福井謙二グッモニ 8月26日(水) 第627回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

水曜日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。

森さんには『大阪・寝屋川の中学一年生死体遺棄事件』について物申して頂きました。

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大阪府寝屋川市の中学生2人が犠牲となった死体遺棄事件13日の夜に平田奈津美さんの遺体が発見されてから8日後の21日夜に山田浩二容疑者・45才が死体遺棄容疑で逮捕されました。

逮捕に至るまでの捜査関係者による懸命な防犯カメラ映像の解析や19時間に及ぶ行動確認などが実を結びました。

しかしその一方で、身元不明の女の子の遺体が発見された翌日に行方不明届けを提出していたにも関わらず、前日に発見されていた遺体が行方不明の女生徒かどうかをしばらく確認出来ていなかったなど、今後の事件捜査のヒントとなる問題点もいくつか浮かび上がりました。
それぞれのポイントについて、事件の経緯を追いながら森さんにお話を伺いました。


今週のグッモニ特派員は、日本の水産業を特集しておりますが、今朝は「日本人の魚離れ」について。

「調理がめんどう」「骨が苦手」などの理由から、魚料理が苦手という人が増え、日本人の魚離れが指摘されてから随分と経ちます。
そういった「魚が苦手」という先入観を取り除くためにはどうすればよいのか?

元漁師で元水産庁の官僚という異色の経歴を活かし、魚と日本人を繋ぎ直す活動を精力的に行っている上田勝彦さんにお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、『男クサい...はいいけれど、クサい男はどうなのよ?ニオイの達人、登場!!』

夏も終わりに近づいているとはいえ、まだまだ暑い日もあります。
汗をかくことが多く、何かと匂いが気になりますが、自分の匂いは自分で気づきにくいもの。
そこで男の匂いをかぎ分ける達人である、男の体臭やにおいを科学する「男のにおい総研」を運営する株式会社マンダムの清水真由美さんに電話でお話を伺いました!

国家資格の臭気判定士の資格を持ち、大阪にある研究部門で男のにおいを日夜研究されている清水さん。

以前は「年齢とともに気になる男のにおい」を一括りに「加齢臭」と呼んでいましたが、マンダムの研究部門では、いわゆる加齢臭ではない「ミドル脂臭」を発見されたということです。

「ミドル脂臭」は30~40代の臭いで、「加齢臭」よりもキツイ臭いだそうで、満員電車などで問題となるのはこちらの臭いだそうです。
臭いの違いは、臭いの元となる成分の違い。

加齢臭の主成分は「2-ノネナール」で、ミドル脂臭のキー成分は首や頭の後ろから出る「ジアセチル」。
「ジアセチル」は拡散力が強く、女性の方が不快と感じやすい成分とのこと。

ということで、その臭いの元となる成分を配合して作られた「加齢臭」と「ミドル脂臭」の臭いのサンプルをお借りしたので、嗅ぎ比べを行いました!

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まずは「加齢臭」。
図書館や古い文庫本のようなあのにおいです。

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続いて「ミドル脂臭」。
加齢臭とも汗臭さとも違う、かなりすえたキツイにおい。

参考までに、福井さんからはどちらのにおいがするのかを水谷さんが確認。

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この流れを福井さんが察知していたため、昨晩は普段以上に念入りに体を洗ったそうで、後頭部からは石けんのいい香りがしたそうです。

「ミドル脂臭」の対策としては、汗を早く拭き取ることや、夜に頭皮に溜まった皮脂も含めてしっかり洗い落すことが重要で、その際に菌対策として殺菌成分配合のもので洗浄するのが理想、とのこと。

ミドル脂臭の原因となる「ジアセチル」は、男性の3人に1人、女性の5人に1人は感じにくいそうです。
「自分は大丈夫」と思っていても、30~40代の男性の方は、念のために対策をされた方が良いかもしれません。


♪今日の楽曲
「かりゆしの風」 かりゆし58


今週のグッモニはスペシャルウィーク!

7時台の「グッモニ特派員朝いちテレフォン」のコーナーでは、ニッポンの漁業の未来を探ります。
日替わりで 日本各地の海産物 をプレゼント!

8時台の「グッモニ文化部エンタメいまのうち」のコーナーでは、いまグッモニが注目するプロフェッショナルの技の数々を大特集!

もちろん、恒例の番組グッズプレゼントも行っており、今回からの新作アイテムとして「グッモニ Happy 前掛け」が仲間入り!

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スペシャルウィークの「グッモニ」、明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年8月26日
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