フォーマルなものまで取り揃えています。
今日はこの春、新生活におすすめのハンカチーフを持ってきていただきました。
※写真は持ってきていただいたハンカチの一部です。沢山持ってきていただきました。
カラーバリエーションの豊富なハンカチや春のウエディング向けのレースのハンカチなどがあります。
ターゲットは30代~40代の女性としていますが、感性のあう方なら年代を問わずぜひ手に取っていただきたいとのことでした。
「まさにスモールラグジュアリー!!」と水谷さん。
福井さんもハンカチも見て感嘆の声を上げていました。
さらに日比谷さんから、福井さんと水谷さんにプレゼントをいただきました!
福井さんには広島カープの赤い色のハンカチ。
「カープが優勝したら、これで涙をふきたいね」と福井さん。
水谷さんにはシックなハンカチをいただきました。
二枚とも日比谷さんがお二人のことを調べて、選んでくださったそうです。
素敵なハンカチが欲しい!!という方は「クラシクス・ザ・スモールラグジュアリー」のHPをご覧ください。店舗情報のほかにオンラインブティックもあります。
♪本日の楽曲
「サン・トワ・マ・ミー」 RCサクセション
明日もお楽しみに!!!!
グッモニ 2016年3月24日みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
今日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。
成長神話にとらわれた日本の家電メーカーについて物申していただきました。
長い間日本経済を支えてきた貿易黒字。その一翼を担ってきた白物家電が危機に瀕しています。
シャープが台湾企業に買収される計画がすすみ、東芝の白物家電事業も中国の家電大手に売却される見通しです。
中国は高度経済成長が行き詰まり、不動産、金融バブルが崩壊寸前であるにもかかわらず、東芝の事業を買収するということは、企業買収で成長するマネーゲームに乗り出したとみることもできると森さんは指摘します。
またその一方で、東芝の不正会計問題であらわになったのが世界を席巻してきた日本の電機メーカーの変化。
白物家電で戦えなくなった後の家電メーカーは半導体事業や原発輸出を中核とする電気インフラエンジニア部門、ブランド事業などで稼ぐ以外に選択肢はなくなってしまいました。
しかし原発は成長産業ではないため、この先の光明は見えません。
それに、そもそも原発事故を起こした日本の家電メーカーが原発を売りにしてもいいのかという議論も。
世界経済が縮小していく中、東芝の凋落は、成長ばかりを求める日本企業の限界を見せられているような気がするというお話でした。
今朝の特派員は国内のラッコの繁殖計画を取り仕切る、三重県・鳥羽水族館の石原良浩さんです。
東京・池袋のサンシャイン水族館で、1984年から30年以上にわたって人気だったラッコの展示が先月末に終わりました。
サンシャイン水族館で最後の1匹になったのは、オスのロイズという10歳のラッコ。
ロイズは繁殖のため、三重県の鳥羽水族館に移り、一般公開されています。
最盛期には全国28の施設で122匹が飼育されていたラッコですが、今では9か所で13頭までに激減し、ワシントン条約で国際取引も規制されています。
鳥羽水族館に移った後もロイズは元気で餌をよく食べ、新しいパートナーのメイとの仲も良好だといいます。
繁殖のために全国の水族館で協力して行われている努力やラッコの生態などについてうかがいました。
エンタメいまのうちでは「大宮にある日本に唯一の工場」をご紹介。
プレゼンターは文化放送 八木菜緒アナウンサーです。
八木アナが昨日見てきたのは...こちら!!
ラバーマスクです!!
福井さん:ダースモール(スターウォーズ) 水谷さん:バットマン 八木アナ:キャットウーマンのマスクを被っています。
さいたま市の大宮にある日本唯一のラバーマスク工場「オガワスタジオ」
購入するときに工場見学もさせていただけます。
ラバーマスクの値段は1000円台からマニア向けの16000円のものまで。
3000円から6000円くらいが主流だそうで、様々な種類のラバーマスクがあります。
ラバーマスクのカタログを見るダースモール福井さん
鏡で自分の姿を確認するバットマン水谷さん
また、放送では工場を案内していただいた八木原専務取締のインタビューもお届け。
最近のハロウィンの賑わいと相まって、大忙しなのだそうです。
他にもアニメキャラクターや特撮、時の人のラバーマスクもあります。
お花見の一芸披露にもピッタリです。
興味のある方はオガワスタジオのHPをご覧ください。
♪本日の楽曲
「Smile ~What a Wonderful World」 Ima
明日もお楽しみに!!!
みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはジャーナリストの藤吉雅春さん。
今話題の経歴詐称で揺れるショーン・K氏について物申していただきました。
実は昨年『福井モデル』を出版した際、ショーン氏の番組にゲスト出演したことがあるという藤吉さん。
その時の印象では、「インタビュアー」としてはベスト3に入るほど上手だったそうです。
ショーン氏の経歴詐称の記事を読んで、藤吉さんが思い出したのは松本清張の小説。
自分の生い立ちに強烈なコンプレックスがあり、それを隠そうと別人になり替わるというストーリーです。
こうした経歴詐称の話は、特に政治の世界でよく耳にするといいます。
学歴が今後もひとつのモノサシであることには変わりありませんが、政府が一億総活躍社会を標ぼうし、今後ますます個人の実力が問われる社会になっていこうとしているときに、経歴をごまかしてもしょうがないのです。
にもかかわらず経歴を詐称したショーン氏には、もしかしたら自分を別の人間に変えたいという強烈なコンプレックスがあったのかもしれませんというお話でした。
今朝の特派員は経済評論家の杉村富生さん。
来年4月に予定されている消費税率10%への引き上げの再延期を求める声が、自民党内や閣僚から相次いでいます。
リーマンショックのような経済危機か、大震災などが起きない限り予定通り引き上げるとしてきた安倍総理大臣は果たして、軌道修正に踏み切るのかお聞きしました。
エンタメいまのうちでは「走って地上に顔を描こう! 顔マラソン」をご紹介。
顔マラソンとは、地図アプリの足跡ログで顔を描くマラソンのことで、"スポーツ"と"アート"、そして"デジタル"が合体した究極のスポーツです。
今朝は顔マラソンの生みの親である浜元信行さんにお越しいただきました。
顔マラソンの運営方法ですが、まず主催者(浜元さん)が公式サイトに「指示書」をアップ。
(「指示書」はスタートは●●駅、○×交差点で右折、という風にコースを指定したもの)
その指示書をもとに走り、顔の各パーツを完成させていくというもので、距離はマラソンという名前の通り原則として42.195kmになっています。
現在では29都道府県にコースが設置され、延べ開催回数は430回、延完走者人数約1540人と年々参加者は増えてきているといいます。
浜元さんの説明のメモをとる福井さん。
そして、本日はなんと、文化放送がある浜松町周辺で福井さんの顔を模した顔マラソンをしてくれました!
比較的短距離だったため、GPSの補足が間に合わず線がゆるくなっていますが
そのゆるゆるな線がむしろ福井さんを表しているような気がしますね!!
「福井さんの顔マラソン」を見た皆さん。水谷さんも「似てる!!」と驚いていらっしゃいました。
浜元さんも「浜松町の地図を見たら、福井さんの顔が浮かび上がった」と仰っていました。
興味のある方はぜひやってみてください。顔マラソン公式サイトはこちらです!
