福井謙二グッモニ 8月19日(水) 第622回

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皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。

水曜日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。

森さんには『エリート官僚に向けられた財務省悪玉論』に物申して頂きました。

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財務省の前事務次官 香川俊介さんが8月9日に食道癌で亡くなられました。58才でした。

森さんによれば、香川さんは財政再建に取り組む姿勢と能力の高さから多くの人に信頼され、高く評価されてきたといいます。
しかしその一方で、消費税増税にともなって巻き起こった財務省悪玉論の矢面に立ち、多くの批判も受けました。

香川さんと生前親交があり、今週の週刊新潮の追悼コラム「墓碑銘」にもコメントを寄せている森さんに、病をおして財政再建に取り組み続けた名物官僚についてお話を伺いました。


グッモニ特派員は、「自由にモノが言える場所」について。

今、八王子では、お酒を飲みながら自由に語り合い、誰でも3分間スピーチが出来る「スピーカーズコーナー八王子」というイベントが月に1回開催されています。
イギリス・ロンドン中心部の公園・ハイドパークの一角に『スピーカーズコーナー』という場所があり、ここでは日曜の午後、一定のルールのもとであれば、誰でも自由に意見を表明しても良いことになっていて、様々な人が自由に持論を展開しています。
「スピーカーズコーナー八王子」はこれをモチーフに始まった試みです。

最近は、政権の意に反する報道に圧力をかけようと考える政治家がいたり、以前ほど自由にモノが言える雰囲気が失われているような気がしますが、八王子ではいま、どんなことが話題になっているのでしょうか?
八王子経済新聞・編集長の若松尚利さんに詳しいお話を伺いました。


エンタメいまのうちのテーマは、「世界でブームのおとなの塗り絵」

世界中でブームとなっている、今までの楽しみ方とはちょっと違う「おとなの塗り絵」
紹介してくれたのは、ラジオ局各局の中でも美人女子アナとネットでも話題らしい西川文野アナウンサー!

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「大人向けの塗り絵は以前からあったよね」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、今の流行りはちょっと違います。
今回ご紹介したのは「ひみつの花園 花いっぱいのぬりえブック」!
今までの「大人向けの塗り絵」は、風景画や静物画などのように、色を塗る面が広く、美術の勉強的な意味合いが強かったのですが、最近流行っているのは、線画で精密にかかれたもの。

元々は3年ほど前にフランスで人気に火が付いたもので、フランス語で塗り絵を意味する「コロリアージュ」と呼ばれ、世界中で塗り絵にハマる大人が増えていったそうです。
広まっていった要因には、アンチストレス=セラピー効果ともいわれており、働く女性の割合が多いフランスで、女性達が「コロリアージュをしていると落ち着く」と広まっていったようです。

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実際に水谷さんと西川さんに試して頂きましたが、それぞれの個性がしっかりと表れております。

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完成した塗り絵だけを見せて、誰がどちらを塗ったかを福井さんに尋ねるも一目瞭然でした。

「ひみつの花園」は、フランスで広まったブームがイギリスに渡って、イギリスで出版された塗り絵本で、世界中でベストセラーになっております。
『ひみつの花園』の物語になぞらえて、色のない花園に色を塗っていくことで、花園が美しくよみがえるというコンセプトとなっており、細密の花園に色を塗っていくと、自分だけの花園ができあがります。

「塗り絵」にはアンチストレスのセラピー効果だけでなく、認知症の進行を遅らせる効果を期待し実際に導入している高齢者のリハビリ施設もあるそうですので、興味のある方は是非トライしてみて下さい!

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本日ご紹介の「ひみつの花園」の詳細・ご購入はコチラから!


♪今日の楽曲
「Small Town」 John Mellencamp
「晩夏 (ひとりの季節)」 松任谷由実


明日もおたのしみに!!

グッモニ 2015年8月19日
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