福井謙二グッモニ 8月7日(金) 第614回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

金曜日のコメンテーターは、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。

夏野さんには『執行役員は全員が"1億円プレーヤー"!』についてお話頂きました。

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ほぼ出揃った3月期決算企業の「2014年度有価証券報告書」ですが、その中の「役員報酬」のページは、金額が1億円以上の役員が記載されております。

中でも役員報酬が1億円を超える役員の数が最も多かったのは総合電機御三家の1社である「三菱電機」。
その数は23人と、執行役員全員が1億円プレーヤーに!

役員と従業員では抱えるリスクも責任も大違いであるにも関わらず、これまで日本企業の役員はサラリーマンの延長線上の待遇となっていたことが「甘え」を生んできたのではないかと話す夏野さん。

役員=経営者になったという責任の重みを「報酬」という目に見える形でプレッシャーを与えることによって、役員としての自覚を持たせる効果があるのではないだろうか?というお話でした。


グッモニ特派員は、「障がい者に『働く場』を作り、きちんとした賃金を支払うこと」「地域にお金が回る仕組みを作ること」をテーマに掲げる千葉県香取市の社会福祉法人「福祉楽団」の活動をご紹介。

「福祉楽団」では、「恋する豚研究所」という就労継続支援施設で、ハムやソーセージなどを障がい者の方が作り、販売を行っております。

この「恋する豚研究所」はどのように運営されているのでしょうか?
「恋する豚研究所」代表の飯田大輔さんに詳しいお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「まだ間に合う!グッモニ専属映画評論家!藤井ペイジの夏映画大特集!!」

他の映画評論家とは違い、自腹で映画を見続ける"映画通"というスタンスが好きだったのに、最近では試写会に呼ばれる機会も増えたという噂もチラホラ...?お笑いコンビ・飛石連休の藤井ペイジさんにお越し頂きました!

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そんな藤井さんがオススメする夏映画を、3本ご紹介頂きました!

まずは、本日8月7日公開の『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』

超大作の続編ですが、とにかく期待を裏切らず大興奮!
CGを一切使わない、トム・クルーズの体当たりアクションがみどころ。


そして、親子で楽しめる『ミニオンズ』
『怪盗グルー』シリーズで人気のバナナが大好物な謎の生物・ミニオンが主役になった今作。
子どもたちも大爆笑の1本ですが、メインの舞台が60年代のイギリスで、クイーンやビートルズ、キンクス、ザ・フーなどなど、ロックの名曲が使われているため、大人も楽しめる映画となっております。


最後は、世界各国の映画祭を席巻して注目を浴びているサバイバル・スリラー『ベルファスト71』

敵対するプロテスタントとカトリックの紛争が激化する1971年の北アイルランドを舞台に、敵地に取り残されてしまった若きイギリス軍兵士の脱出劇を描いた1本。

都内でも新宿武蔵野館のみと上映館は少ないですが、世界最大の評論家サイト「ロッテン・トマト」で満足度97%を記録した話題の1本です!

猛烈な暑さの中、お出かけなんてしたくない!という方は、クーラーの効いた映画館へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

本日のゲスト、藤井ペイジさんによるイベント「ペイジワンVol.72」が8月24日に新宿バッシュにて行われますので、興味のある方は是非!


♪今日の楽曲
「セ・ラ・ヴィ ~女は愛に忙しい~」 土岐麻子


来週もおたのしみに!!

グッモニ 2015年8月 7日
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