皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。
冨倉さんには『東京五輪エンブレム騒動』に物申して頂きました。
2020年「東京オリンピックパラリンピック」のエンブレムがベルギーの劇場のロゴに似ていると指摘を受けている問題で、IOC(国際オリンピック委員会)は「問題ない」という見解を示しました。
IOCのコーツ副会長は「確認したが、劇場のロゴは商標登録で保護されていない。問題はない。」と発言。
また、ドイツ人のバッハ会長は「色合いだけならドイツ国旗にも似ている。」と冗談を交えて、東京を擁護しました。
この問題が投げかける「知的財産権」の問題点について冨倉さんにお話頂きました。
グッモニ特派員は、70年前の終戦直後に上映された映画に関するイベントについて。
戦後70年のこの夏、様々な形で戦争、そして戦後日本の歩みを振り返る企画が展開されておりますが、東京・神田の神保町シアターでは、終戦直後の1945年8月から翌年の1946年にかけて上映された映画を特集した特別企画が開催されております。
今朝は、この特別企画を監修された神保町シアター支配人の佐藤奈穂子さんにお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「暑い夏も、これさえあれば快適!涼を呼ぶ夏の風物詩"江戸風鈴"!」
今朝はこの猛暑を快適に過ごすための伝統的なグッズをご紹介!
江戸の風情を今に伝える、江戸川区『篠原風鈴本舗』取締役の篠原惠美さんに、味わい豊かな風鈴をお持ちいただきました!
1915年創業で、今年創業100年を迎えられた『篠原風鈴本舗』さん。
現在の当主である篠原儀治さんが、先代から受け継いだガラス風鈴を江戸時代から作られていたことから、それまでは「ガラス風鈴」や「ビードロ風鈴」などと呼ばれていたものを、昭和40年頃「江戸風鈴」と名付けられたそうです。
また、篠原儀治さんは、江戸川区の無形文化財保持者で、江戸風鈴を約65年作り続けてきた功績が評価され、平成16年に名誉都民の称号も授与されました。
江戸風鈴の製作工程ですが、1320度前後の高温の炉の中に埋め込んである、「坩堝」というつぼの中にガラスが溶けており、そのガラスを巻き取って膨らませて、風鈴の形を整えていくそうです。
型を使わず空中でふくらます方法を宙吹き(ちゅうぶき)と呼ぶそうですが、篠原風鈴の風鈴はすべてこの方法で作られているとのこと。
最初は「ガラスのタネ」を「ともざお」というガラスの棒で一円玉ぐらい巻き取り、少しずつ膨らませていき、途中で糸を通すための穴を針金であけたあと、おしまいに一息で膨らませて風鈴の形が出来上がります。
風鈴の絵柄も一つ一つ手描きで作業を行っており、絵が長持ちするように、全て風鈴の内側から彩色する、江戸時代から変わらぬ製法が使われております。
人気の風鈴は、やはり金魚の柄。
色ガラスに切子を施した風鈴も人気があるそうで、最近は少し高くても良い物がほしいという方が増えてきたのだとか。
『篠原風鈴本舗』さんの風鈴が欲しいという方は、『篠原風鈴本舗』さんの公式HPをご覧下さい!
また、風鈴の「絵付け」の体験ができるイベントも夏休み中に開催されますので、こちらも合わせてチェック!
♪今日の楽曲
「You Won't See Me Cry」 Wilson Phillips
「攻めていこーぜ!」 斉藤和義
明日もおたのしみに!!