皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはジャーナリストの中村竜太郎さんです。
「詐欺セレブ "ばびろんまつこ" という女」についてお話していただきました。
先月28日、高級ブランドの偽ブレスレットをネットオークションで販売したとして、詐欺の容疑で逮捕された港区在住26歳の無職の女性。しかし彼女の正体は、ツイッターで1万2千フォロワーを超えるSNS界の有名人だったのです。
ブランド品や海外旅行、高級マンションや料亭での食事などを小粋なツイートと共に紹介し、セレブとして名を馳せていましたが・・・。実はそれほどの稼ぎがあるような仕事に就いているわけではなく、現実とネットのギャップを埋めるために犯行に走ったのではないか?と言われています。
物質主義が幅をきかせる現在の日本ではこれからもこの手の事件は頻繁に起こりうる・・・もしかすると既にこの事件も氷山の一角かもしれない、というお話でした。
今朝の特派員は日本ぼっちゃ協会普及部長の宮坂昇さんです。
重度の脳性麻痺、もしくはそれと同じくらい手足に重度の障がいを持つ人の為に考案されたスポーツ、それがボッチャです。野球のボールほどの大きさのビーズ入りボールを投げ、目標物との近さを競うもので、プレーしたことがある人は「カーリングに似ている」と話します。
協会では各地で体験練習会を開き、普及に努めているということです。来年のリオパラリンピックに向けた代表選手の強化が進められています。
エンタメいまのうちでは、「針穴写真」をご紹介しました。
お話を伺ったのは日本針穴写真協会理事の遠藤志岐子さん。
針穴のような細い穴から光を入れ、感光紙に逆さに写す「針穴写真」。そのまま英語でピンホール写真とも言いますね。
普通に写真を撮るのとは違い、シャッターを開ける時間=露光時間が長いことが特徴で、数分から数時間に及ぶことも。一瞬を切り取るのではなく、時間経過を写し出すので、撮れた写真はドラマチックに仕上がります。
ピンホールカメラの装置を自作できることも楽しみの一つで、像を湾曲させるために空き缶で作ってみたり、既存のカメラを改造して作ったり想像力次第です。
協会では教室や展覧会、撮影会などを開催しているということで、興味がある方は始めてみてはいかがでしょうか?
日本針穴写真協会のサイトはこちら:http://jpps.jp/web/index.htm
♪本日の楽曲
「新宝島」 サカナクション
来週もお楽しみに!!!!!