皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
水曜日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。
森さんには『福島智さんを知っていますか?』をテーマにお話頂きました。
今朝は、森さんが最近知り合われたという、スゴい人物をご紹介。
その方は、バリアフリーや障害者福祉を研究されている東京大学 教授 福島智さんです。
福島さんは1962年生まれ、3歳で右目を失明、9歳で左目を失明。18歳の時には突発性難聴で音を聴く力を失い、全盲ろう者となりました。
しかし福島さんは常に前を向き、世界的にも注目される研究者となりました。
今朝は、森さんが多くの方に知ってほしいという、福島智さんについてお話を伺いました。
グッモニ特派員は、「信用金庫の新しい取り組み」について。
認知症などで判断能力が低下した高齢者らを支援する成年後見制度で、今、後見人の担い手不足が社会問題になっています。
さらに判断能力が低下した高齢者を狙った、悪質な事件も後を絶たず、こうした問題を解決するために、品川区内に営業店舗をもつ5つの信用金庫が、品川区社会福祉協議会などと連携し、日本初の金融機関による成年後見事業「しんきん成年後見サポート」を発足させました。
金融機関による成年後見事業とはどんな内容なのか?城南信用金庫・相談役で、一般社団法人「しんきん成年後見サポート」理事長の吉原毅さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、『どうやら春画が旬らしい!』
今、男女の秘め事を描いた浮世絵、「春画」への注目が高まっています。
カラー版文春新書から「春画入門」を出されたばかりの車浮代さんにお話を伺いました!
2013年に春画の展覧会が大英博物館で開催されて以来、春画への注目が高まり再評価されており、日本でも東京都江戸川橋の永青文庫で国内初の本格的な春画展が9月19日から開催され話題となっております。
今朝は「春画入門」を書くにあたり、一生分の春画を見たという浮代さんに、「どんな人達が、どんな風に春画を楽しんでたのか?」や、「いわゆるウタマロは何故あんなに大きく描かれているのか?」など、春画に対する基本的な疑問にお答えいただきました!
このほかにも春画に対する沢山の疑問に答えている「春画入門」は、カラー版文春新書から発売中です!
また、今日の放送を聴いて春画に興味を持たれた方は、東京・江戸川橋の永青文庫で12月23日まで開催中の「春画展」へどうぞ!
♪今日の楽曲
「知らない」 星野源
明日もおたのしみに!!