皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
今朝のコメンテーターはジャーナリストの藤吉雅春さんです。
『ロボットやAIに人間の仕事が取って代わられる・・・に物申す』というお話をしていただきました。
野村総合研究所は10~20年以内に、日本で働いている人の49%の仕事が人工知能やロボットで代替可能になるという研究結果を発表しました。「仕事が取って代わられる」という言い方には違和感をおぼえるという藤吉さん。そもそも建築現場や林業の現場などでは、取って代わられる以前に圧倒的な人手不足で、すでに随分とロボット化の研究が進んでいるそうです。ではロボットやAIで代替できない仕事とは何か。地方創生の現場で経験したことを例にあげながら、地域の新たな魅力を見出したり、対立意見を調整したりといった役割は人間にしかできないというお話をしていただきました。
今朝の特派員は神田神保町の商店街に誕生した「神田プロレス」の根岸雅英さんです。
神保町は、昼間人口が35万人。夜間人口が4万人で、遠方から買い物に来るお客さんはいても、地元の親子連れの姿を見かけない街となっていたそうです。何とか、地元の人たちに愛される街になりたいと思って、調べているうちに、意外にプロレスで町おこしを図っている地域が多いのに気付き、神田プロレスをたちあげたそうです。
興行という形はとらず、あくまで、入場料無料のイベントプロレスとして地域に貢献していきたい、というお話でした。
エンタメいまのうちでは、日本の地方に昔から伝わる「珍味」をポップに!というコンセプトの話題のお店、
珍味ギフト専門店「Hotaru noHikari(ホタルノヒカリ)」というお店」をご紹介しました。
お話を伺ったのは、お店を運営しているウィルシステム株式会社の代表取締役、中川雅喜さんです。
珍味といえば、オジサンがお酒のつまみにパクパク・・・。というイメージがある方も多いのではないでしょうか?
このホタルノヒカリでは、女性をターゲットにしたユニークな珍味作りをしています。
地方には良い珍味メーカーがたくさんあるにも関わらず、最近様々な理由で廃業に追い込まれてしまうことも少なくないようです。
そこで、日本の文化である珍味を守るために、より多くの方に食べてもらえる珍味を考案したそうです。
パッケージやネーミングがお洒落なだけでなく、桐箱や桝といった和風テイストや原料にもこだわりがあります。
商品はそれぞれナンバリングされていて、現在の25種がいつかは99種になる予定だそうです。今から楽しみですね!
お酒と言えば水谷アナをはじめ、酒豪の多いグッモニスタッフを唸らせる珍味の数々。
是非お手に取って召し上がってください!
♪本日の楽曲
「Jealous Guy」 John Lennon
明日もお楽しみに!!