♪本日の楽曲
「遠く遠く (桜ヴァージョン)」 槇原敬之
明日もお楽しみに!!
グッモニ 2016年3月22日みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
今日のコメンテーターは『クーリエ・ジャポン』編集長の井上威朗さんです。
『クーリエ・ジャポン』は創刊10周年をもって、今月1日から、紙媒体での出版を終了し、会員制のウェブコンテンツサービスに完全移行しました。今日はその中身について、具体的に井上さんにお聞きしました。
新しいウェブコンテンツの『クーリエジャポン』は月額980円(税別)で会員登録すれば、
世界1500のメディアから厳選された記事に加え、既存の日本のメディアがカバーしきれない"編集部オリジナルの記事"が読み放題。雑誌形態では月一の発行でしたが、ウェブコンテンツでは土日を含めて毎日更新されています。
中でもマイケル・サンデル教授や町山智浩さんがアメリカ大統領選の行方を占う記事や、また変わり種としてロシアの軍事専門誌に掲載された「第二次日露戦争がもし勃発したら」というシミュレーションなどに反響が多く、他では読めない記事が評価され、有料会員を集めていると井上さんは話します。
また、井上さん自身が今もっとも関心のある海外ニュースとして、難民問題についてもお話いただきました。
ウェブコンテンツとして生まれ変わった『クーリエ・ジャポン』ですが、他で読むことができない記事にどれくらいの人が価値を見出すことができるのかが挑戦だと仰っていました。
今朝の特派員は「高知ファイティングドッグス」のオーナー、北古味鈴太郎さんです。
独立リーグ「四国アイランドリーグ」に加盟する高知ファイティングドッグスは、農業を通じて、野球と地域をつなぐことを目指して、様々な活動を展開しています。
かつては、子供たちの食育の一環として、子牛を購入して育て、「牛を買う球団」としても知られました。
また、これまで、ロッテの角中選手や中日の又吉投手をドラフトでプロ野球に送り込み、去年は藤川球児投手が所属していました。
北古味さんには、2007年に高知ファイティングドッグスの社長に就任してからのお話をいろいろお聞きしました。
高知ファイティングドッグスの活躍を描いたノンフィクション『牛を飼う球団』は、小学館から税別1400円で発売中です。
エンタメいまのうちでは、引っ越しシーズン 新居に新生活に強い味方!頑固な水垢をしっかりと落とす洗剤「茂木和哉」をご紹介。
紹介していただいたのは秋田県から日本をきれいにする洗剤ベンチャー「きれい研究所 株式会社」代表 茂木和哉さんです。
茂木さんは秋田県内の温泉施設に、水垢の洗浄剤の販売をしたり、また水垢の清掃業務の請負をしていたこともあり、水垢落としには思い入れや強いこだわりを持っていて、「水垢落としの集大成」を洗剤という形にしようと思ったとのこと。
放送中、スタジオでは実際にスタッフが福井さんの隣で汚れた水垢を磨いていました。
磨くとピカピカ!福井さんの顔もきれいに浮かび上がります。
「茂木和哉」の使い方はとても簡単。
布に液をとってこすり洗いをするだけです。
頑固な水垢はラップをまるめた「ラップたわし」でこすると効果的。
また、ラップたわしでこすり洗いをした後に、ラップで10分ほど覆っておくと、より効果的だということです。
茂木さんにいろいろ質問をする主婦代表?の水谷さん。
掃除が大変な「ガスコンロ置き場」や「コンロまわりの換気扇」などの頑固な油汚れを楽に落とすための効果的なポイントも教えていただきました。
洗剤「茂木和哉」が欲しい人はインターネットで「茂木和哉」と検索してください。
値段は送料別で「2036円/200ml」です。
メイン商品「茂木和哉」以外にも頑固な油汚れから、拭き掃除まで何にでも使える無添加洗剤「白いなまはげ」という商品もあります。
ぜひチェックしてみてくださいね!!!
♪本日の楽曲
「やさしさに包まれたなら」 荒井由実
明日もお楽しみに!
グッモニ 2016年3月21日みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
『キャノンは医療機器で"世界3強"に迫ることはできるのか!?』についてお話を伺いました。
キャノンと言えば、「カメラ」のイメージが強いですが、医療機器事業も70年以上の歴史があり、強みである光学技術や画像処理技術などを活用し、眼底カメラやX線デジタル装置などを展開しています。
事業規模は小さかったのですが、東芝メディカルシステムズの買収によって国内医療機器業界で一躍上位に駆け上がりました。
現状として、キャノンと東芝メディカルシステムズの製品は重複するものは少なく、事業の効率や生産性の向上などの面での効果は少ないのですが、東芝メディカルシステムズは顧客である医師との強力なパイプをもっていて、ブランドとしても確立されています。
東芝メディカルシステムズがキャノンの医療事業を取り込んで、事業を主導する方が高い成長と将来の相乗効果が見込めると夏野さんは話します。
また、「世界3強」に迫ることができるのかですが、
キャノンは今回の買収で医療機関とのネットワークや世界販売網を手に入れ、次世代医療機器の開発を加速させています。
また、東芝メディカルシステムズの画像診断装置はアメリカ・GE、ドイツ・シーメンス、オランダ・フィリップスの世界3強の一角を崩すまでに成長。
今後、キャノンが安定成長株の事業を引き継いでいけば世界3強に食い込むことも現実的になっています。
今回は不祥事がキッカケとなりましたが、同業部門の合従連衡をポジティブに進めてほしいと話してくださいました。
今朝の特派員はNPO法人「日本パラパワーリフティング連盟」理事長の吉田進さんです。
下半身に障害を負い、車椅子で生活する障がい者の人たちがベンチ台の上に横になって、バーベルを持ち上げるベンチプレスの光景をご覧になった方も多いのではないしょうか。
パラパワーリフティングは足に障害のある方で両手でバーベルを握れる方が参加していて、日本のトップクラスの選手では140kgのバーベルをあげることができるといいます。
また、先日行われた様々な協議の選手発掘のための体験会でベンチプレスを初めて体験された方の話をご紹介したり、リオパラリンピックに向けて、期待のかかる選手を教えていただきました。
エンタメいまのうちでは「身に着ける音楽、プレイボタン」をご紹介。
ご紹介いただいたのはメモリーテック株式会社 開発営業部 開発営業課の中丸訓典さんです。
プレイボタンは日本では2011年から販売されている、音楽・音声を収録した「音楽を身に着けよう」がコンセプトの缶バッチ型のオーディオプレイヤー。
もともとはアメリカ発の商品で、韓流アイドルの特典グッズとして展開する際にメモリーテックに相談を受けたことが日本展開するようになったキッカケだそうです。
現在は浜崎あゆみさんなどの有名アーティストのアルバムから、人気アニメ「アイカツ」などの子供向け、環境音楽まで約500タイトルが出ています。
様々なプレイボタンを見る水谷さん
「私も『一人旅のすすめ』というCDを出しているので、福井謙二版プレイボタンを作ってもらうことは可能ですか?」と質問する福井さん。
結論は最大80分の音源収録ができるので、もちろん福井さんの曲と番組のおしゃべりを収録した「グッモニプレイボタン」を作ることは可能。ただし、著作権の問題があるため、個人用の受付はしていないとのこと。
今後は学校の校歌などを収録し、表面には校章を入れて、卒業式に利用してもらったり、2020年の東京オリンピックに向けて、日本に来る外国人の方に落語などの"日本特有の音"を収録した商品を考えているとのことでした。
プレイボタンは大型CDショップで販売している他、一部商品はメモリーテック株式会社のネット通販でも販売しています。
また、ツイッターやFacebookなどSNS関係も充実しています。
皆さん、ぜひチェックしてみてください。
♪本日の楽曲
「サクラ」 大橋トリオ
来週もお楽しみに!!!!!
