みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
最近街でよく目にする「いきなり!ステーキ」ヒットの理由について、お話を伺いました。
「いきなり!ステーキ」は銀座で、しかも"立ち食い"という意外なコンセプトで2013年12月にオープン。
その後、東京都心部を中心に、店舗数を着々と増やしています。「ペッパーランチ」や「炭火ステーキくに」などを傘下におさめるペッパーフードサービスが展開する新たな店舗ブランドです。
夏野さんによると、ヒットの理由は時代によって大きく変化する食文化をきちんと読んだことだといいます。
所得が高く、同時に時間がない層に向けて、「ステーキをパッと食べたい」というニーズを満たせる業態を提案し、
大量に売ることで価格を安く抑えることにも成功しました。
他のステーキ屋さんも真似すればヒットするかもしれませんが、ステーキの原価率が高いため少しでも客足が遠のけば
ビジネスモデルとして成立しなくなってしまうとのこと。
今後は、空いてる時間帯には、何かの特典をつけるなどのビジネスモデルのさらなる熟成も必要になるというお話でした。
今朝の特派員は京浜電鉄 総務部広報課の飯島学さんと運転車両部運転課の吉田尚平さんです。
最近は、異なる電鉄会社の相互乗り入れも増えていますが、便利である一方、何ら化の事情でダイヤが乱れると、相互に影響するという事態も生じています。
そんな中、京浜急行電鉄は、ダイヤの乱れを最小限に抑えつつ、我が国の最高水準の安全輸送を実現したとして、去年の秋に、国土交通省から特別表彰を受けました。
なぜ、他社に比べて、ダイヤの乱れが少ないのか。福井さんが取材しました。
スペシャルウィークの今週のエンタメいまのうちは「意外なところにヒットのヒント。売れる商品の秘密を探れ」をテーマにお送りしました。
第五弾は「切れ味バツグンのカッコ良さ!"日本刀ハサミ"」をご紹介。
紹介していただいたのは岐阜県関市の「ニッケン刃物株式会社」営業企画担当 熊田裕士さんです。
岐阜県の関市はイギリスのシェーフィールド、ドイツのゾーリンゲンと並ぶ世界有数の刃物工業都市。
刃物製品出荷額の全国シェアも包丁でおよそ5割、理容用刃物でおよそ7割を占めるなど、日本の刃物産業の基軸になっています。
今日ご紹介した日本刀ハサミは若手社員3人が仕事帰りに喫茶店で「新商品はかっこいいものを作りたい」「家紋とかイイよね」と盛り上がり、開発者にイメージをスケッチし、見せたところ「面白いね」となったことがきっかけだといいます。
NHK大河ドラマ『真田丸』でも話題の真田幸村モデルをスタジオに送っていただきました。
本当の刀のようにちゃんと刃紋もしっかりとついています!
福井さんも「男のロマン」を感じていました。
4月には飾っても楽しい屏風と掛け台がついた「真田幸村プレミアムモデル」や「十文字槍ペーパーナイフ」も発売されるとのこと。
ぜひ欲しいという方はニッケン刃物株式会社のHPもしくは東急ハンズ、浅草にあります模造刀などの専門店「しのびや」、合羽橋にある包丁専門店「つば屋」でも購入可能です。
♪本日の楽曲
「明日の私」 竹内まりや
来週もお楽しみに!!!!!