福井謙二グッモニ 11月11日(水) 第682回

皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。


本日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さんです。
『日本を壊す政商』についてお話をしていただきました。

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この番組でも度々改正労働者派遣法について取り上げてきましたが、この度、この出来事に深くかかわる企業経営者についてのノンフィクションを森さんが文芸春秋社から出版されました。
タイトルは『日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈』。人材派遣関連会社を抱える大手企業・パソナグループの代表に焦点を当てた本です。

パソナの迎賓館と呼ばれる「仁風林」、ここでは芸能界だけでなく政官財の名だたるメンバーが集まるパーティが開かれます。しかしその主宰者である南部氏について、その背景はほとんど知られていません。
芸能界から安倍総理まで各界の多彩な人脈との繋がりとその発言力について取材された注目の一冊です。是非お手に取ってご覧ください。

今朝の特派員は石巻仮設住宅・自治連合推進会 会長の増田敬さんです。
津波で甚大な被害があった石巻市では、6つの地区で集団移転が進められています。高齢の夫婦や一人暮らしが多い中、近所に知らない顔が増えていく不安を解消しようと新しいコミュニティ作りが始まっています。
いざとなった時のため、隣同士の見守り合いをお願いするなど、とにかくうるさいほどに声を掛け合って、存在を認識し合うことが大切です。

エンタメいまのうちでは、「火打石」をご紹介しました。
お話を伺ったのは吉井本家伊勢公一商店代表の牧内和正さんです。

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邪は火を嫌うということで、時代劇などで厄除けとしてカチカチと打つ「切り火」。今ではそれくらいでしか見る機会がないかもしれませんが、火打石製造200年の伊勢公一商店ではまだまだ作られています。
今日は「火打石セット」を一式お持ちいただき、そのいろはを教えていただきました。

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内容物は「火打石(瑪瑙)」「火打鎌」「火口」「付け木」です。
手順としては、火口という藻草か綿のようなものを火打石にあてがい、そこを火打鎌と打ち付けて火花を引火させます。できた種火を付け木で大きく燃焼させれば、マッチのような炎が得られるということです。

スタジオで実際にやるわけにはいかないので、今回は切り火を教えていただきました。
牧内さんは景気良く火花を飛び散らせます。
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初めてでは難しい技ということですが、挑戦した水谷アナも火花をバチバチと散らせます。
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各所に卸していて、オンラインでも購入可能ということです。厄除け目的でも、一家におひとついかがですか?


吉井本家火打石屋のサイトはこちら:http://www.d3.dion.ne.jp/~makiuchi/

♪本日の楽曲
「Can't Sleep Love」 Pentatonix feat.Tink

明日もお楽しみに!!!

グッモニ 2015年11月11日
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