グッモニ 2016年3月18日みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
今週、国や自治体が、新たなルールとして打ち出したことで注目されている2つの「届出制」についてお話を伺いました。
一般に届出制とは、私たち市民に国や自治体、公的組織などに対しての申請を義務付けるものですが、
山口さんはひとくちに「届出制」といっても、「良いもの」と「悪いもの」に分かれると指摘します。
まず悪い届出制について山口さんが例としてあげたのは、
愛媛県の県立高校全59校が新年度から、生徒が街頭デモなど校外の政治活動に参加する場合、事前に届け出るように校則を改定すると決めたこと。
これについて山口さんは、自由な政治活動を事実上「封殺」してしまうのではないか。そもそも、18歳以上に投票する権利を与えておきながら、いちいち届出をさせるのは思想や集会の自由を保障する憲法違反につながるのではないかと話しました。
一方、良い届出制の例としてあげたのは、「民泊」に関するもの。
毎日新聞の記事によれば、住宅の空き部屋に旅行客を有料で宿泊させる「民泊」について、厚生労働省と国土交通省が「届出制」の導入を検討しているとのこと。
たとえば2020年に向けて今後ますます外国人観光客の利用が見込まれますが、オリンピック後を考えれば、ホテルを作りすぎると後で無駄になってしまう可能性が大。急増する観光客への対応や空き家対策などにも民泊の活用は有効です。ただ近隣住民とのトラブルを予防するためにも事前の届出は必要です。
事前の届け出を義務付けることで、社会を息苦しくしてしまうこともあれば、これまでになかった新しい価値が生み出されることもあ
るというお話でした。皆さんはどう感じますか?
今朝の特派員はスポーツライターの松原渓さんです。
先日、リオデジャネイロオリンピック・アジア最終予選で4大会連続のオリンピック出場を逃した、なでしこジャパン。
8年余りにわたって指揮を執り、輝かしい成績を収めた佐々木則夫監督は明日、退任の記者会見を行う予定です。
次の監督には、20歳以下の女子日本代表を率いる高倉麻子監督が有力視されています。
放送では松原さんが取材されたスペインで行われた23歳以下のラ・マンガ国際大会でのお話や、
各国の若い世代の育成方法のお話などを通じて、なでしこジャパンの未来と若い世代の育成について考えました。
エンタメいまのうちでは「尿漏れパッド」をご紹介。
ご紹介いただいたのはユニ・チャーム株式会社 商品広報 グループ 渡邊仁志さんです。
2014年にインターネットで2万人の男性を対象に行ったアンケート調査によると、20歳~79歳の男性は「6人に1人」、50歳以上だと「3人に1人」がちょい漏れを経験しているといいます。
その"ちょい漏れ"の救世主として登場したのが、本日ご紹介した
3月15日に発売されたばかりの「ライフリーさわやかパッド男性用『微量用』10cc」です。
実は本日、福井さんにつけてもらっていたのですが...
福井さんは「全然違和感がないし、外から見てもわからないでしょ?」とコメント。
水谷さんも「わからないですね」と答えていました。
今日はスタジオに10ccのパッドを持ってきていただきましたが、20cc、80cc、150cc、200ccも含めて5種類あります。
値段は店頭想定価格で「460円前後」(税抜き)で16枚入りとなっています。
渡邊さんは「尿漏れに悩む多くの方々に、普段通り、生活していただきたい」とおっしゃっていました。
もっと情報を知りたいという方はユニ・チャームのライフリーのHPをご覧ください。
♪本日の楽曲
「ストーリー」 ゆず
明日もお楽しみに!!!!
みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
今日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。
山口組と神戸山口組の抗争状態についてお話を伺いました。
去年の8月の分裂から半年あまりで、49件の衝突が起きていて、警察庁が抗争状態と認定しました。
暴力団社会は暴対法の締め付けがきつくなり、経済的にも追い詰められています。
ふたつの組の間で小競り合いが起きているのは事実ですが、
その一方で、分裂によってふたつの組で3000人以上も組員が減少しているそうです。
辞めた後に生活する手立てがなく、、組長から破門状を出してもらい、生活保護を申請している元組員も多いのだとか。
暴対法や警察による締め付けの結果、暴力団関係者は減ってはいるものの、はぐれものがいなくなったりするわけではないので今後も彼らの動向には注意が必要だというお話でした。
今朝の特派員は水球女子日本代表 加藤英雄 監督です。
水球のリオデジャネイロ・オリンピック世界最終予選が、21日からオランダで始まります。
水球日本代表(ポセイドンジャパン)は男子が去年32年ぶりにオリンピック出場を決めたものの、女子はアジア大陸予選で中国に敗れ、リオ五輪出場を逃しました。
日本水泳連盟は、当初、今回の最終予選に女子ポセイドンジャパンを派遣しない方針でしたが、強い要望で最終予選に挑むことになったということです。
年明け以降スピードを活かす練習に力を入れ、泳ぎの練習を多く行ったので、小柄な体格を活かして戦いたいという意気込みを語ってくださいました。
選手の様子についても「負けた直後のショックから立ち直るには時間がかかりましたが、現在は選手の目の色が変わってます」とのこと。
女子ポセイドンジャパンは12チーム中4位にまで入れば、五輪出場が決まります!
エンタメいまのうちでは「ひたちなかの偉大なスイーツ 干し芋」をご紹介。
本日は「第9回ほしいも品評会」でたまゆたかの部、希少品種の部の金賞、2冠を達成した「ほしいも村 飛田勝治農園」さん干し芋を用意しました!
送っていただいた干し芋
中:「たまゆたか」 左:「泉」 右:「にんじんほしいも」 という商品です。
食べてみての感想は...
「素直な味!おいしい!」
そして、干し芋について教えて頂いたのは、「ほしいも品評会」を開催している ひたちなか・東海・那珂ほしいも協議会事務局の尾澤智康さんです。
一般的に「干し芋」は茨城県の名産として知られていますが、ひたちなか市が日本一の産地であるということは意外と知られておらず、もっと知ってほしいということでほしいも協議会で生産者を応援をしているとのこと。
今はおいしい「干し芋」を味わう終盤の時期。
欲しい!という方は、3月末までほしいもを販売している農協の直売所で購入できる他、
通年での購入は協議会ホームページに記載している干し芋問屋さんから買えるそうです。
値段は幅広いのですが、相場では「たまゆたか」が1kgで1600~1800円。
「べにはるか」が1kgで2000円~だそうです。
みなさんもぜひ、茨城・ひたちなか市のおいしい干し芋を食べてみてくださいね。
♪本日の楽曲
「Mixed Emotions」 The Rolling Stones
明日もお楽しみに!!!
