皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さんです。
『日本の貧困率、一人親世帯だと54.6%に!』というお話をしていただきました。
厚生労働省がまとめた2013年国民生活基礎調査によると、2012年における一人親世帯の貧困率が54.6%という数字。OECD(経済協力開発機構)加盟国の中では最悪で、この数字は過去30年変わっていないという事実があります。
日本がいかに貧困の問題を放置してきたかが見えてきます。
これが大人だけの問題であれば、もしかしたら働き方次第で解決できることもあるかもしれません。しかし貧困家庭の子供は一人では何もできません。ここに最大の問題があります。
激しい少子化が進む日本では、子供たちの制度に回すべきお金が高齢者に向けた制度の十分の一以下なのだそうです。
そろそろ大胆に制度を改変し、子供たちの未来に目を向けなければ日本は間違いなく大変な事になる。というお話でした。
今朝の特派員は文化放送の塚本ディレクターが、視覚に障がいを持つ子供たちに様々なスポーツに取り組んでもらおうというブラインドサッカー協会の試みを報告しました。
先日行われた「スポーツ探検隊」という練習会では、視覚障がいを持つ子供たちがブラインドテニスやラグビーに取り組みました。
最大限安全に配慮したり、帝京大学ラグビー部の協力があったりと、子供たちがスポーツを楽しみ、好きになるような練習会だったそうです。
エンタメいまのうちでは、「グッモニラーメン」を紹介しました。
お話を伺ったのはキリンラーメンでお馴染み、小笠原製粉株式会社の小笠原充勇専務です。
先日のスペシャルウィークのプレゼントとして突如登場した「グッモニラーメン」その正体は、小笠原製粉とグッモニのコラボレーションで共同開発した「朝ラーメン」。
100%国産の小麦、化学調味料無添加、朝ごはん用のラーメンを意識して作られ、作業着のパーソナリティ二人がパッケージのスペシャルラーメンです。
味は「野菜カレー味」。小笠原専務は、朝ということで味噌汁をイメージし、マイルドに仕上げたということでしたので・・・。
早速試食!
うまい!
ラーメンとしてはもちろん、焼きそばとして食べるのもおいしいそうです。
粉末スープは半分ソース・半分スープとして使うのもアリ!
他にも食べ方に無限の可能性を感じます・・・!!
大反響につき、11月3日(火・祝)に開催される「浜祭」での販売も決定しました!
一袋300円と大変リーズナブルになっていますので、是非!グッモニラーメンを味わってみてください!!!
♪本日の楽曲
「恋しくて」 BEGIN
来週もお楽しみに!!!!!
グッモニ 2015年10月30日皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授の山口義行さんです。
『立教大学の判断』についてお話をしていただきました。
先週、立教大学でSEALDsなどが開催予定だった安保法に関するシンポジウムをめぐり、大学側が会場として施設を貸すことを断っていたということが分かりました。
立教大学は「自由の学府」・「開かれた大学」をうたっているにも関わらず、「政治的だ」・「学術的でない」などと言論の自由を奪うような行為は正反対ではないか、と山口さんは怒ります。学内でも同様に波紋が広がっているのだとか。
そもそも今回のイベントはシンポジウムで、参加者たちが暴れだしたりするような恐れなどまったくない正当なもの。高校生にまで安保法の議論は広がっているこの時代に、こうして議論の場を奪うような大学は社会からどう思われるのか。卒業した全ての人間の誇りにも泥を塗りかねない責任問題だと怒る山口さん。
自由を尊ぶこと、学ぶ機会を確保することを使命とするからこそ、大学は「言論の自由の砦」であらねばならないというお話でした。
今朝の特派員は防犯ジャーナリストで日本防犯学校学長の梅本正行さん。
秋は空き巣が増える時期だということをご存知でしたか?日没が早まったこの時期を狙う輩は多く、空き巣がうごめく季節というデータがありますので、今からできる空き巣対策について伺いました。
ガレージが空っぽ・敷地内が乱雑・洗濯物が干しっぱなしなどひと目で分かる留守の家や、死角があるかどうかなどを目ざとく見られていますので・・・とにかく明るくすることと侵入できないようにすることが大切です。タイマー式のライトや防犯カメラ、窓も含めて鍵をしっかりかけることも大切です。思い立ったらすぐにやりましょう!ということでした。
エンタメいまのうちでは、サビ塗装についてご紹介しました。
お話を伺ったのは東京町田にある壁画制作・オーエヌオー株式会社の柳楽雄平さんです。
サビ塗装とは、新品の物に然るべき経年劣化の塗装を施しアンティークに見せるというもの。エイジング塗装とも言います。
お店の壁や看板・小物もサビ塗装をしてレトロ風に、風化しているようにみせることがお洒落だという風潮があるようで、年々サビ塗装の仕事が増えてきていると実感しているそうです。
スタジオにお持ちいただいたバケツやじょうろは、全て新品なんですが・・・。まるでそうは見えませんね!
普段から街にあふれた本物のサビを観察し、錆が付きやすい所を分析して自然に・やりすぎないように塗装をしていきます。本物とは見分けのつかないプロの技です。
錆は嫌いだけど錆色は好きだという方は、是非柳楽さんにお願いしてみてはいかがでしょうか!?
オーエヌオー株式会社のHPはこちら:http://hekiga.com/
♪本日の楽曲
「Hold On」 Sing Like Talking
明日もお楽しみに!!!!
皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さんです。
『なんでも規制改革の国家戦略特区』についてお話をしていただきました。
国家戦略特区はアベノミクスの成長戦力のひとつで、限定地域で一部の規制を大幅に緩めて産業の競争力を高めようとする政策。しかし特区を名目に「そんなことまでやって大丈夫?」というケースをよく耳にするようになりました。
安倍総理は「国家戦略特区は規制改革の突破口」と言いますが、国会で法律を作らなくてもそれまで禁じられてきた規制を解禁できるという都合のいい政策のようにも思えます。実際に、我々の知らない間に施行されているものもあります。
空家の民泊、一般ドライバーによる白タク、外国人の家事代行サービスなど最近でも様々な特区がありますが、はたしてこれらが成長につながるのでしょうか?今後の動きをよく見なければならない、というお話でした。
今朝の特派員は滋賀県立長浜農業高校・農業科2年生の志賀勇哉さん。
今、高校生が作るお米が、ひとつのブランドとしてデパートや生協を中心に流通していることをご存知でしょうか。そのひとつが長浜農業高校の生徒が作る特別栽培米「にこまる」です。
去年、全国農業高校お米甲子園で最高金賞を受賞したというこのお米は高島屋のオンラインショッピングで注文を受け付けているそうですので、興味がある方は食べてみてはいかがでしょうか?
