皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授の山口義行さんです。
『立教大学の判断』についてお話をしていただきました。
先週、立教大学でSEALDsなどが開催予定だった安保法に関するシンポジウムをめぐり、大学側が会場として施設を貸すことを断っていたということが分かりました。
立教大学は「自由の学府」・「開かれた大学」をうたっているにも関わらず、「政治的だ」・「学術的でない」などと言論の自由を奪うような行為は正反対ではないか、と山口さんは怒ります。学内でも同様に波紋が広がっているのだとか。
そもそも今回のイベントはシンポジウムで、参加者たちが暴れだしたりするような恐れなどまったくない正当なもの。高校生にまで安保法の議論は広がっているこの時代に、こうして議論の場を奪うような大学は社会からどう思われるのか。卒業した全ての人間の誇りにも泥を塗りかねない責任問題だと怒る山口さん。
自由を尊ぶこと、学ぶ機会を確保することを使命とするからこそ、大学は「言論の自由の砦」であらねばならないというお話でした。
今朝の特派員は防犯ジャーナリストで日本防犯学校学長の梅本正行さん。
秋は空き巣が増える時期だということをご存知でしたか?日没が早まったこの時期を狙う輩は多く、空き巣がうごめく季節というデータがありますので、今からできる空き巣対策について伺いました。
ガレージが空っぽ・敷地内が乱雑・洗濯物が干しっぱなしなどひと目で分かる留守の家や、死角があるかどうかなどを目ざとく見られていますので・・・とにかく明るくすることと侵入できないようにすることが大切です。タイマー式のライトや防犯カメラ、窓も含めて鍵をしっかりかけることも大切です。思い立ったらすぐにやりましょう!ということでした。
エンタメいまのうちでは、サビ塗装についてご紹介しました。
お話を伺ったのは東京町田にある壁画制作・オーエヌオー株式会社の柳楽雄平さんです。
サビ塗装とは、新品の物に然るべき経年劣化の塗装を施しアンティークに見せるというもの。エイジング塗装とも言います。
お店の壁や看板・小物もサビ塗装をしてレトロ風に、風化しているようにみせることがお洒落だという風潮があるようで、年々サビ塗装の仕事が増えてきていると実感しているそうです。
スタジオにお持ちいただいたバケツやじょうろは、全て新品なんですが・・・。まるでそうは見えませんね!
普段から街にあふれた本物のサビを観察し、錆が付きやすい所を分析して自然に・やりすぎないように塗装をしていきます。本物とは見分けのつかないプロの技です。
錆は嫌いだけど錆色は好きだという方は、是非柳楽さんにお願いしてみてはいかがでしょうか!?
オーエヌオー株式会社のHPはこちら:http://hekiga.com/
♪本日の楽曲
「Hold On」 Sing Like Talking
明日もお楽しみに!!!!