皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはジャーナリストの横田増生さんです。
横田さんとえ言えば、アマゾンやユニクロなどの労働現場に潜入取材行っていることで知られていますが、著書の中には「中学受験」というものもあります。
良いことばかり書いてあり肝心な部分が不明になっている中学受験について、本当のことが知りたくて取材を始められたそうです。
どの業界にもプラス面だけを書く御用ライターはいるものです。その反面、伏せられがちなマイナス面は親の金銭的な負担が大きいことです。
高額な塾代を支払ってもバラ色の人生が待っているとは限らず、むしろいじめ問題などもあると言います。子供や家族に負担をかけてまでやるべきことなのか?慎重な判断を要する問題です。
少子化で浪人生が減り、大学全入時代と言われている昨今。予備校はターゲットを小学生に変えて「子供の抱え込み」を図っています。成功例だけに目を向けるのではなく、時には受験を止めることも視野に入れることをお勧めします。というお話でした。
今朝の特派員はスポーツライターの小関順二さんです。
今年のプロ野球はソフトバンクの2年連続日本一、交流戦でもパリーグの強さが際立つ1年でした。かつて「パリーグはセリーグの二軍」と揶揄されていた時代と比べると大きな変化です。
プレーについての考え方や、チームの作り方の違いについて、小関さんの著書『間違いだらけのセリーグ野球~パリーグばかりがなぜ強い』をもとに、セパの実力差が開いてしまった理由について伺いました。
エンタメいまのうちでは『御朱印あつめ』ゲームをご紹介しました。
お越しいただいたのは『御朱印あつめ』の生みの親、深川の臨済宗陽岳寺・副住職の向井真人さんです。
最近、若者・・・とりわけ女性の間で神社仏閣を巡って「御朱印」を集めることが密かなブームになっています。ご存知でしたか?
向井さんの陽岳寺でも、参拝者に御朱印を授けるのですが、そこに目を付けて開発されたのが『御朱印あつめ』というカードゲームです。
ルールは簡単、写経チップを出して強かった人が御朱印を引く事ができます。そして役を作って得点を獲得するというもの。
意外と人気があり、初回生産分は全て売り切れてしまったとか。
「仏様を遊びに使うのはいかがなものか!」という声もあるのではと心配もされたそうですが、かつてはお寺が「仏法すごろく」・「浄土すごろく」といったものを作って売っていたこともあるそうです。こういう親しみ方も、仏教が知られるきっかけのひとつとしてはありなのではないでしょうか。
陽岳寺主宰の『不二の会(ぷにのかい)』というイベントや、GWに行われる寺社フェスなどで『御朱印あつめ』を遊ぶことができます。
興味がある方は、是非お寺へ行ってみましょう!
♪本日の楽曲
「Sea Calls Me Home」 Julia Holter
「道程(みちのり)」 タテタカコ
明日もお楽しみに!