エンタメいまのうちでは東京でオーロラが堪能でき場所をご紹介しました。
お越しいただいたのは国立極地研究所 国際北極環境研究センターの宮岡宏さんです。
今回紹介するのは、この研究所にある南極・北極科学館のオーロラシアターです。
オーロラは太陽から出た電気を帯びた粒子が大気に衝突して光る現象ですが、未だ謎に包まれた部分も多いのです。宮岡さんはオーロラ研究のためによく極地を訪れます。そこで撮られたオーロラの映像を年中いつでも見られるのがオーロラシアターです。
全天カメラで撮影された映像はプラネタリウムのようなドームスクリーンに映し出されるので、まるでそこにいるかのような臨場感が味わえます。
珍しい黒いオーロラ・赤いオーロラなども見られる他、隕石コレクションやペンギンに取り付けられたカメラの映像など見どころ満載なので、一度は訪れてみてください!
南極・北極科学館のサイトはこちら:http://www.nipr.ac.jp/science-museum/exhibits.html
♪本日の楽曲
「翼あるもの」 甲斐バンド
明日もお楽しみに!!!
グッモニ 2015年10月28日皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはジャーナリストの藤吉雅春さんです。
『マンションの傾斜問題から見えてくるもの』というお話をしていただきました。
先週から大きく報じられている、旭化成建材が杭打ちをした横浜市の傾いたマンションの問題。人手不足と下請けへのプレッシャーが背景として指摘されていますが、藤吉さんが調べてみますと、別の業者が手掛けて手抜き工事が発覚した物件には、人手不足と言われるようになった以前から行われたものがあるなど、原因はそれだけではないようです。
最大の問題は組織が官僚主義・形式主義になっているということ。
下請けに仕事を押し付けて、それでいて上は権力が何段階にも分かれている組織では、それぞれの役割を持った人間が自分の事だけを考えて仕事をしてしまいます。そうしてできた歪みが今回のような事件を引き起こしてしまったのではないかと藤吉さんは指摘します。
誰かひとりを叩けば再発が防げるようなものではなく、組織全体の構造的な問題なのではないか、というお話でした。
今朝の特派員は国際ボランティア団体「クラブワールドピースジャパン」理事長の富樫泰良さん。
中高生などの10代の若者が中心となって立ち上げられたこの団体は、環境保護や震災の復興・被災者の支援活動など多彩な活動をされています。
若者のみでの立ち上げは多難だったということですが、今では900人程のメンバーが活動されていて、まだまだ若い人への広がりや引き継ぎに尽力されるということです。これからの若い力に期待がかかります。
CWPJのHPはこちら:http://www.clubwpj.com/
エンタメいまのうちでは、鍋料理のシーズンに突入するこの頃にぴったりの「鍋の正しい扱い方」をご紹介しました。
お話を伺ったのは大正元年創業、合羽橋にある料理道具の老舗「飯田屋」6代目の飯田結太さんです。
お鍋をたくさんお持ちいただき、それぞれについてお話をしていただきました。
土鍋を出したらまず殺菌。そして1回おかゆを炊くべし!しまう時にも要注意、もしかしたら知らない内にカビを食べていたかもしれません・・・。
さらに鍋がよりおいしくなるグッズの紹介などもしていただきました!
あく取りにしゃもじが使えるという意外な情報や、おでんの大根はトマト用ピーラーで皮を剥くといった目から鱗の一工夫だらけでしたね!
シーズン真っ只中、今晩の鍋料理は、飯田屋さんでまずは鍋から選んでみてはいかがでしょうか!?
飯田屋はこんなところです!:http://www.kappa-iida.com/index.html
♪本日の楽曲
「虹とスニーカーの頃」 チューリップ
明日もお楽しみに!!
皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さんです。
「ホームレス増加のアメリカ・ハワイ州が緊急事態宣言」というお話をしていただきました。
ホームレスの人口増加に悩むハワイ州のデービッド知事は、路上などでの生活を余儀なくされている住民の減少を目指した緊急事態宣言をしました。
ホームレス増加の背景からみえてくるのは、アメリカの格差社会の進行。中間層が息も絶え絶え暮らしているというのに、アメリカの経済は好調だと言われるのは1%の富裕層が儲かっているから。他方で、庶民の暮らしは貧しくなる一方だといいます。
日本もアベノミクスで株価が上がり、見た目は好調な経済状況ですが、庶民の賃金は上がっているでしょうか?アメリカと同じようになってはいないでしょうか?
日本における中間層の衰退はそのまま国の衰退になってしまいますので、どうにかしなければならない。というお話でした。
今朝の特派員は東京・豊島区要町にある「要町あさやけ子供食堂」店主の山田和夫さんです。
パン屋さんを営まれていた奥様が亡くなった後、残されたレシピを見てパン屋の開業を決意。それが転じて、一人きりで食事をとることが多い子供たちのためにみんなで一緒に食事ができる食堂を作ることにしたそうです。
一食の値段は300円、2階建ての民家は毎回足の踏み場もないほどの混雑ぶり。
こうした「子供食堂」のニーズは広がりを見せており、都内の様々な場所にも開業されるかたがいらっしゃるそうです。今後の動きにも注目です。
エンタメいまのうちでは、一風変わったお醤油をご紹介しました。
ご紹介したのは、群馬県の老舗醤油店「正田醤油株式会社」の「おちょぼ口シリーズ」という商品・お話をしていただいたのはマーケティング部企画課主任の柏木知子さんです。
創業は明治6年。今年で141周年となる正田醤油は、地元館林では知らない人がいないという老舗醤油メーカー。
1990年ごろを境に日本人の"醤油離れ"が始まり、現在でも醤油の消費量は落ち続けています。原因のひとつとして考えられるのは、「醤油」ひいては「和食」が難しく考えられているのでは?ということ。もっとカジュアルに、身近に感じてほしいという願いから作られたのが、おちょぼ口シリーズです。
片手でキャップが明けられ、一滴から適量を簡単に注げる。液だれ・液づまりも無く倒れてもこぼれないという醤油差しに加え、それぞれ特徴的な風味があります。
だしをはじめ、うすしお・おさしみ・あげもの・カレー風味・うめ・ハーブ・バタマヨなどなど。どれも料理にひと味加えておいしい作りになっています。
今日は味の違いが分かりやすいようにお豆腐でいただきました。
色やとろみも普通の醤油とは全然違う!ドレッシングのような感覚で使えそうなものもありました。
オンラインショップもあるということで、無限の広がりを見せる醤油の新たなスタイルを味わってみてはいかがでしょうか!?
正田醤油のサイトはこちら:http://www.shoda.co.jp/
♪本日の楽曲
「朝陽の中で微笑んで」 ハイファイセット
明日もお楽しみに!
