皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはジャーナリストの藤吉雅春さんです。
『ブータンの国民総幸福量から考える幸せ』というお話をしていただきました。
ブータンのツェリン・トブゲイ首相がブータンで生活水準が向上したことに伴い、国民の幸福度が全般的に上昇する一方で、「社会的孤立」が増えていることを発表しました
「国民総幸福量」とは全国民の戸籍調査を行って出すGDPに代わる指標のことで、ブータンは世界で唯一これを取り入れています。
急激な経済成長の最中にある国では、「幸福」の物差しは単純にお金です。しかし社会が成熟してくるといわゆる「金持ちの不幸」などの事象が出現し、物差しが単純ではなくなってきます。
物欲・名声から社会貢献まで幸福の物差しは様々。多様な物差しで幸せをはかっていかなければならないというお話でした。
今朝の特派員は「舞鶴引き揚げ語りの会」副理事長の山田昌道さんです。
太平洋戦争末期のシベリア抑留に関する記録が先月、ユネスコ世界記憶遺産に登録されました。その貴重な資料が多数保管されている「舞鶴引き揚げ記念館」で、山田さんは語り部として連日多くの人に説明をされています。
山田さんが小学1年生だった頃、舞鶴市の港には、戦争から引き揚げてくる兵士やその家族の後継がよく見られました。その記憶をハッキリ覚えていて、戦後70年の今、記念館の果たすべき役割は大きいというお話でした。
エンタメいまのうちでは、イルカ型のティーバッグをご紹介しました!
お越しいただいたのは、埼玉県の水産業・大翔水産の高橋翔太さん。そして熊本天草のお茶屋さん・松下園の松下由樹さんです。
もともと松下さんのHP制作でお知り合いだったというお二人は、若者のお茶離れを危惧して若者に振り向いてもらうには・・・と考えました。
天草といえばイルカウォッチングで有名で、イルカ以外には考えられない!ということで「イルカ」+「お茶」のイノベーション、「イルカティーバッグ」が考案されたそうです。
しかしその形は複雑で、様々なメーカーに断られ続けます。
そこで話題の『クラウドファンディング』で資金を募ったところ、目標額を大きく上回る額が集まりました。まさに発想の勝利です。
中身は「矢部茶」。ハーブティーも「ブルーマロウ」「エルダーフラワー」「ルイボスティー」と綺麗な色の中をイルカが泳ぐというロマンチックなチョイスです。
既にホテルや水族館から問い合わせがあり、結婚式の引き出物などにも大活躍しそうです。
現在は全て手作業でやっているということです。ジンベエザメモデルもあり、今後の増産が期待されます。
♪本日の楽曲
「BURNITUP feat.Missy Eliott」 Janet Jackson
「恋するカレン」 大滝詠一
明日もお楽しみに!!