皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはジャーナリストの藤吉雅春さんです。
『社員のストレスチェックが12月から義務化、を考える』というお話をしていただきました。
社員の心の健康状態を年に1度調べる「ストレスチェック」が12月から義務付けられます。それを受けて各企業が対策に乗りだしているようです。
この制度は「鬱病」を未然に防ぐためです。厚労省は自殺や鬱病による経済的損失は年間2兆7千億円とみていますが、近年仕事の多様化で年々労働者にかかるストレスは大きくなっていますので今後、益々膨らむ可能性も。
ストレスには「良いストレス」・「悪いストレス」があります。
「悪いストレス」の最たるものが「自分に決定権が無いこと」。物事を決めるのに全てお伺いをたてて振り回される。自分の心を殺して奴隷のような状態になる。これが最大の悪いストレスです。
一方、働く事に関して「自分が中心」「決定権がある」「支えている」という気持ちを持っていられること、責任を持って決断して自分で動くことが「良いストレス」です。「やりがい」という言葉にも置き換えられますね。
経営者や管理職は命令を出してこき使うようではダメ。この制度で悪い結果が出てしまうようでは経営者失格、というお話でした。
今朝の特派員は埼玉県奨学金問題ネットワーク代表・聖学院大学教授の柴田武男さんです。
奨学金の返済が滞った人に対する厳しい取り立てが社会問題化しつつあります。
奨学金で入学しても、卒業してから非正規雇用でしか働けなかった場合、返済は遅れてしまいます。すると延滞金が発生し、更に返すことが難しくなるという悪循環に陥ってしまいます。
「奨学金を受けなくては大学進学がままならない」という方は多く、その背景には授業料の高騰がある、というお話でした。
エンタメいまのうちでは、「焼肉なべしま」のCMソングをご紹介しました。
お話を伺ったのは、なべしまホールディングス常務取締役の四元昭行さんです。
鹿児島県出身の人間なら誰もが知るという焼肉なべしまのローカルCMソング。30秒という時間に8つものダジャレが入っているけしからん歌です。グッモニでは見逃せません。
昭和52~53年あたりにできたのではないか、というこの曲。色々調べてみても制作者が不明という神秘のベールに包まれています。歌っているのは当時CMソングの女王とも呼ばれた藤本房子さん!格式あるCMであることは伺えますね。
当時まだ焼肉といえば男臭いというイメージがあり、もっと女性や子供・ファミリーに来てほしいということでキャッチーな歌が作られたと伝えられています。
今ではこの歌を口ずさみながら来店してくれるということです。
今回グッモニでの特集を受けて、曲調を新たにリメイクしようという動きが、真か嘘か始まりそうです。完成の暁には、再度グッモニでご紹介したいと思います!今後の動きに注目です!!
焼肉なべしまのサイトはこちら:http://www.nabeshima-jp.com/
歌はこちらから聞けます:http://www.nabeshima-jp.com/tvcm/
♪本日の楽曲
「Waiting's On The Wall (from 007 Spectre)」 Sam Smith
明日もお楽しみに!!