グッモニ 2015年10月26日皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さんです。
『"脱社畜"か"やりがい"か・・・長時間労働は何のため?』というお話をしていただきました。
12年連続で過労死者数が100人を超える日本。長時間労働は大きな社会問題になり、それを抑えようという動きがあります。
しかし、一部ではありますが、「もっと働きたい・仕事にやりがいを感じている!」と考えている人もいます。そうした両方の人々を無視した一律性こそが、仕事における最大の非効率だと夏野さんは指摘します。
長時間仕事をしていれば偉い・貢献している、という考えは時代遅れで、仕事以外で時自分の間を作っている人の方が広い視野を持っていることがあります。
働きたい人はとことん働き、働きたくない人は最小限でも許容される。そんな企業・社会になっていくべきだ。というお話でした。
今朝の特派員は千葉県神崎町の道の駅「発酵の里 こうざき」駅長の大塚完さん。
「発酵の里 こうざき」は名前にも表されているように、味噌・醤油・米糀などの発酵食品に特化した道の駅です。地元の産品だけでなく日本全国の発酵食品を揃えて販売しているということです。発酵食品好きな方は一度は訪れて見てはいかがでしょうか。
エンタメいまのうちでは、ポッチャリ系メンズの為のファッション&ライフスタイル誌「Mr.Babe」をご紹介しました。
お越しいただいたのはミリオン出版株式会社『Mr.Babe」編集長の倉科典仁さん。
日本人男性の3人に1人は肥満。特に30・40代を中心に増加中ということですが、そんなポッチャリ系メンズなら誰もが感じている「合う服が無い!」というお悩み。
そんな人たちのために、眼鏡や帽子、大きいサイズのブランドショップの洋服などを大特集!モデルもポッチャリなので合わせ方もよくわかります。
更に30代前後の綺麗な女性モデルを集め、ポッチャリ系男子の何が良くて何が悪いかを議論した座談会も特集されています。愛されキャラとして可愛がられるというのも一つの選択肢になるかもしれません!?
これを読めばポッチャリな体系も武器になること間違いなし。
痩せたくなくなるかもしれない「Mr.Babe」は来週26日(月)発売です。
♪本日の楽曲
「ほっとけないよ」 楠瀬誠志郎
来週もお楽しみに!!!!!
皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授の山口義行さんです。
『欧米の「ミニマリスト」ブームに見る「引き算型社会」』というお話をしていただきました。
「ミニマリスト」とは、身の回りの物を限りなく減らし、必要最低限の物で暮らす人々のこと。
大量生産大量消費を発展・豊かさの象徴としてきた日本は、皮肉なことに最近そのミニマリスト的生活に近づいています。
コンビニやスマートホンに代表されるように、ひとつの場所や機器が様々な機能を補えるものが増えてきたことによります。
実はこの動き、中小企業には追い風になっているようです。
特徴のないすぐに手に入る一般的な商品よりも、むしろ真似のできない拘りぬいた一点モノが注目されるようになりました。
日本の中小企業といえば、そういった拘りの一点モノを作ることに特化していると言っても過言ではありません。
そぎ落として、一点集中することでコストが抑えられ、ブランド化にも繋がります。
発展するほどに、モノが増えていた社会から減らす社会へと移行していくというのは奇妙に感じるかもしれないが、面白い時代になってきたというお話でした。
今朝の特派員は北海道知床半島羅臼町の道の駅「知床・らうす」を運営する羅臼町役場水産商工観光課の吉田盛一さん。
羅臼町は北海道の東、オホーツク海に突き出した知床半島にあります。「知床・らうす」は世界自然遺産である知床の玄関口として大勢の観光客に親しまれているということです。羅臼岳や野生動物、山と海の大自然に囲まれた道の駅なのだそうです。
もちろんサケ・イカ・その他珍味もおいしい季節。ここを目的に北海道旅行などいかがでしょうか?
エンタメいまのうちでは、顔面紙芝居をご紹介しました。
お越しいただいたのは世界でただ一人の顔面紙芝居パフォーマーの後藤功さんと奥様の富子さん。
顔面紙芝居とは、紙芝居に描かれた登場人物の顔部分をくり抜いて、その穴に自分の顔をいれることで物語の主人公となり演技をするというもの。
様々なパフォーマンスがうまくいかず、暗い井戸に落ちたような気持ちになった時、見上げると井戸の入り口が穴のようであったことが思いついたきっかけとのこと。あだ名は"ピカ"さん。御年70歳で顔面紙芝居歴は18年だそうです。
普段は井の頭公園・小金井公園などを主に、保育園・児童館・ショッピングモールなどにも赴くということです。
スタジオでは実際にそのパフォーマンスを見せていただきました。
福井さんもちょこっとだけ体験しましたが、表情をくるくる変えて大声で演技をするハードなパフォーマンスに十数秒で息が切れてしまいます。
長いものでは2時間に及ぶ演目もあるということで、ピカさんの驚異的な体力がお分かり頂けるかと思います。
紙芝居をめくってくれる富子さんと共にこれからも精力的に活動をされるそうです。
近くをお通りの際は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?大迫力です!
♪本日の楽曲
「Saving All My Love For You」 Whitney Houston
明日もお楽しみに!!!!
皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さんです。
『臨時国会から逃げる安倍政権』というお話をしていただきました。
大筋合意したTPPや「新三本の矢」に基づいた景気対策の内容など、臨時国会で質疑を行うべきテーマが多いにもかかわらず、
政府・与党は秋の臨時国会の召集を、安倍総理の外交日程が立てこんでいる事などを理由に10年ぶりに見送る方向で調整を進めています。
さっそく閣僚のスキャンダルも出てき始めた今、質疑を受ければ、失態を晒した挙句の支持率低下は免れない、それから逃れつつ、日中韓首脳会談などでの支持率アップを狙っているのではないか、と言う森さん。
ですが、国会は不祥事の言い訳をする場ではなく法案や国内問題について議論する場。山積した問題を放棄して逃げろ・追えのいたちごっこをやっている場合ではなくちゃんと議論してほしい、というお話でした。
今朝の特派員は長崎県五島市にある道の駅「遣唐使ふるさと館」の駅長・小杉勇治さんです。
長崎県初の離島の道の駅で、「遣唐使ふるさと館」がある三井楽町は、かつて遣唐使が日本を出る際に最後に立ち寄ったということです。教会も多く、世界遺産としての登録も待ち望まれている歴史ある場所なのです。
これからの季節はクロという回遊魚がおいしく食べられますが、野菜も美味しい観光の街ということで、訪れて見てはいかがでしょうか?
