月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。
冨倉さんには『新幹線火災事故が投げかける今後の課題と教訓』についてお話頂きました。
先月30日に起きた東海道新幹線での火災事故を踏まえ、太田国土交通大臣は先週末、閣議後の会見で、巡回頻度を増やすなど当面の警備強化と「見せる警備」を行っていく考えを示しました。
海外での高速鉄道などの交通機関の「セキュリティ体制」は国や地域によってまちまちとなっていますが、昔からテロの脅威にさらされてきたイギリスは「国民監視体制の先進国」となっており、ロンドンにはなんと400万台の監視カメラが設置され、普通に暮らしていても「1日300回は撮影されている」といわれています。
これを人工知能の力を借りてチェックし、テロの容疑者などのデータベースから顔の画像情報を利用して、カメラに映った無数の人の中に怪しい人物がいないかチェックしているそうです。もし映っていた場合、情報を捜査機関で共有してどこに移動するのかを追跡する「人工知能による監視体制の強化」が図られています。
海外からの観光客も増える中で、日本もこれから「快適な監視社会」に向けて舵を切っていくことになるとみられます。
実現には越えなければならないハードルも多くありますが、今回の新幹線火災事故はそのきっかけとなるのではないだろうか?というお話でした。
グッモニ特派員は、なでしこジャパン 試合直前レポート。
カナダで行われたFIFA女子ワールドカップ。
日本時間の今朝8時から始まった、強豪・アメリカとの決勝戦を控えていた「なでしこジャパン」の試合直前レポートを、カナダ・エドモントンで取材中のスポーツライター、松原渓さんにして頂きました!
エンタメいまのうちのテーマは、『幅広い世代にジワジワと浸透中。「世界ゆるスポーツ協会」の魅力と可能性に迫る!』
この番組でも「バブルサッカー」という新競技を以前取り上げたことがありましたが、今朝はそこからさらに進化した新時代のスポーツ振興団体、年齢・体格を気にせず誰でもできるスポーツの普及に努める「世界ゆるスポーツ協会」事務局長でスポーツプロデューサーの萩原拓也さんにお越し頂きました!
「世界ゆるスポーツ協会」は、去年「日本バブルサッカー協会」を作り、バブルサッカーを実施し始めたグループが中心となって今年の4月に立ち上げられた団体で、「ゆるスポーツ」の定義は次の4つの点を満たしている事が条件。
①勝敗を超えて楽しめること。勝ったら嬉しい、負けても楽しい。
②運動神経・スポーツ経験がほぼ関係ないこと。
③心地よい疲労感があること。
④フォトジェニック(写真うつりがいい)であること。
誰でも平等に楽しめることや、やったことはないけど、その写真を見た人が「楽しそう!」と思うかどうかというのも大事な要素とのこと。
具体的には、液状の石鹸を手に塗って行うハンドボール「ハンドソープポール」や、「エレクトリック温泉」「イヌティメットフリスビー」「手錠バレー」「ゾンビサッカー」「パチンコバスケットボール」などがあるそうです。
ゴルフには「ハンデキャップ」がありますが、みんながほぼ同じ条件でプレイするというのはなかなか難しいそうで、そのためのルールづくりを入念な話し合いによって決めているのだとか。
協会では不定期に「体験会」を実施しているそうで、「体験会」の告知は協会HPと公式Facebookで行われています。
運動神経の善し悪しなどに関わらず、みんなで楽しめる「ゆるスポーツ」。
興味のある方は是非協会のHPをチェックしてみてください!
♪今日の楽曲
「I'll make love to you」 Boyz ⅡMen
「超えろ。」 槇原敬之
明日もおたのしみに!!