グッモニ 2016年3月16日みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはジャーナリストの藤吉雅春さん。
「中野区の劇団員殺害事件から考えるこれからの犯罪防止」についてお話を伺いました。
殺人事件の取材も数多く行ってきた藤吉さんは、「まったく面識のない人間が容疑者」のケースはいつの時代でも1割前後は存在するという点、「動機不明」な殺人事件が増えてきている点、さらにストーカーの件数も増えてきている点に注目します。
イギリスには過去10年間で窃盗事件を100万件、誘拐事件を3125件から1727件に減らした取り組みがあるそうで、
たとえば団地をつくる場合、建物の囲みの中に公園や庭を作り、常に誰かが見ているような空間にするよう義務付けたり、
町の中の防犯カメラの設置場所を工夫することなど具体的な取り組みの例を紹介していただきました。
起きたことについて原因探究はもちろん大切ですが、犯罪を予防することも同じくらい大事です。
日本でも一部でこのような取り組みが始まっています。どんどん増やしていくべきではないかというお話でした。
今朝の特派員は株式会社さくら事務所のホームスペクター(住宅診断の専門家) 柴尾竜也さんです。
最近、住宅市場では中古物件への関心が高まっていますが、中古住宅を購入する場合、建物の状態や見えない場所に補修や改修工事の必要な箇所があるのではないかと気になってしまいます。
そこで、外壁のひび割れによる建物内部への影響の判断、台所や洗面台などの水回り部分の状態をチェックする方法、家全体の傾きなど、意外と気づきにくいポイントなどについてお聞きしました。
また、リフォームや修繕が必要な場合は専門家に見てもらって、「どこの修繕が必要なのか」をしっかり下見してもらうのが良いと教えていただきました。
エンタメいまのうちでは、「泣かせたらダメ!ゆるスポーツ・ベビーバスケット」をご紹介。
ご紹介いただいたのはゆるスポーツ協会のメンバーで面白法人カヤックにも所属している八木原泰斗さんです。
本日は打ち合わせで使うスペースからお届けしました。
今日ご紹介するベビーバスケットが誕生したの去年の10月10日。
「ゆるスポーツ」の基本である「制限を加える」ということから「ボールを優しく扱う」というアイデアが生まれ、
「優しく扱うからボールを赤ちゃんにしたらどうか」ということで、赤ちゃんのように泣くボールを作ったということです。
ルールですが、基本的にはバスケットボールと同じで、1チーム5人、ボールをゴールである「ゆりかご」へと入れます。
それぞれのチームの1人は、必ずゆりかごを持っていないといけません。
前後半5分ずつで、試合中にベビーボールを泣かせてしまうと相手チームのボールになります。
実際にプレイしてみましたが、ゆりかごに入れた衝撃でベビーボールが泣いてしまいました。
どのくらいの衝撃でベビーボールが泣いてしまうのか、確認する福井さん。
泣いてしまったベビーボールをあやす福井さん。
ちなみにこのベビーバスケット、スポーツ庁長官の鈴木大地さんも体験したそうです。
ボールのレンタルは今年の1月から行っています。
興味が出た方、ぜひプレイしたい方はゆるスポーツ協会 ベビーバスケットのHPをご覧ください。
♪本日の楽曲
「You Light Up My Life」 Debby Boone
明日もお楽しみに!!
グッモニ 2016年3月15日みなさんこんにちは。 福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは現代ビジネス ゼネラルマネージャーの瀬尾傑さん。
「広島府中町の中3男子生徒の自殺事件」についてお話をうかがいました。
生徒が中学1年生の時に「万引きをした」という誤った情報が記載された資料をもとに、希望する高校への推薦を出さなかったことから生徒が自殺してしまったというこの事件。
間違いが指摘されていたにもかかわらず、紙の上だけでの訂正で、コンピュータのデータを修正していなかったため、ずっと誤った記録が残ったままになっていました。担任は、そのデータをもとに「万引きがあった」と誤認して、生徒に確認したところ「否定しなかったので、認めたものと判断した」と話しているといいます。
そもそも、学校の推薦というのはあいまいな制度で、特に基準があるわけではありません。
推薦は生徒の人格を評価するものですが、自殺した生徒は素行はかなりよく、真面目だったといいます。
にもかかわらず、万引きの記載があったという理由で推薦をやめているのは、機械的な判定をしているから。
仮に過ちを犯した生徒がいたとしても、中学1年生の時の過失を3年生まで引きずることは教育とは言えません。
本来の意味での教育がちゃんと行えていたなら、今回のようなことはなかったのではないかと話す瀬尾さん。
その一方で、学校だけでは解決できない問題もあるとして、「個人情報保護法」などで生徒の個人情報が共有できなくなっていることや、先生自身が業務が増えて忙しくなっていることなどを例に挙げて、教員の数を増やすこと、待遇を改善することが必要だというお話もしていただきました。
今朝の特派員は「シーナと一平」の女将としてお店を切り盛りするシーナタウンの江本樹里さんです。
豊島区は空き家率の高さで、23区内でワースト1なのだそうです。
街の活性化のため豊島区は空き家の価値を再生するリノベーションに力を入れています。
「シーナと一平」はその第一号として18日に椎名町に正式オープンする、カフェと主に外国人向けのゲストハウスを一体化した施設。
1階はカフェスペースで、ちょっとした小あがりの座敷でくつろいでいただくこともできます。
2階には5室の客室があり、正式な旅館としての営業許可ももらっているといいます。
また「布は世界の共通言語」をキャッチフレーズに、布の文化を大切にした店づくりもしており、有料ではありますが、カフェに置いてあるミシンを使うこともできるそうです。
現在は18日の正式オープン前のプレオープン中。訪ねて来た方々の反応、土日の賑わいぶりについても伺いました。
エンタメいまのうちでは日本一熱い"相撲芸人"として力士のみなさんからも愛される、お笑いコンビ「キンボシ」の西田淳裕さんに大相撲三月場所の見どころやプチ情報について教えていただきました。
西田さんは鹿児島県の徳之島の出身で小さいころから小錦さんなどを間近で見て、男としてのカッコ良さを感じ、そこからハマってテレビや雑誌などを購入するようになりました。
2013年には横綱から呼ばれて、ジャカルタ巡業にもいっしょに行ったといいます。
そして動画サイトには相撲初心者のために覚えやすい特徴を歌にした幕内力士歌2016年初場所版をアップしています。
実際に力士のみなさんも見ていて、「もっと自分の時の時間を長くしてくれ」とお願いされてたりもしているそうです。
他にも「なんでこんなことまで知ってるの!?」という力士の情報を沢山お聞きして、スタジオも驚きと爆笑に包まれました!
今場所は大関琴奨菊関の綱取りはもちろん、同じ一門の大関稀勢の里関の奮起、豊ノ島関や逸ノ城関の活躍、十両に落ちた遠藤関がどこまで勝てるのかも注目だといいます。
また、注意事項として、入り待ちの際にサインをもらうのは実はマナー違反で、(黒いペンで書くため、黒星を連想させます)
終わった後にもらうようにしてほしいというお話もして頂きました。
♪今日の楽曲
「Heart & Soul」 Huey Lewis And The News
明日もお楽しみに!
みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
波紋が広がる「保育園落ちた」問題についてお話を伺いました。
匿名のブログをきっかけに保育制度の充実を求める署名が広がり、わずか6日間で2万7千余人分が集まりました。
そして、一昨日には代表者が国会を訪れ、塩崎厚生労働大臣に手渡しました。
このような切迫した訴えがあるにもかかわらず、政府の対応の時代遅れ感は甚だしいと夏野さんは話します。
インターネットではこのブログが多く拡散され、反響が大きくなっていますが、
先月29日の衆院予算委員会で「匿名なので、実際にどうなのか確かめようがない」と安倍総理が発言したり、「書いたのは男なんじゃないか」と酷いヤジを飛ばす議員がいたりと、政治家の感覚の鈍さ、ネットリテラシーの低さが際立ちました。
夏野さんは待機児童問題の解決の手がかりは「スピード」にあると話します。
保育士の給与が低い→ならば時限立法でもいいので、すぐにでも給与を上げ、保育料の高い無認可の保育園にも通えるよう補助も出す。「2020年までに改善します」などと言っても、そんなに待っていたら、今の保育園に通ってる子は小学校に入ってしまいます。そんな悠長なことを言っている暇があったら、いますぐに行動を起こすべきというお話でした。
今朝の特派員は文化放送 塚本茂ディレクターです。
住民の帰還が進まない福島県楢葉町の現状をレポートしました。
楢葉町では去年9月5日に避難指示が解除され、住民の帰還が始まりましたが、
半年を経過した今でも、町に戻ったのは400人あまりで、全ての住民の5%にとどまっています。
この数字は自治体として、成り立っている数字ではないといいます。
駅前は重機などが動いているものの、「家をリフォームするため」だけでなく「土地を地権者に返すために家を解体するため」だったりします。
町のデイサービスの職員の方や楢葉町に戻ってきた住民の方、いわき市から移住して新しく開業した古本屋さんの店主などにお話を伺いました。楢葉町では「今後3年間で住民がどれくらい戻ってくるが勝負」とみているそうです。
エンタメいまのうちでは30年以上のロングセラー、卒業シーズンに使いこなしたい、懐かしの水性サインペン「ポスカ」をご紹介。
本日のゲストは三菱鉛筆株式会社 経営企画室 神崎由依子さんです。
「ポスカ」は鮮やかな色調のインク色が特徴で、お店のポップなどを書いたりするために、1983年に発売され、今年で33年目。
時代によってターゲットを変えていくのも「ポスカ」の特徴で、2000年代は女子高生を中心にプリクラなどの"デコり"ブームのツールとして、現在は「親子で楽しむ」をテーマとしてアートや家庭でのホビークラフトツールとして人気があります。
そんな中、先月24日に新色が発売になりました。
新色とプラバンアクセサリー・色紙をスタジオに持ってきてくださいました。
「細字丸芯 ナチュラルカラー」(全7色/税抜200円)
「極細 ナチュラルカラー」(カラー、値段は同じ)
手作り好きの女性や親子向けに、作品の表現の幅が広がり、完成度を高めるために効果的な色ばかりです。
そして今日は福井さんにポスカの魅力を知ってもらうために「ポスカでチェキデコ」を体験してもらうことに!
チェキを撮り...
写真に書き込みをします。
そして出来上がったのがこちら!!
チェキに書き込むほかに、ワインボトルにメッセージを添えて転勤する方へのプレゼントなどいろいろな使い方ができます。
三菱鉛筆株式会社のポスカのHPを見ていただくと、いろいろな使い方が載っていますので、ぜひ参考にしてください。
♪本日の楽曲
「花は咲く」 辻井信行
来週もお楽しみに!!!!!
グッモニ 2016年3月11日みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
中国の国会にあたる全人代(全国人民代表大会会議)が開催中ということもあって、中国が描いている経済再生への道に関してお話を伺いました。
東京商工リサーチは先日、「中国の国内景気減速や生産コスト上昇などを原因とする倒産」を集計。
それによると、15年度の倒産件数は2月までの累計で80件、前年度同期より7割多いことがわかりました。
また、中国由来の国内企業の倒産はこれまでは中小・零細企業が主でしたが、最近は大手企業も増えてきました。
そうした中で、中国政府は経済再生へ向け、今後5年間で、「小康(ややゆとりのある)社会」を確実に作ると銘打たれた「5か年計画」など今後の方針を打ち出しています。
また、科学技術分野での国家規模の新たなプロジェクトの立ち上げや市レベル以上の都市で空気のきれいな日の割合を年間80%以上にするなどの具体的な目標を掲げています。
一方、日本は中国という経済の牽引役を失った状態です。
そのような中国を念頭にどう経済政策を運営していくかを真剣に議論していかなければならないはずですが、山口さんは「この国のかじ取り役のお気楽なスタンスは本当に心配」と話しました。
今朝の特派員は岩手県陸前高田市の市議会議員でNPO法人SET理事長の三井俊介さんです。
三井さんは大学在学中から岩手県陸前高田市でボランティア活動に取り組んだ後、移住してNPO法人を立ち上げました。
その後、お世話になっている地元の人の勧めで市議会議員に立候補。
決断までに半年ほどかかったといいます。
今現在は陸前高田市の外から人をたくさん連れてきて、新しい風を吹かせるために空き家対策などに取り組んでいるということです。
放送では陸前高田のかさ上げ工事についてや、震災から5年が経過して感じることなどについてもお話いただきました。
もっと三井さんの活動について知りたいという方はNPO法人SETや三井俊介さんのFacebookページをご覧ください。
エンタメいまのうちは集中できないお子様におすすめの「どこでも自習室」を「フクえもん」とともにご紹介。
プレゼンターは文化放送 西川文野アナウンサーです。
最近は、自分の部屋で勉強するのではなく、親の目の届く、リビングで勉強する「リビング学習」が注目されています。
しかし、家にフクえもんがいたり、兄弟がいたりするとなかなか集中できません。
そこでオススメなのが、「どこでも自習室」
開いて立てるだけで一人の空間を作ることができ、
ドリルなどを入れられる「ポケット」や「クリップ」「マグネット」もついています。
実際に使うとどのような感じになるのか西川さんに試していただきました。
完全に一人のスペースになりますね。
持ち運びもできるので、家だけでなく、図書館や学校などの自習室でも使うことができます。
お値段は税込3,075円です。
ぜひチェックしてみてくださいね!
♪本日の楽曲
「Beatiful」 Chrisitina Aguilera
明日もお楽しみに!!!!
みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
今日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。
いまだ真相解明が進まない原発事故についてお話を伺いました。
先週、業務上過失致死傷罪で、東京電力の旧経営陣3人が東京地裁に在宅のまま強制起訴されました。
検察審査会の起訴相当判断による強制起訴の主な理由は、双葉病院で44人が死亡したことの刑事責任。
震災直後に孤立した双葉病院では多くの患者が亡くなっただけでなく、実際には病院関係者は1週間、患者たちを見守り、懸命に戦っていたにもかかわらず、福島県が双葉病院側が患者を置き去りにしたと事実と異なる発表をしたため、裁判にもなりました。
この名誉棄損裁判は、福島県がホームページに1年間謝罪文を掲載するなど、双葉病院側が圧勝する内容で和解となりましたが、病院の名誉が回復される一方で、患者が死亡した直接の原因をつくった東京電力の責任はいまだ十分に追及されていない、と森さんは指摘します。
患者は原発事故がなければ亡くなっていないので、東京電力に責任があることは明らか。
自然災害に対する安全対策を怠ったことが刑事責任に問えるか、その間、何が東電で話し合われたか、という詳細を明らかにするのがこの裁判の最大の争点であり狙いである、というお話でした。
今朝の特派員はNPO法人「民俗芸能を継承するふくしまの会」副理事長 懸田弘訓さんです。
津波と福島第一原発の事故により、多くの住民が避難生活を続けている福島県では、今、地域で長年伝えられてきた民俗芸能の存続が危ぶまれています。
長引く避難生活で、地域の人々が全国へ拡散した結果地元に戻って一堂に会することが難しくなっているためです。
今日は民俗芸能の存亡をテーマにお話をしていただきました。
全国的に民俗芸能は衰退傾向にあるとはいえ、福島県では急激なスピードでこれらの伝統が途絶えつつあるといいます。
現在、NPOでは民俗芸能を保存する最後の手段として、DVDやブルーレイなどに映像として残す取組みをしているとのことでした。
エンタメいまのうちでは新幹線のグリーン車で使われている大人気おしぼりをご紹介。
ゲストは日清紡テキスタイル株式会社オイコス課 大橋一之さんです。
実はこのおしぼり、「めんです」の名称で市販されています。
「めんです」は20年前に
・コットン100%
・衛生的
・破けにくく、厚くて丈夫
・およそ3時間の東京-大阪間で乾かない
・コスト
これらの条件をクリアして作られたもので、テレビ番組でタレントが使い心地の良さを絶賛したことで注目されるようになりました。
新幹線のグリーン車以外では車のディーラーさんやホテル、結婚式場、アイドルのコンサート会場などでも使われているといいます。
福井さんと水谷さんも肌触りに驚き
そして、今日はこの「めんです」の素材を応用して作られた医療介護の身体拭き、女性向けのフェイスマスクをもってきていただきました。
このフェイスマスク、パンティーストッキングの生地を挟んであります。
福井さんはこの素材を使って、普通のマスクを作ってほしいと仰っていました。
「めんです」を手に入れたい場合は日清紡テキスタイルのHPもしくは日清紡ホールディングスのHPの「お問い合わせ」にアクセスしていただければ対応していただけるとのこと。
また、コンビニでも「コットンおしぼり」の名前で販売しています。
ぜひ興味のある方はお問い合わせください。
♪本日の楽曲
「Change」 Lisa Stansfield
明日もお楽しみに!!!
みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはジャーナリストの藤吉雅春さん。
アメリカ大統領選で共和党の候補者争いで勢いづくトランプ氏と意外な関係を持つ日本人についてお話を伺いました。
その人物とは実業家の故・横井英樹氏。
昭和57年に火災を起こし大惨事となったホテルニュージャパン事件でご記憶の方も多いでしょう。
横井氏は廃墟が残ったままの永田町の土地がらみや、ニューヨークのエンパイアステイトビルをトランプ氏と共同所有するなどして、利益をあげていました。横井氏とトランプ氏はいわばビジネスパートナーの関係にあったのです。
このような意外なエピソードを紹介しつつ、トランプ氏の不動産売買の手法から垣間見えてくる「政治家としての資質」などについてお話いただきました。
今朝の特派員は「生業訴訟弁護団」事務局長の馬奈木厳太郎さんです。
福島原発事故で避難生活を強いられたとして、国や東京電力に原状回復と損害賠償を求める裁判がいま全国27か所で争われていますが、全国各地の原告団が手を結んだ全国連絡会が、先月結成されました。
放送では結成大会の様子や「原発事故被災者の対立と分断を動きが目立つ」という原告の方のお話をお聞きしたりしました。
また馬奈木さんからは提訴から3年が経過しての東京電力や国の姿勢の変化や全国連絡会が結成されたことの評価についてもお聞きしました。
エンタメいまのうちは、水谷さんが、人生初の花粉症になった(...かも)ということで「緊急企画!花粉症対策グッズ2016」を実施。
昨日、スタッフが急きょ、探しに探しまくってかき集めたグッズ、とくにマスク系をご紹介しました。
紹介してくれたのは伊藤佳子アナウンサー。
最初にご紹介したのは科学の力を使ったマスク!「ダチョウ抗体マスク」
もともと鳥インフルエンザや新型インフルエンザ対策用に作られたマスクで表面のフィルターに「ダチョウの抗体液」をたっぷりと浸透させています。
見た目は普通のマスクと変わりません。
お次は、見えないマスク!「ノーズマスクピット」
マスクをしているのは嫌だ。息苦しい!メガネが曇る!メイクが取れる!という方用に開発されました。
付け心地の良いものは「ひもなしマスク」をご紹介。
これは耳の裏が痛くなる方用に作られたもので、耳にかける紐がなく、マスクのサイドの部分を頬に張り付けるタイプとなっています。
いろいろな商品が出ていますので、皆さんも花粉症になった際は参考になさってください。
♪本日の楽曲
「Desperado」 Linda Ronstadt
明日もお楽しみに!!
グッモニ 2016年3月 8日みなさんこんにちは。 福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは現代ビジネス ゼネラルマネージャーの瀬尾傑さんです。
「東日本大震災から5年、被災地の今の課題」についてお話を伺いました。
瀬尾さんは震災1か月後仙台と石巻を取材。その後、復興については特に「巨大防潮堤建設問題」に深く関わっています。
岩手県から宮城県、福島まで総事業費およそ1兆円、計600か所、総延長400km、高さ15.5mの防潮堤がいま建設されています。
これは安倍政権が打ち出した「国土強靭化計画」の一環ですが、
実は地元では建設反対を求める声も大きく、観光や漁業にも打撃になる可能性があるといいます。
さらにはせっかく建設したとしても、そもそも巨大津波には役に立たない可能性も指摘されているとか。
かなりの資金を投じてもコンクリートの寿命は50~100年。
将来、同じ建設費用が少子高齢化した社会で負担できるのか、むしろ地元では高台移転の費用や道路整備、避難情報を発信するソフトにお金を使ってほしいという声が大きいというお話をしていただきました。
今朝の特派員は「おらが大槌復興食堂」の岩間美和さんです。
東日本大震災の津波によって街の半分以上が浸水、火災も発生し、死者・行方不明者1300人余りという大きな被害を出した岩手県・大槌町では水産加工業もモノづくりの中小企業を中心に、復興への新たな歩みが始まっています。
「おらが復興食堂」が果たした役割や「復興ツーリズム」のモデルケースと言われたこと。
また、現在行われている土地のかさ上げ工事、本格的な街づくりへの取り組み、課題についてお聞きしました。
現在は牡蠣工場をオープンさせるために、広島や富山など全国各地を飛び回っているということです。
エンタメいまのうちでは、これをマスターすれば、今年の花見の主役は決定!腹話術に挑戦しました。
ご指導いただいたのは「全日本あすなろ腹話術協会」本部会長 腹話術師 師範 福小介さんとクルちゃんです。
「全日本あすなろ腹話術協会」は北海道から沖縄まで全国に90以上の支部・サークルがあるプロからアマまで所属する会員数2000名以上という、腹話術愛好家団体。
会員の方々は各々が腹話術で幼稚園、保育園、老人ホームや障がい者施設などを中心に癒しと笑いを提供しています。
放送では水谷さんとクルちゃんの心温まる(?)会話があったり・・・
福井さんが練習用の人形を使って、腹話術にチャレンジしてもらったりしました。
また福さんとクルちゃんにはスゴ技も実演していただきました。
イベントに「腹話術師を呼びたい」という方は「全日本あすなろ腹話術協会」のHPから問い合わせ・連絡をいただければ、全国各地、プロからアマまで。
有料から無料まで、条件や予算に応じてご紹介します。
また、5月29日(日)「埼玉・鳩ヶ谷市民センター」で、つながれ腹話術フェスティバル「見て学んで楽しもう!」というイベントがあります。
こちらには本日のゲスト福小介さんもラストに出演されます。
チケットは大人1000円(こども500円)で発売中。定員は80名となっています。
ぜひ遊びにいかれてはいかがでしょうか。
♪本日の楽曲
「Love space」 Adrian Gurvitz
明日もお楽しみに!