エンタメいまのうちでは、排泄のタイミングを予測して教えてくれるウェアラブルデバイス「D Free」をご紹介しました。
お越しいただいたのは、トリプル・ダブリュー・ジャパン代表の中西敦士さんです。
D Freeは下腹部に張り付けるタイプの小さな箱状のデバイスです。
内臓された超音波センサーで排尿・排便のタイミングを予測することができます。
予測された結果はスマートホンに転送され、排泄が近づくとお知らせをしてくれるという仕組みです。
番組では"尿がどれだけ溜まっているか"がわかる機能を用い、実際に番組の齋藤Dに装着してもらいました。
朝からトイレに行っていない齋藤Dの表示は「100% まもなく出ます」というものでした。
放送中にトイレに行ってもらい、帰ってきてからの表示は0%となりました。
ありそうで無かったこのデバイスは、クラウドファンディングで資金調達をしたということですが、世界中から反応があったということです。今後介護の業界などでの活躍が見込まれています。
一般販売はまだ先ということですが、「こういうのを待っていました!」という方も多いはず・・・。
今後の情報に注目です。
D Free公式サイトはこちら:http://dfree.biz/
♪本日の楽曲
「YOUR SONG」 Elton John
明日もお楽しみに!!!
グッモニ 2015年10月21日皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはジャーナリストの森健さんにお越しいただき、『高齢者向けの詐欺』についてお話をしていただきました。
高齢者からお金をだまし取る詐欺事件が年々増えつつあります。
悪徳業者に必要ないものを買わされたり、財産目当ての人間が親しげに近づいて来たりとケースは様々ですが、いずれも認知症のお年寄りをターゲットにした許されない手口ばかり。
現在認知症の高齢者が500万人いる一方、財産などを守るための対策のひとつとして有効な成年後見制度を利用しているのは、わずか18万人。このままではさらに多くの人が人権や財産を侵害される恐れがあるそうです。
来る2025年には、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になり、日本人の5人に1人が75歳以上というかつてない高齢化社会へと突入します。もっと気軽に弁護士や司法書士などの専門家に頼れる制度があるべきだ、というお話でした。
今朝の特派員は栃木県宇都宮市にある道の駅「うつのみや ろまんちっく村」の駅長・松本謙さんです。
ろまんちっく村は、道の駅ながら広さが東京ドーム10個分もあり、テーマパークのようだと言われます。
地元の方の来場者も多く、休日は人で賑わいます。従来の道の駅とは違った楽しみ方ができる地域再生の拠点として注目されています。
エンタメいまのうちでは、イントロクイズの達人をご紹介しました。
お越しいただいたのは、イントロプレイヤーの藤田太郎さん。
普段から練習を欠かさず、冒頭のたった1音やコンマゼロ数秒で聞き取ってしまう。「24時間イントロクイズ」なる大会も開くほどイントロ大好きなイントロプレイヤーたち。日本にはわずか50人ほどしかいないそうです。
早押しが命のイントロクイズですが、稀にイントロがそっくりという曲があります。片方が原曲へのオマージュとして作られていたり、それをまたリスペクトして作られた曲だったり。そういった曲は、「イントロプレーヤー泣かせの曲」としてプレイヤー間では有名なのだそう。
しかしトッププレイヤーともなれば、僅かな音の厚みやノイズを聴き分けて答えることができます。すごい!
練習をすれば上達するということですので、競技人口が少ない今、日本代表も夢じゃない!
皆さまも始めてみてはいかがでしょうか?
♪本日の楽曲
「流星」 コブクロ
明日もお楽しみに!!
皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さんです。
アメリカの男性娯楽雑誌「プレイボーイ」が女性のヌードグラビアの掲載を取りやめる方針を発表したことを受け、人気雑誌の路線変更の背景にある時代の潮流について伺いました。
1953年に創刊されたこの雑誌、日本でも同系同名の雑誌が発刊されていたのはご存知かと思いますが、
アメリカの「プレイボーイ」誌は、ヌードだけではなく読みごたえのある硬派な記事も掲載するなど、硬軟織り混ぜた誌面づくりで知られています。
今回の「ヌード全廃」は、「インターネットで簡単にヌードが見られる時代に紙で印刷する意味があまりなくなった」という判断によるもの。
今までヌードを楽しみにしていた人からすると、読者は離れてしまうように思えます。しかし意外なことに、同社のフェイスブックで、情報を拡散しやすいようにとヌードを全廃したところ、利用者が4倍に急増したのだそうです。
時代に沿ったこの流れは、やがて日本にも訪れるのではないかというお話でした。
今朝の特派員は群馬県・高山村にある「道の駅 中山盆地」の金井恵美子さん。
掘り当てた温泉をベースに、日帰り温泉やコテージを用意した道の駅です。道の駅ならではの新鮮な地産品を売っているだけでなく、滞在できる道の駅としても注目です。日によっては20~30台のキャンピングカーが止まっていたりもするといいます。
コテージから見える星空も格別ということで、皆さまも道の駅に"泊まり"に行ってみてはいかがでしょう?
エンタメいまのうちでは、立体パズルについてご紹介しました。
お越しいただいたのは、ルービックキューブの元世界チャンピオンで、キューブパズル専門店「トライボックスストア」代表の中島悠さん。
最近の立体パズル事情について伺いました。
まずは挨拶と言わんばかりに、世界の頂点に立ったパズルの早技を披露していただきました。
コーナーが始まってからこれでもかと水谷アナがごちゃ混ぜにしてしまった3×3のお馴染みのキューブ。
これをなんと12秒で元に戻してしまいました。
流石です。
最近では3×3の枠を飛び越え13×13・12面体・分割形状がバラバラなものなど、より難しくなっています。
「勉強すれば誰でもできる」ということですので、パズル好きな方は挑戦してみてはいかがでしょうか!
トライボックスストアはこちら:http://store.tribox.com/
♪本日の楽曲
「You're the Inspiration」 Chicago
「愛しい人へ捧ぐ歌」 桑田佳祐
明日もお楽しみに!
皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さんです。
来年4月に開校される『N高等学校』についてお話していただきました。
正式名称は『学校法人ドワンゴ角川学園 N高等学校』。授業をインターネットで受講でき、3年間修了者には高校卒業資格が授与される通信制高校です。従来の通信制高校とは違い、担任が付いて質問や進路相談などもできる双方向コミュニケーションが可能とのこと。
普通高校では教えて貰えないあらゆる分野の授業があり、「好きなことをつきつめていく」事に特化した高校です。地方の伝統工芸なども学び、ゆくゆくは継ぐことも考えられているそうです。
社会の事情がめまぐるしく移りゆく現代では、閉ざされたコミュニティで平均的に学べることがどれほど役に立つでしょうか?それよりもこれからの社会で知識を活かしていくことができるネットの世界で学び、ひとつ特化した能力を持って社会へ出ていく方が活躍できるのではないかということです。
日本には不登校の生徒が数十万人います。学校に馴染めず生きていくのが辛いという人のためにも、選択肢を増やさなければならない、というお話でした。
今朝の特派員は「ゴールボール」日本女子代表チームキャプテンの浦田理恵さん。
ゴールボールは視覚障がい者のスポーツで、1チーム3名・幅9メートルの相手ゴールにボールを投げいれて得点を競う競技です。
ボールの中には鈴が入っており、観客は一切物音を立てない静寂の中で試合が行われます。そんな中、鈴の音やバウンドの音を頼りに、またそれらをフェイントに使ったりと「音の世界」で戦います。
来年のリオパラリンピックに向けて練習をしているということです。興味を持たれた方は静かに見に行ってみてはいかがでしょうか。
エンタメいまのうちではハロウィン『ホラーめし』を紹介しました。
『ホラーめし』は、見て楽しい・食べておいしい!ちょっとグロテスクだけど可愛い!?身近な食材を使ってハロウィングッズを模した料理のこと。ソーセージを指に見立てたり、クリームで脳みそを表現したり・・・おぞましくもおいしそう、それが『ホラーめし』!!
