木曜日のコメンテーターは、立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
山口さんには『政府が主張する「緩やかな回復」』に物申して頂きました。
今週月曜日、内閣府は今年4月から6月のGDP(国内総生産)の速報値を発表しました。
それによりますと、年換算でマイナス1.6%と、去年7月から9月期以来のマイナス成長となりました。
政府・日銀はあくまで「緩やかな回復」と主張していますが、今回の数字を含め、今後「緩やかな回復」という言葉を下すべき時期に差し掛かっていると話す山口さん。
消費の落ち込みは一時的な要因によるもので、7-9月期には「回復の見込み」がかなりあると政府は主張していますが、実質所得が伸びていない以上、消費が上がっていく見通しは成り立たず、輸出の鈍化により生産活動も落ち込んでいるため、製造関係者の名目所得はむしろ下がっていくと指摘。
一方で、中国経済の失速や人民元の切り下げが日本にも影響を与えており、さらなる切り下げが実行されることになれば、日本景気が「緩やかな下降」から「下降」へとマイナス方向に一歩進む可能性もあるのではないか?というお話でした。
グッモニ特派員は、「若い世代が楽しむ銭湯」について。
若者をはじめ、各世代で銭湯に行く人が減っていますが、今、東京外国語大学には銭湯同好会という団体があり、若者ならではの感性で気軽に銭湯を楽しんでいます。
「若者の銭湯離れを防ぐ」、「銭湯を世界に広める」という2つの大きな目的のもと、外国語大学という特色を生かし、海外の人にも日本の銭湯の良さを知ってほしいという思いで活動しているそうです。
東京外国語大学・銭湯同好会 代表の荻田航太郎さんに詳しいお話を伺いました。
エンタメいまのうちのテーマは、「今ならまだ間に合う!夏休みの自由研究に"エレキット"!!」
夏休みの自由研究にオススメ!「エレキット」を製造・販売しています、「株式会社イーケイジャパン」営業部の石田洋子さんに電話でお話を伺いました!
「エレキット」は電気で動く工作キット。
戦後、株式会社イーケイジャパンの創業者の方が福岡で「パーツ屋」をやっていたそうですが、買い物に来た子供たちが技術本を片手に、ラジオを作るパーツを集めているのを見て、もっと簡単にラジオを作れるようにラジオパーツ一式を揃えて、キットとして販売できないか?と思いついたのが始まりだそうです。
現在販売されている「エレキット」は、ラジオやロボットなど多種多様な約300種類!
一番人気は、エリマキトカゲの形をしたロボット「リザードロイド」。
おでこに赤外線センサーが付いており、人が近付くとセンサーが反応し、エリマキを広げて驚かせ、バックしながら向きを変えて逃げていきます。
一見すると組み立てるのが難しそうに見えますが、説明書通りに作れば小学校高学年ぐらいのお子様なら一人でも作れてしまうそうです!
身の回りの製品が動く原理や仕組みに興味を持つ「学び」のきっかけづくりにピッタリな「エレキット」。
製品ラインナップや販売店舗につきましては、株式会社イーケイジャパンのHPをご覧ください!
♪今日の楽曲
「You are everything」 The stylistics
「Tong Poo」 矢野顕子
明日もおたのしみに!!