グッモニ 2016年3月 7日みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
本日は『大人顔負けの今の小学生の忙しさ』についてお話を伺いました。
2020年度から小学5、6年生は正式科目として「英語」を学ぶことが決まっていて、授業時間も増えますが、時間割は既にパンパンだといいます。
これに対して文部科学省は英語の授業時間の確保案を提示しましたが、最終的には各学校に任せるという結論になりました。
すでに総合学習の時間も増えてきており、経営者を招いたり、模擬店の出店体験をしたりしている学校もあるそうです。
「このような機会を増やすのはいいが、これにさらに家庭での習い事などが加わると大人より忙しいのでは」と心配する夏野さん。「優先順位を考え、バランスをとっていく必要がある」とのことでした。
今朝の特派員は日本盲人マラソン協会の鈴木邦雄さんです。
毎週金曜日、このコーナーでは、障がい者スポーツのすそ野拡大の動きを取り上げていますが、今回は視覚障がい者のランニングには欠かせない伴走者にスポットを当てました。
視覚障がい者にとって、短いロープをつないで一緒に端いてくれる伴走者は目や杖の役割を果たしてくれる重要な存在です。
鈴木さんは30年間にわたって、視覚障がい者の伴走者を務めてきました。
放送では先月、鈴木さんが講師となり、東京都障がい者スポーツセンターで開催された研修会の様子も聴きながら、
伴走の初心者が冒しやすいミス、鈴木さんの長い伴走経験を通じての楽しさ、喜びについてお話していただきました。
エンタメいまのうちでは、新入社員に読ませたい1冊。「ホステス心得帖」をご紹介。
「ホステス心得帖」は大阪の北新地の飲食店、およそ430店が加盟する「北新地 社交料飲協会」が昨年11月に出版し、話題となりました。
ご紹介いただいたのは北新地 社交料飲協会 理事長の東司興一さんです。
そもそも「ホステス心得帖」はバブル景気前、増え続ける北新地の飲食店に当時の協会理事長だった故・岡田一男さんが接客ノウハウを伝えたいと書かれたもので、現・協会常務理事から相談を受けて、35年ぶりに復刊しました。
スタジオにも一冊お送りいただきました。
「美しさの度合いと個性」、「お客様との対応」、「飲み方と飲ませ方」、「座持ちのテクニック」、「同僚からの評判」、「お客様との私的交際」、「貴方自身の私生活」、「経済生活の設計」、「プロとしての資格」、「べからず集33カ条」という10項目に分かれており、福井さん、水谷さんも納得jしたり、耳が痛かったりする内容が書かれていました。
また、店を訪れ、これを見た中小企業の経営者や企業の幹部から「営業の基本姿勢に通ずるものがある。うちの営業マンに読ませたい」「新入社員研修で使いたい」などの反響がすごいのだとか。
この「ホステス心得帖」は非売品。
北新地の加盟店にお越しいただき、従業員に尋ねてもらえば、現物を手に入れられる可能性があるかもしれないとのこと。
また「北新地 社交料飲協会 HP」でダウンロードして読むこともできるということです。
皆さん、ぜひご覧ください。
♪本日の楽曲
「The Gift of Love」 Bette Midler
来週もお楽しみに!!!!!
グッモニ 2016年3月 4日皆さん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは文化放送報道部 清水克彦デスクです。
スーパーチューズデーを制したクリントン氏とトランプ氏、アメリカ大統領選挙に物申してもらいました。
そもそもスーパーチューズデーとは、予備選挙党員集会の集中日のこと。
過去20年ほどを見ても、ブッシュ氏(父)、ビル・クリントン氏、ブッシュ氏(息子)、オバマ氏などスーパーチューズデーを制した候補が両党ともに例外なく、党内指名レースを制しています。
民主党・共和党それぞれ11の州で予備選挙・党員集会が行われ、
民主党は、ヒラリークリントン氏、共和党は、ドナルド・トランプ氏がそれぞれ7つの州で勝利ほかの候補を引き離し、指名獲得へ大きく前進しました。
清水デスクは今回の結果から「トランプ氏は絶対的に強いな」という印象を受けたといいます。
今回、予備選挙を行ったところは保守派が多く、さらにその中にはいくつか穏健派が強い地域があるのですが、その両方でトランプ氏は勝利しました。
このことから保守派、穏健派からも「今のアメリカの政治はダメだ」と思われていることがわかります。
「まさかトランプ氏がなるわけがないだろう」と思っている人がたくさんいましたが、このまま大統領にまでなる可能性が大きくなってきたということです。
また、両候補のどちらが大統領になっても、日本にとっては「しんどい」とのこと。
クリントン氏の場合はTPPは反対。トランプ氏に関してはTPP反対に加えて、中国や日本に対するバッシングが激しいからです。
特にトランプ氏が大統領になった場合、安倍総理は対米外交の練り直しを迫られるということでした。
今朝の特派員はNPO法人「光と風」の『復興かわら版』編集委員 渡辺昌子さんです。
三陸沖を震源とする大津波は、東北沿岸だけでなく、関東まで押し寄せ、千葉県の旭市も襲いました、
旭市の死者・行方不明者は16名、全壊・半壊など被害のあった住宅は3819棟にものぼりました。
その旭市で被災者からの体験談や復興を目指す人たちの思いを紹介しているのが「復興かわら版」です。
被災者への聞き取りは津波から2か月後に始まりましたが、「今は津波の話はしたくない」「被災したことを人に知られたくない」と断られることも多く、「被災状況などを記録して、津波のことを若い人に伝えていきたい」という趣旨を説明し、聞き取りを始めたといいます。
旭市での防災訓練、防災意識についてもお聞きしました。
「復興かわら版」は13日まで旭市の飯岡刑部岬展望館で展示されているほか、津波の被害が大きかった飯岡地区の全世帯に、無料で配布され、旭市内の回覧板でも読めるそうです。
エンタメいまのうちではワインと納豆の奇跡の出会い!「ワインdeナットーネ」をご紹介。
ご紹介いただいたのは、茨城県常陸大宮市「丸真食品株式会社」企画・ウェブ担当 會澤智さんです。
スタジオに「ワインdeナットーネ」を送っていただきました。
チーズ味とトマト&バジル味の2種類です。
去年の12月10日から発売、業界初の"ワインに合うおつまみ納豆"です。
納豆メーカーとして、「より多くのお客様に食べていただきたい!」「いろいろなシーンで食べてほしい!」「若い世代にも食べてほしい!」という思いがあり、作ろうと思ったといいます。
福井さん、水谷さんにワインとともに食べていただきました。
とてもワインに合っていて、特にチーズ味は目をつむって食べたら、「納豆だとわからない」とのこと。
納豆は山形県川西町でとれる「紅大豆」というもので、一番柔らかさが出るといいます。
「ワインdeナットーネ」は常陸大宮にある「丸真食品」の本店のみで販売していたが、かなりご要望が多く、今月から電話とFAXでの受け付けも始めたとのこと
番号については、「丸真食品株式会社」のHPでご確認ください。
♪本日の楽曲
「Back On The Chain Gang」 The Pretenders
明日もお楽しみ!!!!
みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
今日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さんです。
私たちの生活にもかかわる「下がり続ける原油価格」についてお話を伺いました。
日本の物価下落の要因の一つといわれており、政府が掲げる経済政策、「デフレからの脱却」を妨げる要因となっています。
現在は「逆オイルショック」と呼ばれるほどの急落。
なぜ下がったのかというと、リーマンショックを境に原油市場の基本構造が、資源から投機対象へと変化したからだといいます。
原油価格が下がれば、ガソリンだけでなく電気代も下がり、庶民感覚では儲けた気分になりますが、世界経済の冷え込みの影響によって不景気になる可能性もあります。
そうなれば雇用の調整弁といわれる非正規労働者や派遣社員などに巡りめぐってしわ寄せがくる可能性もあるというお話でした。
今朝の特派員は沖縄県文化観光スポーツ部 文化スポーツ総括監 大城壮彦さんです。
沖縄県は4月の新年度から、空手振興課を設けます。
空手は約700年前に沖縄で原型が誕生し、県内では約410の道場があり、中学・高校でも部活動が盛んだといいます。
空手振興課を設置する理由などを詳しくお話を伺いました。
世界各地にいる空手愛好家の人たちに空手のルーツが実は沖縄にあったということを知ってほしい、
そして、2020年の東京オリンピックでは空手が追加競技として採択される可能性があり、沖縄の伝統空手を世界に発信していきたいと考え、空手振興課を設置したそうです。
この他、10月25日の空手の日のイベントのお話や、沖縄に空手修行に来る外国人のエピソードなどについても伺いました。
エンタメいまのうちでは先日ブログでもお知らせました、ユニークな新メニューを続々打ち出すことで有名な、みんな大好き「富士そば」を大特集!!
紹介していただいたのは「名代富士そば」を運営するダイタンホールディングス 広報 工藤寛顕さんです。
富士そばさんは常に新しいメニュー開発に取り組まれていますが、そのプロセスで没になったメニューが「面白い!!」と大評判。
本日は数々の没メニューをお伺いました。
さらに本日はこの没メニューが盛り上がるきっかけを作った「まるごとトマトそば」を再現していただきました。
とてもインパクトがありますね!
この「まるごとトマトそば」、店長の個人的な感覚で制作した商品ですが、販売数はそれほどでもなく...
さらにトマトの仕入れ値が倍以上になったため販売中止となったということです。
福井さんと水谷さんにも食べてもらいました。
そして、なんと!
この「まるごとトマトそば」グッモニ終了後から「名代富士そば 浜松町店」にて「限定20食」で販売されます!
貴重なチャンスですので、皆さんもぜひ召し上がってみてください!
また3月1日からは海老天まつりも開催中。
えび天が2本も載ったミニ海老天丼とそばのセットで610円。
ダブル海老天そばorうどんが550円
コスパバッチリのお買い得品です。こちらもぜひお召し上がりください!!
♪本日の楽曲
「Here We Are」 Gloria Estefan
明日もお楽しみに!!!
来る3月2日(水)の「グッモニ文化部 エンタメいまのうち」では、
ユニークな新メニューを続々打ち出すことで有名な、みんな大好き「富士そば」を大特集します!!
日々行われる新商品の開発の裏には、人目に触れず"ボツ"になっていったメニューが多数あると言います。
しかしそんなボツメニューも負の遺産にしないのが富士そばの良いところ!
Facebookに公開しては話題となり、集客に一役買っています。
今回その元祖とも言える「まるごとトマトそば」が、
グッモニ出演記念ということで、「名代 富士そば浜松町店」で1日限定の復活を遂げます!!
詳しくは3月2日(水)水曜日のグッモニにて・・・!
みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはジャーナリストの藤吉雅春さんです。
「課題先進県・高知県から考える人口減少」について伺いました。
総務省は先日、2015年国税調査の速報値を発表。
2010年の前回の調査より94万7305人減り、1920年の調査開始以来初めて、「人口減」と記録されました。
ちなみに94万人という数字は山梨県よりも多い人口。地方の県が一つなくなったのと同じです。
そんな中、日本で一番早く、人口が自然減に転じたのは高知県。
高齢者の比率が3位で、県の財政も悪く、県民所得は46位。
47都道府県の幸福度ランキングをいくつかの研究機関が発表していますが、そこでも46位となってます。
しかし、実は高知県は移住先として人気があり、6年間で、その数は19人から652人に急増。
その理由として、人に垣根がない高知県の文化があるからだと藤吉さんは話します。
東京を真似るのではなく、いかに自分たちの土地ならではの生き方、モノサシに気づくのかが、地域活性化のもっとも重要なポイントになるというお話でした。
今回の高知県のお話や地方活性化とって本当に大切なことは何かについては、
藤吉さんが本日から連載する、ヤフーニュースの特集コーナーでも取り上げます。
そちらもぜひご覧ください!!
今朝の特派員は新宿区区議会議員の伊藤陽平さんです。
伊藤さんは新宿区最年少の区議会議員として活動しており、去年暮れ、「区議会議員の仕事の99%はコンピュータに奪われる」という内容のブログに書き込み、波紋を呼びました。
議会の仕事は役所との打ち合わせが大半で、それも職員が紙を持って説明に来るだけ。
採決もボタン一つで可能なのではないか。
議会の審議を活性化させるためにアドリブで質問できる委員会の審議や、議員同士の円卓での審議をもっと増やす必要があるとのことでした。
ほかにも区議会議員の日常活動や伊藤さんが区議会議員を目指した理由について伺いました。
エンタメいまのうちでは毎年売り切れになるすごい人気の雛人形をご紹介。
紹介していただいたのは東京日本橋の人形工房「ふらここ」代表 原 英洋さんです。
「ふらここ」の雛人形は一般的な雛人形からイメージするものとは異なります。
まず顔が、一般的な雛人形は日本美人の「卵型の顔」なのに対して、「ふらここ」は「赤ちゃん顔」
大きさも一回りも二回りも小さく、手のひらのチョコンと乗るサイズ。
色もパステルカラーです。
本日は特別に3組の雛人形を持ってきていただきました。
・「殿」と「姫」の二つの人形が一つのペアになった「親王飾り」
・「親王飾り」と「三人官女」
・「立雛」 です。
今シーズンは売り切れで
現在は来年分の予約と五月人形の予約を受け付けているとのこと。
興味のある方は「ふらここ」で検索してください。
♪本日の楽曲
「Constant Craving」 k.d.lang
明日もお楽しみに!!