ハロウィンと言えば仮装、仮装と言えばこの人におまかせ!八木アナウンサー!
ヴァンパイアの格好もお手の物。傷メイクもハイクオリティ!毎度福井さんには「職業を間違えてるんじゃないの?」とツッコまれるほど。
話題になっているレシピブック『ホラーめし』(主婦の友社・税別680円)から、選りすぐりのホラーめしを作ってくれました。
トマトを口に、チーズを歯に、ハムを舌に見立てた『口トマトの冷静サラダ』
動き出しそうで怖い!
うずらの卵に小さな海苔で『目玉のエビチリ』
ぐちょぐちょしててなんだがグロテスク。
マッシュポテトとコーンで骸骨を再現『スカルのポテトサラダ』
海苔が余ったので肋骨もつけてみました。
福井さんも恐る恐る食べますが、味は普通の料理です!
見た目って大事ですね・・・。
パーティで盛り上がること間違いなしの『ホラーめし』
皆さまもいかがですか?
♪本日の楽曲
「Human Touch」 Bruse Springsteen
来週もお楽しみに!!!
皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授の山口義行さんです。
『TPP大筋合意と国内のお祭り騒ぎ』についてお話をしていただきました。
先週、交渉が大筋合意に達したTPP・環太平洋経済連携協定。この1週間ほどのメディアの報道を見ているとこれを高く評価し期待を煽るような内容が多くなっています。
しかし、まだ大筋合意しただけでアメリカでもどうなるか分からない状況でお祭り騒ぎしすぎなのでは?と釘をさす山口さん。
機械・電機分野も農業分野も、本当に日本が得をするのか?よく考えてみる必要があります。
またISD条項の問題もあります。これからさまざまな問題が出てくるにもかかわらず、大筋合意だけで盛り上っている政府やメディアはやはりおかしいのではないかというお話でした。
今朝の特派員は、福島県福島市・土湯温泉 向瀧旅館副社長の佐久間智啓さん。
土湯温泉は、東日本大震災を機に個性豊かな若旦那たちが立ち上がりました。
この若旦那の方々や温泉を紹介するフリーペーパー「若旦那図鑑」が好評で、地元は着実に振興しているということです。
ホームページからも見ることができますので、是非若旦那たちに会いに行ってみましょう!
若旦那図鑑HP:http://wakadan.com/
エンタメいまのうちでは、クライマックスシリーズを惜しくも逃してしまったことで、すっかりしょんぼり"カープロス"になってしまった福井さんのために、同志のみなさんとともに傷のなめ合い......ではなく、ポジティブにシーズンを振り返ることにしました!
福井さんを元気づけるため駆け付けてくれたのは、関東のカープファンをつなげるためのフリーペーパー「Capital」編集部の皆さん。以前もカープを盛り上げるために番組に来てくれましたが、現役大学生で構成される編集部のため以前のメンバーは卒業、新たに入れ替わったメンバーの登場となりました。
お越しいただいたのはCapitl 編集部代表の高木大地さん・若山優里奈さん・柳原章良さんの3人です。
結果が全てのプロの世界、とはいえカープは大奮闘しましたので
カープの「ここがよかった!」という点を挙げ、各選手の成長ぶりや今後期待できるポイントなどの話をしました!
福井さんも元気を取り戻されたようです。
Capitalは関東の各所に設置されているフリーペーパーです。カープ情報で充実した情報誌ですので、最新刊も要チェックです!
Capital編集部のHP:http://capital21.web.fc2.com/index.html
♪本日の楽曲
「Groovy Kind Of Love」 Phil Collins
明日もお楽しみに!!!
グッモニ 2015年10月15日皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さんです。
『日本ラグビーのこれから』というお話をしていただきました。
日本代表は初戦の大番狂わせでラグビー史に輝く歴史を作りました。
4戦3勝という好成績でしたが、不運にも決勝トーナメントには進めませんでした。しかし下火だった日本のラグビー界をこれだけ盛り上げたことは大きな功績ではないでしょうか。
元ラガーマンにして大のラグビーファンである森さんには、南アフリカ・スコットランド・サモア・アメリカ戦をそれぞれ振り返りながら今後の日本ラグビーの目指すべき方向について伺いました。
今朝の特派員は、日本プロボクシング協会・会長の大橋秀行さんです。
今週土曜にシカゴで行われるWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチについて伺いました。
アメリカで行われるにも関わらず、チャンピオン河野公平VS亀田興毅という日本人同士の対決です。
今回の対決に至るまでの理由は様々あるのですが、長らく延期されてきた因縁の対決ということで注目されています。
エンタメいまのうちでは『ヴィレッジヴァンガード』について伺いました。
多くの人が一度は訪れたことがあるマニアックな本やユニークな雑貨がひしめくサブカルの遊園地。遊び心満載ですが、謎に包まれているこのお店、この度ありそうでなかった公式ガイド本が登場しました!
この公式本をもとにヴィレッジヴァンガードについて解説をしてくれたのはヴィレッジヴァンガード フリークス渋谷パルコ店の大岩店長です。
ヴィレヴァンならではのユニークグッズもさることながら、各店それぞれの店員が選びその店にしかないレアアイテムにも注目です。
大岩店長が手ずから選んだ「コップのフチ子さん(カープバージョン)」や「血のりジュース」などをお持ちいただき、ヴィレッジヴァンガードを堪能しました。
販売されるグッズのネタは一般公募をすることもあるそうですので、ヴィレヴァンに通いつつ案を練ってみてはいかがでしょうか?
♪本日の楽曲
「威風堂々」 ゆず
明日もお楽しみに!
皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはグッモニ注目のジャーナリスト・藤吉雅春さんです。
いまなにかと話題の『一億総活躍社会』についてのお話を伺いました。
安倍改造内閣が掲げる「一億総活躍社会」の内容に関してはイメージしづらい人が多いようです。
「一億総活躍社会」とは、少し前に言われていた「全員参加型社会」の言葉を変えたもので、男女・年齢の差別をなくし、雇用機会を均等にし、適材適所で働こう!というもの、と言えば少しは分かりやすくなるのではないでしょうか?
世界では年齢の壁を撤廃し、高齢者が働ける現場を作ろうと試行錯誤が繰り返されており、日本でも地方や企業によっては、70・80代でも現役で好きな仕事をしている人はいるといいます。
「働き方革命」という言葉が盛んに使われるようになった今、年齢差別をしている企業の取り締まりなどをした方が効果的なのではないだろうか、というお話でした。
今朝の特派員はスポーツライターの佐野正幸さん。
今年は名プロ野球選手が数多く自らユニフォームを脱ぐ決断を下しています。
長年プロ野球の取材をし続けてきた佐野さんに、西武の西口投手・森本選手、中日の和田選手、オリックスの平野選手の思い出とエピソードを伺いました。
エンタメいまのうちでは、名古屋にある東山動植物園にいるゴリラ「シャバーニ」についてご紹介しました。
お話を伺ったのは、東山動植物園・広報担当の太田耕治さんです。
なんとこの度単独で写真集まで発売されたシャバーニは、テレビやネットで「イケメン過ぎるゴリラ」として一躍有名になりました。大変男前な顔立ちです。
サルの仲間は視線を合わせて不用意な争いを起こさないように目を逸らす習性があるそうですが、シャバーニのそれはまるで「流し目」のようでセクシーだと言います。
この3連休では、シャバーニをひと目見ようと集まった人だかりで行き交うことができないほどだったそう。
そんなシャバーニは、実は子育て熱心な「イクメン」でもあります。
子育ての様子も魅力的なので是非見に来ていただきたい、ということでした!
名古屋を訪れた際は、是非シャバーニに会いに行ってみてください!
東山動植物園のHP:http://www.higashiyama.city.nagoya.jp/index_pc.php
♪本日の楽曲
「イノセントマン」 Billy Joel
明日もお楽しみに!!!
皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはクーリエ・ジャポン編集長の冨倉由樹央さん。
『カリフォルニアの"死ぬ権利"を認める州法を考える』というお話をしていただきました。
アメリカ・カリフォルニア州のブラウン知事は今月5日、「末期患者に対し医師のほう助を伴う自殺を合法化する」という法案に署名しました。世界的に広がりを見せている賛否両論の「死ぬ権利」は、これからどうなっていくのでしょうか?
末期患者の自発的意思がある時のみ認められる「積極的安楽死」や、「尊厳死」が認められるスイスへの自殺ツーリズム。日本におけるこれからの課題など、世界的な視点でお話しをしていただきました。
今朝の特派員は岐阜県岐阜市柳ヶ瀬にある映画館、名画座ロイヤル劇場支配人の磯谷貴彦さんです。
今では無くなってしまった"フィルム上映"で、昭和の名作シネマの上映を続けています。
名画の上映だけでなく、看板やポスターといった昭和レトロの風情を大切にし、なんと昔懐かしのお菓子も売っているということです。
メンテナンスや、かつての職人が居ないことなどご苦労も多いようですので、お近づきの際は見に行ってみてはいかがでしょうか?
エンタメいまのうちでは「新富座こども歌舞伎」をご紹介しました。
明治に栄えた「新富座」の名を冠する会は、その名の通り子供たちだけで歌舞伎をする会です。
子供と共に老いも若きも歌舞伎を楽しむために発足され、5周年を迎えるということです。
中央区の子供たちで結成され、役者は25人。来る銀座公演のため現在第9期生までが猛練習をしているということです。
お越しいただいたのは
代表の諸川文子さん
5期生の佐藤暦さん、
6期生の葉葺玲央さんです。
歌舞伎にかける意気込みや、名調子を披露していただきました!
11月3日(火)文化の日には、銀座の泰明小学校の校庭特設舞台にて公園があるそうですので
是非子供たちの歌舞伎を見ていただければと思います!
詳しくは「新富座こども歌舞伎」のHP:http://www.ne.jp/asahi/shintomiza/kk/index.html
♪本日の楽曲
「Mean O'l Moon」 Norah Jones
明日もお楽しみに!
皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さんです。
『京都の無料Wi-Fiに警察から"教育的指導"が!』というお話をしていただきました。
外国人観光客が多く、そのために無料Wi-Fiサービスを進めてきた京都は警察から"待った"をかけられました。
それはセキュリティが弱いWi-Fiを通じてサイバー攻撃や違法ダウンロード、麻薬取引などが行われた際に追跡調査ができなくなるという理由です。
この問題が指摘されている「KYOTO-WiFi」は、開始当初は手続きを踏まなければ利用できなかったのですが面倒だという不満の声もあって簡略化をしました。その結果、利用形跡が残らず「犯罪の温床になるのでは?」と囁かれるようになりました。
もちろん犯罪の対策は必要ですが、面倒で誰も使わなくなったWi-Fiサービスに意味はありません。この先のオリンピックに向けても、ルール作りが必要だ。というお話でした。
今朝の特派員は、「OFF TIME」というイベントを統括している日本ブラインドサッカー協会、ダイバーシティ事業部の井口健司さん。
目の見えない人がプレーする「ブラインドサッカー」を一般人が体験することによりコミュニケーション能力を高めようとするこのイベントについて伺いました。多くの人が目隠しをして声掛けをする中で、目が見えないからこそ気づける声掛けの大切さなどがあるようです。
エンタメいまのうちでは、家の中で砂遊びができる画期的なおもちゃ「suna ・suna」をご紹介しました。
お話を伺ったのは、株式会社バンダイ プレイトイ事業部の三澤真優子さんです。
水無しで固められるこの砂は、砂なのに持ったり、積んだり、削ったりできることが特徴。砂というより粘土に近いかもしれないその手触りは、つい触りたくなってしまいます。
型にはめれば好きな形のオブジェを作ることができます。
口に入れても安心安全。家の中なので熱中症や衛生面もあまり気にせず遊べます。
手も汚れにくいので、大人の方も一緒になって遊ぶには良いかもしれません!
シンデレラのお城が作れる「シンデレラセット」をはじめ、「きかんしゃトーマス」「妖怪ウォッチ」「トイ・ストーリー」などのセットは、有名キャラクターが作れるということで人気なのだとか。
皆さまもお家の中に砂場を作ってみては?
♪本日の楽曲
「Talk About You」 Mika
「愛すべき今日」 エレファント・カシマシ
来週もお楽しみに!
皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授・中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
『「スクラップアンドビルド」から「壊さない街づくり」へ』というお話をしていただきました。
日本人の多くが"豊かさ"を実感できない背景には、住めば住むほど価値が下がる住宅事情にあると言います。多額の借金を負って買った家は、売り払っても元手を回収できるほどの価値がありません。「中古になるほど価値が下がる」という日本の住宅への意識が貧困さを助長させています。
一方アメリカでは、「ヴィンテージマンション」という考え方があります。リフォームがしっかりされた中古物件は、住めば住むほど価値があがるというのです。
住宅を「壊して建てなおす」のではなく「長持ちさせよう」というコンセプトの「ヤシマ株式会社」では、徹底した機械調査で建物残存寿命を可視化。修繕・管理を的確に行うことでメンテナンスコストの引き下げを行います。そうした建物は築年数により価値を失わず、将来いい値段で売却できるということです。
古きを壊す日本は、そのサイクルから抜け出すことで貧しさが解消します。空き物件問題も解消するヒントにもなるのでは?というお話でした。
今朝の特派員は日本ラグビーフットボール協会 広報・プロモーション部長の藪木宏之さん。
先日行われた日本代表対サモア戦の勝利を受け、来る日本時間12日のアメリカ戦について伺いました。
手ごわい相手ですが、日本も世界と渡り合える実力を持っているので活路は十分にあるということです。
エンタメいまのうちでは「コラージュ川柳」についてご紹介しました。
新聞の記事の中から5文字・7文字の見出しを切り抜いて川柳のように並べるだけ。
未経験でもシュールに楽しく、特別な道具もいらずに誰でも気軽に始められるアートとして人気を博しています。
この「コラージュ川柳」の考案者、アートユニット『淀川テクニック』の柴田英昭さんにお話を伺いました。
言っていることの散らかりっぷりもさることながら、やはりそのビジュアルも含んだ複合的なアートで、是非一見してほしいということでした。
ツイッターアカウントで数々紹介されていますので、見てみたいという方はこちらにどうぞ!
コラージュ川柳:@collage575
ちなみに福井さんが作った句はこちら
水谷アナはこちら
皆さまもいかがですか?
♪本日の楽曲
「一人芝居」 かんせつかず
明日もお楽しみに!!!
皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。
『国政を振り回す「おおさか維新」のダブル選挙』についてお話をしていただきました。
大阪府知事・大阪市長のダブル選挙を前に、政治家引退を宣言した橋下徹大阪市長は新党「おおさか維新の会」の構想を正式に表明しています。
かつて住民投票で敗北した大阪都構想の実現を再び掲げているのです。
安保法案を強行採決で乗り切り、今後労基法の改正や消費増税などの難関を控えている安倍政権にとって、橋下維新の会は無くてはならない存在。
安倍官邸の別動隊との声もある「おおさか維新の会」は、今後の政権運営に大きな影響を与えるだろうというお話でした。
今朝の特派員は、岩手県二戸市にある金田一温泉の旅館「緑風荘」の五日市洋社長。
座敷わらしに出会えるということで全国的に有名になったこの宿は、本田宗一郎さんや松下幸之助さんをはじめ数々の有名人が宿泊しました。
2009年に火事で全焼してしまいましたが、この度再建をすることになりました。
座敷わらしも、新しい宿を待ち望んでいるのではないだろうか、というお話でした。
緑風荘HP:http://www.zashiki-warashi.co.jp/
エンタメいまのうちでは、まだまだ心配な大雨や台風、そしてこれから迎える冬の雪に備えて「長靴」をご紹介しました。
お話を伺ったのは、仙台にある長靴のトップシェアメーカー弘進ゴム株式会社のシューズウェア統括本部副本部長・近内章人さんです。
弘進ゴムは、「滑らない靴底」を作ることを得意とし、放送ではその長靴を見せてもらいました。
スタッドレスタイヤの機能を応用し、氷の上の水を逃がす仕組みになっているもの、
セラミックの粒が混ぜてあり、その尖った粒が氷に引っ掛かり滑らないものなど
雪国ならではの視点から、実用的な長靴を開発しているということです。
写真上:スタッドレス
写真下:セラミック粒入り
長靴はひとつひとつ、作業員の手で貼り合わせるものなので安くするには限界があります。
安いものはその分素材が悪くなっているということなので、良い長靴を選ぶ目安のひとつとして値段(3000~5000円くらい)を気にしてみて下さいとのことでした。
弘進ゴムのHP:http://www.kohshin-grp.co.jp/
♪本日の楽曲
「Nobody Is Right」 中島みゆき
明日もお楽しみに!!
グッモニ 2015年10月 7日皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは、ジャーナリスト・藤吉雅春さん。
『アメリカ軍による国境なき医師団への誤爆』についてお話をしていただきました。
今月4日、緊急医療援助団体「国境なき医師団」の病院がアメリカ軍による誤爆とみられる攻撃を受けました。しかし誤爆というには正確すぎる爆撃に、疑問と非難の声が上がっています。
2001年にブッシュ大統領が、テロ掃討作戦において国境なき医師団をアメリカ軍の「戦力増強要因」と宣言してしまいました。
その影響で、「国境なき医師団」は中立であるにもかかわらずテロの標的とされるようになります。
今回の「誤爆」は決して単独の事故などではなく、アメリカとテロ勢力との長年にわたる戦いが背景にあるというお話でした。
今朝の特派員は、茨城県ひたちなか市のまちづくりを考える市民グループ「みつばちの会」の飯村有希さん。
若者の選挙への関心を少しでも高め、投票率をアップさせようと様々なキャンペーンを実施されています。
特に地元の商店街・飲食店などの協力を得て行う「センキョ割」がまちづくりの観点からも注目のようです。
エンタメいまのうちでは、笑刻家の岩崎祐司さんをご紹介しました。
シャレのきいた「言葉遊び」をそのまま木彫りで表してしまった「パロディ木彫」
ことわざや人名、映画のタイトルなどをもじってシャレを作り、その画に合った木像が作り出さるのですが、そのクオリティが高いこと!
言葉のハイセンスさも伴い、じわじわと笑いを誘う作品の数はなんと400種以上!
ひと目見ると癖になってしまうと、ネットでも話題を呼んでいます。
岩崎さんのギャラリー「くすくす」は静岡の焼津にありますので、お立ち寄りの際は是非覗いてみてください!
ギャラリーくすくす:http://www.iwasaki-parody.com/
♪本日の楽曲
「Cheerleader」 Pentatonix
「女神」 井上陽水
明日もお楽しみに!
皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは『クーリエ・ジャポン』編集長の冨倉由樹央さん。
『日本の新幹線輸出計画の手痛い失敗』というテーマでお話をいただきました。
先週から話題になっています、日本案を押しのけて中国案が採用されてしまったインドネシア・ジャワ島の「高速鉄道計画」。
裏ではどうやら日本の事前調査データなどが中国に流れていたり、日本の新幹線を推していた閣僚が更迭されりという動きがあったようで、明確なことは言えませんが、『出来レース』だった可能性が大です。
ただ、不運だったと片付けるだけでなく、日本にも見直すべき点があるのではという冨倉さん。
日本は『安全・安心・正確性・信頼・実績』のブランドとして世界的にも有名ですが、それだけに多額のコストがかかってしまいます。
過剰なまでにクオリティが高すぎるために、かえって敬遠されてしまうケースがあるというのです。
「メイド・イン・ジャパン」は他国に押し付けるものではなく、現地のニーズを見極めて応えるということが今後必要になってくるというお話でした。
今朝の特派員は、関谷理化株式会社の関谷幸樹社長です。
理科の実験には欠かせない試験管・フラスコ・ビーカーといった用具を食器・インテリアとして使う理科好きな人たちのためのショップ『リカシツ』について伺いました。
ユニークなだけでなく耐熱であったり、目盛りがついていたりと意外と便利な理科グッズは人気を博しているようです。
リニューアルオープンするということなので、覗いて見てはいかがでしょうか?
リカシツ:http://www.rikashitsu.jp/
エンタメいまのうちでは、知る人ぞ知る青森県民のソウルフード『イギリストースト』をご紹介しました。
お話を伺ったのは、株式会社工藤パンの平井一史営業課長です。
昭和7年創業の工藤パンは、青森県民なら知らない人はいないという老舗です。
会社を代表する商品である「イギリストースト」は、イギリスパンでマーガリンとグラニュー糖をサンドしたもの。
「イギリスフレンチトースト ○○味」などと種類は多岐に渡り、ネットやテレビでも最近話題になっています。
福井さんもかぶりついて完食。曰く青春の味がするのだとか・・・!
東京ではもしかしたら近々買えるようになるかもしれませんとのとことでしたが
青森県を訪れた際は、是非探してみてください。
工藤パンHP:http://www.kudopan.co.jp/index.html
♪今日の楽曲
「Hold My Hand」 Jess Glynne
「流星ラヴァー」 Salley
明日もお楽しみに!
皆さまこんにちは、福井謙二グッモニです。
本日も水谷加奈アナがお休みのため、
ピンチヒッターとして小尾渚沙アナウンサーがお相手を務めました。
金曜日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
『グローバル化に暗雲!? 海外勤務を望まない新入社員が過去最高に!』というお話をしていただきました。
ひと昔前までは、"海外勤務"といえばエリートコースの象徴でしたが・・・。
産業能率大学がまとめた「新入社員グローバル意識調査」によると、「海外で働きたいと思わない」人が63.7%と過去最高に。グローバル化が叫ばれる今日には陰りある数字に見えます。
しかしそもそも社会人全員がグローバルな人材になる必要は無く、結果から見れば3人に1人は「海外で働いてもいい」・「海外で働きたい」ということなので、それで十分ではないか。
平均を求めたがる日本では、嫌がる人にも外国語教育をすることが多く、それでは効率が悪い。
やりたい人のやりたいことを伸ばす動きが今後必要になる、というお話でした。
グッモニ特派員では、知的障害者と健常者が一緒にスポーツを楽しむ「ユニファイド・アクト」というイベントについて
知的障害のある人たちの社会参加を応援する組織「スペシャルオリンピックス日本」でユニファイド・アクトを統括されている理事の朝岡美好さんに伺いました。
障害がある人もない人も、同じスポーツを楽しんでいる様子をお送りしました。
エンタメいまのうちでは、リボンを愛する女性たちが集まる「日本おリボン党」をご紹介しました。
実はリボンをあしらったファッションが大好きだという小尾アナは、今朝は全身リボンスタイルで登場!
意識しなくても、リボンで装飾されているグッズを集めてしまっていたと言います。
カチューシャやピアスまでリボン!
日本おリボン党・党首の白川みきさんに、その実態や活動内容などについて伺いました。
♪本日の楽曲
「アンビリーバーズ」 米津玄師
グッモニリスナーである西武ライオンズの秋山翔吾選手は、シーズン最終戦でついに216安打の日本新記録を達成しました!
おめでとうござます!!
これからも秋山選手の活躍に注目し、応援していきましょう!
来週もお楽しみに!!!
皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
本日は水谷加奈アナがお休み。
代わって加納有沙アナがお相手を務めました。
木曜日のコメンテーターは立教大学経済学部教授の山口義行さん。
『ご都合主義の「月例経済報告」に物申す!』と題してお話頂きました。
月例経済報告と一緒に示されるのが政府のコメント。
月例経済報告について、その変化の方向を示すものですが、先日発表された9月の月例経済報告に関する政府コメントが意味不明だと山口さんは指摘します。
なぜなら「変化の方向は明示しない」という異例の事態になったから。
明らかに「下方修正」が正しいのに、「前月よりも景気は弱いが、据え置きでも下方修正でもない」というコメントは誰がみたって意味不明。
これこそが権力者の顔色をうかがう「忖度政治」ではないのかというお話でした。
グッモニ特派員は、「ラグビーW杯サモア戦」について。
強豪・南アフリカを破ったことで日本代表に世界中の注目が集まっているラグビーW杯イングランド大会。
いよいよ10/3(土)に日本代表は絶対に負けられないサモア戦にのぞみます。
サモア戦のポイントはどこか。日本代表のコンディションは?
日本ラグビーフットボール協会 広報・プロモーション部部長の藪木宏之さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、『カラコン、まつげエクステ、アイプチはもう常識!女子の「可愛いくなりたい!」を叶える次のアイテムはこれだ!』
「女の子がプチ整形したい箇所ランキング」で第3位にランクインするのが「鼻すじ」。というわけで、きょうは巷の女の子のあいだで話題沸騰中との噂!
鼻を高くするアイテム「鼻プチ」こと「マジック プチ ノーズ」をご紹介。
鼻の中につっかえ棒を入れて高く見せるというこのアイテム、
装着時は当然こんな感じになります。
女子アナがカメラの前でこんなことをしていいのか!?という葛藤と戦いながらの放送でした。
しかしその差は歴然!普段丸い鼻の穴をシュッと伸ばすイメージですね。
(画像左の鼻の穴に入っています)
ビフォーアフターは以下の通りです。確かに鼻が持ち上がっていますね!
(←装着前 ・ 装着後→)
加納アナみずから鼻を高くしてレポートしました。
♪今日の楽曲
「旅旅」 Every Little thing
グッモニリスナーでもある西武ライオンズの秋山翔吾選手が、シーズン最多安打214本の日本記録に並びました!ぜひきょう新記録を達成していただきたいですね。みんな応援しましょう!!
明日もおたのしみに!!
グッモニ 2015年10月 1日